トム・ドークの最高傑作

[Pacific Dunes/パシフィックデューンズ ]
07.米国ゴルフ
07.米国ゴルフ

バンドンデューンズゴルフリゾートに到着。

バンドンデューンズの第一ラウンドはパシフィックデューンズから。

その前に簡単にこのゴルフリゾートについて紹介しておきます。

このバンドンデューンズゴルフリゾートは、再生紙のグリーティングカードの事業で財を成したマイク・カイザーがオーナーとなり、オレゴン州のバンドンの海沿いの砂丘地帯を発見し、そこに自分の理想のリンクスを作りました。

まず最初に1999年にバンドンデューンズが開場。設計はデビッド・マクレイ・キッド。当時20代の若手の設計家でした。

このバンドンデューンズは世界中から大絶賛され、続いて第2コースとして造られたのが今回ラウンドしたパシフィックデューンズです。

パシフィック・デューンズは現在、最も評価の高い設計家の一人のトム・ドークが担当し、2001年に開場。

ドークがどれだけ評価が高い設計家なのかは、ゴルフマガジン社が発表している世界ゴルフ100選(2013年)の中に彼が設計した以下の5コースがランクインしていることからもわかります。

20位 パシフィックデューンズ

34位 バーンブーグルデューンズ

38位 ケープキッドナッパーズ

75位 バリーニールゴルフアンドハントクラブ

88位 オールドマクドナルド

パシフィックデューンズはトム・ドークの最高傑作と言われています。

そして、ドークは翌年の2002年にシープ・ランチというマイク・カイザー専用のプライベートコースをバンドンデューンズの北端にも設計しています。(第3コース)

続いて2005年にはビル・クーア&ベン・クレンショーのコンビが設計したパンドン・トレイルを第4コースとして開場。

そして、2010年には再び、トム・ドークが彼の右腕のシェーパー、ジム・ウルビーナとコンビを組みオールドマクドナルドを第5コースとして開場。

その他では2012年に13ホールのパー3コースのバンドンプリザーブをクーア&クレンショーが開場。

更に、2015年にはパッティングコースのパンチボウルコースがトム・ドークの設計で開場予定と年々進化をしているゴルフリゾートです。

クラブハウスに到着。

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友人二人はキャディ付。私は自分でラウンドしたいのでプルカートでラウンド。

最終18番ホールの風景。ハリエニシダが綺麗に咲いていて気分はスコットランドです。

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ティーはブラック、グリーン、ゴールド、ロイヤルブルー、オレンジとあり、グリーンからティーオフ。

1番ホール 304ヤード パー4

距離の短いパー4

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ティーショットはフェアウェイ左がねらい目。

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グリーン奥からコースを振り返った風景。

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2番ホール 335ヤード パー4

距離の短いパー4

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フェアウェイ左と真ん中にバンカーが配置されています。

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グリーン奥から振り返った風景。

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3番ホール 476ヤード パー5

海に向かって進む距離の短いパー5

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グリーンの奥から海の方向(13番ホール)を見た風景。

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4番ホール 449ヤード パー4

右に海が続く距離のあるパー4

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次の5番ホールのティーグラウンドに続く道から4番ホールのグリーンをみた風景。

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5番ホール 181ヤード パー3

縦に長いグリーンのパー3

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6番ホール 288ヤード パー4

距離の短いドライバブル(1オン可能)なパー4

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7番ホール 436ヤード パー4

距離のあるパー4

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グリーン左サイドには複数のバンカーが配置されています。右にも2個配置。

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8番ホール 369ヤード パー4

ストレートなパー4

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9番ホール 379ヤード パー4

アッパーグリーン、ロワーグリーンと2つのグリーンがあるパー4

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この日はロワーグリーン(左)を使用。ティーショットのねらい目は左に見える丘を登る道狙い。

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ロワーグリーンは正面に見えます。アッパーグリーンは写真右のバンカーの奥。

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コースから振り返った風景。

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こちらはロワーグリーン。使用グリーンによって次の10番の使用するティーが変わります。

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ロワーグリーン奥から振り返った風景。

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10番ホール 163ヤード パー3

9番は2つのグリーンがありましたが、今度は10番は2つのティー(アッパーティー、ロワーティー)があるパー3

こちらは低い方のロワーティーからの風景。9番でロワーグリーンを使用した場合はこちらになります。

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こちらはアッパーティーからの風景。9番がアッパーグリーンだった場合にはこちらになります。

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ロワーティーからはグリーン左手前に小山がありグリーン面が見え辛く、創造力を働かせながらティーショットをする必要があり、アッパーティーからのほうは打ちおろしを計算する必要があります。

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ロワーティーから左を向いて海を見た風景。

11番ホール 131ヤード パー3

距離の短いパー3。グリーンは小さく、周りはハザードに囲まれています。

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グリーン奥から振り返った風景。

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12番ホール 507ヤード パー5

やや左にドッグレッグしているパー5

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グリーンからコースを振り返った風景。

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13番ホール 390ヤード パー4

左に太平洋が続くパー4

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グリーン右にはバンカーが。

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グリーンは縦に長いです。

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グリーン奥から海をみた風景。

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グリーンからコースを振り返った風景。

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14番ホール 128ヤード パー3

距離の短いパー3

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15番ホール 504ヤード パー5

ストレートなパー5

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フェアウェイにはバンカーが横切っています。

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16番ホール 338ヤード パー4

距離の短い左ドッグレッグのパー4

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17番ホール 189ヤード パー3

距離のあるパー3

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左手前のバンカーは深いです。

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18番ホール 575ヤード パー5

フェアウェイ左に巨大なバンカーがあるパー5

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私が今までラウンドした海沿いのコースで一番好きなコースはペブルビーチゴルフリンクスでしたが、このパシフィックデューンズも違う種類の感動で素晴らしく記憶に残るコースになりました。

ペブルビーチはダイナミックな感動に対して、パシフィックデューンズは全体的にジワジワとくる感動というのでしょうか。

スコットランドのリンクスはまだ未訪ですが、ますます訪問したくなったラウンドでした。

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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コメント

  1. […] トム・ドークについてはこちらの記事をご覧ください。「トム・ドークの最高傑作」 […]

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