縄文杉の後に、究極のお弁当、そして下山

02.グルメ・食べ歩き
02.グルメ・食べ歩き27.散歩中の風景

土砂降りの雷雨の中、縄文杉に。

ゆっくりと縄文杉を鑑賞したかったのですがずぶ濡れなので山小屋で休憩することに。

縄文杉から10分ほど山道を登ったところに、高塚小屋という山小屋がありました。

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山小屋は二階建てで10名ほどが寝袋で寝れるぐらいのスペースがありました。

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ここでひとまずレインウェアを脱ぎ、休憩することに。レインウェアの中もびちょびちょです。

朝に食べたお弁当と同じところが作っている昼弁当。朝よりフライ物が多くカロリーが高めな感じ。

登山で消費したカロリーを取り戻すためでしょうね。

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普通のお弁当ですが、このお弁当が最高に美味しかった。

フラフラで死にそうな状態で食べたお弁当。記憶に残る美味さでした。

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水は、屋久島の縄文水。500mlのペットボトルを2本持参しました。

登山中に1本、そして食事中に半分ぐらい。下山する前には500mlの半分ぐらいしか水がありませんでしたが、山道の途中には水が汲めるスポットが何か所かあるようです。

下山するときに探してみたいと思います。

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そしてスキットルに入れて持ってきたカネマラも山小屋で。生き返りました。

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40分ほど休憩したでしょうか。体力も回復したので下山したいと思います。(11時頃)

下山するときにもう一度縄文杉を鑑賞しようと思ったのですが、下山のルートで違うルートで降りてしまい(最終的に同じ道に合流する)、縄文杉を見ることができませんでした。

行きは気が付かなかったのですが途中、何か所かこのように湧水を組めるスポットがあります。汲みやすいようにホースを設置してくれてました。

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帰りは降りるだけなので楽かなと思っていたのですが実はこの下山が大変でした。

疲労した体、膝痛、腰痛でかなりのダメージです。

特に膝にきます。下山するのに登るときと同じぐらい時間がかかりました。

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そして、帰り道に二度死にかけました。一度目はこの川の写真を撮影するときに。

トロッコの橋の上から川に向かって写真を撮るときに枕木が濡れていて苔が生えていて滑ってしまい、橋から転落しそうに。

空中でするっと滑って、濁流の川に落ちる!!と思ったのですが、奇跡的に枕木の上に着地。

誰かが守ってくれたとしか思えないような奇跡でした。

その後も、左手が濁流の川でトロッコ道を急いで歩いていたら、滑ってしまい、少しでも左に滑ると転落して川に流されるところがこれも奇跡的にまっすぐと滑ってセーフ。

冷や冷やモノでした。雨の日の枕木は要注意です。調べてみると毎年数名、屋久島の登山で命を落としている方がいるようです。 

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行きに土砂降りで奇麗に撮影できなかった三代杉をもう一度撮影してみます。

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こんな感じで下が空洞になっています。この時点で13時50分。

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15時頃にようやく最初のころに通過したトンネルが。ここまで来たら本当にあと少し。

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この明かりが天国への門のように感じました。

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無事に登山口に戻ってこれました。

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今まで歩いた道を振り返ってみました。

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本格的な登山はしたことはありませんが、いろんな旅でトレッキングをしてきて、ある程度、脚力には自信があったのですが、その自信がなくなるぐらい過酷な登山でした。

直後はもう二度と行きたくないと思っていましたが、この記事を半年後にアップしていると、またいつか行ってみてもいいなと思えるから不思議です。

 

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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コメント

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