今日はフランスで一番、そして欧州大陸でも一番格式の高いプライベートクラブと言われているゴルフ・ド・モルフォンテーヌをラウンドします。
ゴルフマガジン社の世界ゴルフ100選にフランスで唯一ランクインしているコースでもあります。
レンタカーを運転して自分でゴルフ場に向かったのですが、グーグルマップがある時代でよかったです。完全なプライベートコースなので看板などは出ていません。
グーグルマップがなければ到着できなかったかもしれません。
敷地内に入るにはゲートを開けてもらって進みます。
こちらがモルフォンテーヌのクラブハウス。
モルフォンテーヌには18ホールのメインコースと9ホールのコースの27ホールがあります。
1913年にグラモン公爵がヴァリエール公園内のポロに使用されていたフィールドを自分と友人のために9ホールのゴルフコースにしたのが始まりです。
グラモン公爵はコース設計家のトム・シンプソンが設計したコースがお気に入りだったので、その後、この9ホールをトム・シンプソンに改造を依頼します。
この9ホールのコースはヴァリエールコースと呼ばれています。
そして第一次世界大戦後、1927年にグラモン公爵は家族以外にも自分の知り合いをメンバーとして集めて現在のプライベートクラブの形になりました。
この時、グラモン公爵は再び、トム・シンプソンに新しい18ホールのコースの設計を依頼、これが現在のメインコースのグランパルクールになります。
クラブハウスにはコースのレイアウト図が壁にかかっていました。
クラブハウス内はシックで落ち着く空間でした。
9ホールのヴァリエールコースをラウンドした後、ランチをいただいて、その後、18ホールのグランパルクールをラウンドしました。
この時のランチがとても美味しかった。
まずはハムサラダ。
これだけでお腹いっぱいになります。しかもこのハムが美味しい。
ワインはソーヴィニヨン・ブランの白ワインをいただきました。
シャトー ド・トラシー プイィ・フュメ
メインはラムのロースト
ラムのローストにクレソンを巻いていただくと最高でした。
欧州No.1のゴルフクラブの上品な風格が漂うクラブハウスと食事でした。
続いて午前中にラウンドした9ホールのヴァリエールを紹介します。
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