ビンタンビールとハイネケンの関係

02.グルメ・食べ歩き
02.グルメ・食べ歩き

ジャワ島ゴルフとボロブドゥール遺跡、イジェンのブルーファイヤーの旅も無事に終了。

帰国後に旅を思い出しながらカクテルを作ることが多いのですが今回も3種類作ってみました。


まず一杯目は、イジェンの神秘的な青い炎を思い出してブルーファイアというカクテルを作ってみました。

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インドネシアはかつてオランダ領だったのでオランダのジン、ジュネバを使用したかったのですが、近所の酒屋では入手できず。
代わりにオランダのリキュール、ヨーグリートとジンとブルーキュラソーを使用して青い炎を再現

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続いて2杯目。
ウォッカにトマトジュース、そしてソースや胡椒、タバスコを入れて作るブラッディマリー。
それにビールを入れるとレッドバードというカクテルになります。

ビールにインドネシアのビンタンビールを使用したかったのですが、入手できなかったのでオランダのハイネケンで代用。

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実はビンタンビールとハイネケンは深い関係があります。
かつてインドネシアを支配していたオランダが1936年にインドネシアのスラバヤにハイネケンのビール工場を作りました。

第二次世界大戦後、スカルノ政権がハイネケンの工場は政府が没取し、新しいブランドを立ち上げます。
インドネシアの人達はハイネケンのビールを注文する時にラベルにある星マークからインドネシア語の星を意味するビンタンとオーダーしていたことから新ブランドはビンタンに決定しました。

ビンタンビールのラベルデザインも星マークを踏襲しています。

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その後、1967年にスハルト政権になり、ハイネケンが再びインドネシアに戻ってきたのですが、すでにインドネシアではビンタンの名前が浸透していたので現在も同じ工場でハイネケンとビンタンは製造されています。

そして隠し味のソース、胡椒、タバスコの代わりにインドネシアの万能調味料のサンバルを使ってみました。
サンバルは帰国時にお土産で購入したスラバヤの人気レストランのBu Rudyのサンバルを使用。

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レッドバード、あらためガルーダと命名。

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最後は三杯目

冷凍庫を開けると夏に食べ忘れていた森永のかちわり氷のアイスボックスのグレープフルーツ味が。
ジョグジャカルタで訪れたスルタンが美女達に囲まれてハーレム状態だった水の王宮タマンサリをイメージしたカクテルを。

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アイスボックスグレープフルーツ味にウォッカ、ブルーキュラソーをシェイク

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I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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コメント

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