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ジョージ・C・トーマス設計の隠れた名コース

07.米国ゴルフ

[Ojai Valley Country Club/オーハイバレーカントリークラブ ]

2011年1月6日 19:49

ロサンゼルスから北西のオーハイにあるオーハイバレーカントリークラブ(Ojai Valley Country Club)をラウンドしてきました。

ロサンゼルス市内から1時間半ぐらいで到着。

オーハイバレーイン&スパ(OJAI VALLEY INN & SPA)の中にあるゴルフ場です。

このゴルフ場のラウンドリクエストを出したのは私。

リクエストを出した理由は、先日ラウンドしたリビエラカントリークラブを設計したジョージ・C・トーマスに興味を持ち、同氏が設計した他のコースもラウンドしてみたかったから。

先日のリビエラCCのラウンド記事はこちら

キクユ芝とポアナ芝が曲者のホーガンズアレー

全米でもっとも偉大なパー3

ニクラスが絶賛したTHE BEST SHORT PAR 4sの10番ホール

トーマスはリビエラCC以外にロサンゼルスの名門コース、ロサンゼルスカントリークラブ・ノースコースやベルエアカントリークラブなども設計しています。

リビエラを含めた上記の3つがとくに有名なのですが、他にもホワイトマーシュバレーカントリークラブ(White Marsh Valley CC)、ラ・カンブレカントリークラブ(La Cumbre)、グリフィスパークゴルフクラブハーディングコース(Griffith Park GC Harding)を設計しています。

このうち、サンタバーバラにあったラ・カンブレは現存しておらず、これらを設計順に並べると

ホワイトマーシュバレーCC(1908)、ラ・カンブレCC(1920)、ロサンゼルスCC(1921)、オーハイバレーCC(1923)、グリフィスパークGC(1926)、ベルエアCC(1927)、リビエラCC(1927)と1920年代に次々と名コースを設計していて、リビエラカントリーを最後にコース設計が途絶えていますが、トーマスのことを調べると1873年に生まれて1932年に59歳で亡くなっているようです。

トーマスの死後は助手のウイリアム・P・ベルが後を継いでいるようです。

ウィリアム・P・ベルについてはこちらの記事で紹介しています。「ラ・ホーヤビーチ沿いにある全米オープン開催のコース

 

設計家について調べてみると意外なつながりも発見できておもしろいです。

そんなオーハイバレーですが、頭を使う面白いレイアウトで素晴らしいゴルフコースでした。 
2番ホールは、The 500 World’s Greatest Golf HolesのThe Five Hundredに選出されています。

ティーはブルー、ホワイト、レッドとあり、ブルー、ホワイトはアウト、インともにパー35でパー70、レッドは35、36でパー71のコース。

この日は身の丈に応じてホワイトからラウンドしようと思ったのですが同伴者のJさんと握ることになり、「ブルーティーからラウンドね」と指定があったのでブルーティーから。

ラウンド後に感じたのですがこのコースはブルーティーからラウンドしたほうがはるかに面白いのでスコアはともかく、結果として良かったです。

 

 

オーハイバレーカントリークラブの後半です。

ちなみにブルーからはコースレート71.0、スロープ132でした。

 

1番ホール 373ヤード パー4

右ドッグレッグで打ちおろしのパー4

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2番ホール 358ヤード パー4

右ドッグレッグで二度の谷越えがある名物ホールのパー4

私の愛読書「THE 500 WORLD'S GREATEST GOLF HOLES」に掲載されているホールでもあります。

この本では11番ホールとして紹介されていますが、本が間違っているのか、もしくはアウトとインが出版後に入れ替わったのかもしれません。

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ティーショットは谷越えでフェアウェイが右に傾斜していて、正面奥のドッグレッグしている地点にはバンカー(左正面にある茶色い木の先の方向)があり、飛ばしすぎるとバンカーに入るのでバンカーを避けてボールを適切な場所に運ぶ必要があるホールになっています。

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二打目も谷越えになっています。木が両側から迫っていて緊張感のあるショットが続きます。

 

3番ホール 115ヤード パー3

谷越えの打ちおろしのパー3

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4番ホール 297ヤード パー4

谷越えの距離の短いパー4

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5番ホール 440ヤード パー4

打ちおろしの距離のあるパー4

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6番ホール 312ヤード パー4

左OBの距離の短いパー4

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木が空中に張り出していて空中のハザードのようになっています。

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7番ホール 392ヤード パー4

右ドッグレッグで二打目がクリーク越えのパー4 

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8番ホール 128ヤード パー3

左にクリークが続くやや打ち上げのパー3

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9番ホール 517ヤード パー5

真っすぐなパー5。途中から左はOBが続きます。

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10番ホール 419ヤード パー4

打ちおろしのパー4

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11番ホール 227ヤード パー3

距離のあるパー3。グリーン左にはバンカーがあります。

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12番ホール 487ヤード パー5

真っすぐなパー5

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13番ホール 405ヤード パー4

打ちおろしのパー4

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14番ホール 203ヤード パー3

打ちおろしのパー3

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15番ホール 571ヤード パー5

距離のあるパー5。右の林の中はOB。

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16番ホール 203ヤード パー3

打ちおろしのパー3。多くのバンカーが印象的なホール。

このホールは、ロサンゼルスマガジンで Best 18 Holes in the Westの1つに選ばれたホールでもあります。

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17番ホール 403ヤード パー4

谷越えのやや右ドッグレッグのパー4。ブルーティーからだとかなりプレッシャーがあります。

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18番ホール 442ヤード パー4

距離のあるパー4。私にとってはパー5みたいなもんです。

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オーハイバレー、雨が続いていたようでフェアウェイはカジュアルウォーター状態な場所が多かったのですが、そんな状態でもグリーンのコンディションはよくて、レイアウトも戦略的で楽しくラウンドできました。特に2番ホールの名物ホールでパーが取れたのが良い思い出になりました。


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Comments

comments

“ジョージ・C・トーマス設計の隠れた名コース” への3件のフィードバック

  1. こんにちは。
    Ojaiのラウンド記アップ、すごい早業ですね。
    10-18を先に回るってコース、たまーにありますけど米国では珍しいですねぇ。
    ナイスラウンドです!(18除く。(笑))
    でもお天気が良くてよかったです。
    このところのLA周辺、雨続きで。
    今日はペリカン・ヒルですよね。
    いいですねー。
    では、また後ほど!!

  2. harry より:

    やきそばパンZさん
    18番だけが悔やまれますicon:face_self-conscious_smile
    ペリカンヒル、天気も景色もよく楽しめました~
    再会を楽しみにしていますicon:face_smile

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