山口県にある三方を海に囲まれた12ホールのシーサイドコース

[若山ゴルフ倶楽部 梶コース]
03.日本のゴルフ場
03.日本のゴルフ場

山口県にある若山ゴルフクラブ 梶コース

現在は、山口県小野田市を本社にする石油などを取り扱う産業エネルギー事業を母体とする富士商グループホールディングス株式会社が経営している。

元々はこの地は若山炭鉱(後に若山産業梶鉱業所に改称)という海底炭鉱だったそうだ。

1953年(昭和28年)から採掘を開始して、1969年(昭和44年)に廃坑。

海底から採炭した廃土が坑口周辺に投棄されて現在、ゴルフ場がある岬が陸と繋がり形成された。

廃坑後に岬を若山産業の社長がゴルフ場にすべく、山口CC所属のプロゴルファー沢田友春に設計を依頼して、1975年(昭和50年)開場。

沢田友春は、第14回日本プロゴルフ選手権(1939年・昭和14年)ベスト4、第21回日本オープンゴルフ選手権(1956年・昭和31年)6位タイなどの成績を収めている。

福岡県の西戸崎シーサイドCCや麻生飯塚ゴルフ倶楽部や佐賀県の多久ゴルフ倶楽部(現:WITHIN STYLE GOLF CLUB)も炭鉱跡に造られたコースなのを今回、炭鉱とゴルフ場について調べていて初めて知った。

若山ゴルフクラブ梶コースは三方を海に囲まれているフラットな岬に造られた12ホールのシーサイドコースで、平日は3200円(休日は5000円)で回り放題。

電動カートも借りられるがぜひ手引きカートでラウンドするのをお勧めする。

特に平日は予約なしに訪れてラウンドすることができるのがよい。

コースはフラットだが海風を感じられる素敵なコースだった。

2グリーンで本日はメイングリーン。

1番ホール 505ヤード パー5

ストレートなパー5

メイングリーンは左。

2番ホール 165ヤード パー3

メイングリーンは左

3番ホール 355ヤード パー4

ストレートなパー4

メイングリーンは左

4番ホール 210ヤード パー3

距離のあるパー3

メイングリーンは右

5番ホール 480ヤード パー5

左ドッグレッグで距離の短いパー5

メイングリーンは右

6番ホール 160ヤード パー3

池越えのパー3

メイングリーンは右。グリーン手前にティーイングエリアから見えないバンカーがある。

7番ホール 290ヤード パー4

距離の短いドライバブルパー4。右サイドには池がある。

8番ホール 95ヤード パー3

距離の短いパー3。メイングリーンは右。

9番ホール 420ヤード パー4

距離のあるパー4。写真は480ヤードのバックティーからの景色。

メイングリーンは左。グリーンはフラット。

グリーンの奥には釣りをしている人が。

10番ホール 405ヤード パー4

距離のある左ドッグレッグのパー4

メイングリーンは左。

グリーンが左の時はティーショットは右に打たないとグリーンが狙いにくくなる。

11番ホール 170ヤード パー3

左に海が続くパー3

メイングリーンは左。

12番ホール 320ヤード パー4

距離の短いパー4

左サイドの土手に上るとすぐに海があるのがわかる。

メイングリーンは左。

芝鳥 のぶあま

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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