山口県にある若山ゴルフクラブ 梶コース
現在は、山口県小野田市を本社にする石油などを取り扱う産業エネルギー事業を母体とする富士商グループホールディングス株式会社が経営している。
元々はこの地は若山炭鉱(後に若山産業梶鉱業所に改称)という海底炭鉱だったそうだ。
1953年(昭和28年)から採掘を開始して、1969年(昭和44年)に廃坑。
海底から採炭した廃土が坑口周辺に投棄されて現在、ゴルフ場がある岬が陸と繋がり形成された。

廃坑後に岬を若山産業の社長がゴルフ場にすべく、山口CC所属のプロゴルファー沢田友春に設計を依頼して、1975年(昭和50年)開場。
沢田友春は、第14回日本プロゴルフ選手権(1939年・昭和14年)ベスト4、第21回日本オープンゴルフ選手権(1956年・昭和31年)6位タイなどの成績を収めている。
福岡県の西戸崎シーサイドCCや麻生飯塚ゴルフ倶楽部や佐賀県の多久ゴルフ倶楽部(現:WITHIN STYLE GOLF CLUB)も炭鉱跡に造られたコースなのを今回、炭鉱とゴルフ場について調べていて初めて知った。
若山ゴルフクラブ梶コースは三方を海に囲まれているフラットな岬に造られた12ホールのシーサイドコースで、平日は3200円(休日は5000円)で回り放題。

電動カートも借りられるがぜひ手引きカートでラウンドするのをお勧めする。
特に平日は予約なしに訪れてラウンドすることができるのがよい。
コースはフラットだが海風を感じられる素敵なコースだった。
2グリーンで本日はメイングリーン。
1番ホール 505ヤード パー5
ストレートなパー5



メイングリーンは左。

2番ホール 165ヤード パー3
メイングリーンは左



3番ホール 355ヤード パー4
ストレートなパー4

メイングリーンは左

4番ホール 210ヤード パー3
距離のあるパー3

メイングリーンは右

5番ホール 480ヤード パー5
左ドッグレッグで距離の短いパー5


メイングリーンは右


6番ホール 160ヤード パー3
池越えのパー3

メイングリーンは右。グリーン手前にティーイングエリアから見えないバンカーがある。

7番ホール 290ヤード パー4
距離の短いドライバブルパー4。右サイドには池がある。




8番ホール 95ヤード パー3
距離の短いパー3。メイングリーンは右。


9番ホール 420ヤード パー4
距離のあるパー4。写真は480ヤードのバックティーからの景色。


メイングリーンは左。グリーンはフラット。

グリーンの奥には釣りをしている人が。

10番ホール 405ヤード パー4
距離のある左ドッグレッグのパー4

メイングリーンは左。
グリーンが左の時はティーショットは右に打たないとグリーンが狙いにくくなる。





11番ホール 170ヤード パー3
左に海が続くパー3

メイングリーンは左。

12番ホール 320ヤード パー4
距離の短いパー4

左サイドの土手に上るとすぐに海があるのがわかる。

メイングリーンは左。


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