芝鳥のぶあまが世界をゴルフ旅した紀行文
芝鳥のぶあまが、いままで世界中をゴルフ旅をしてブログの記事にしてきた話を読みやすく紀行にまとめました。記事にしていく順番は気まぐれです。
第三話から第九話は連載紀行です。(現在、継続中)
第一話「長崎県五島列島の離島ゴルフで出会った究極のゴルフライフ」
目次 離島ゴルフと私小値賀島と宇久島小値賀島で出会った究極のクラブライフ消えゆく運命にある宇久島の日本ゴルフ遺産 離島ゴルフと私 私は今まで世界中を旅して世界TOP100にランクインしている有名コースから閉鎖直前のコースなど12年間で850コースほどのゴルフコースをラウンドしてきた。 そして、最近は離島ゴルフにフォーカスしてゴルフ旅を楽しんでいる。 私が離島ゴルフの魅力に憑りつかれたきっかけは2012年に行ったハワイのモロカイ島へのゴルフ旅である。 アイアンウッドヒルズというコースをラウンドした時に中学生ぐらいの島民の子どもたちがTシャツにサンダル姿でゴルフを楽しんでいる光景を見た。この日のプレイヤーは島民の子供たちと私のみ。のんびりとした素敵な時間を楽しめた。そして、それぞれの島ごとにそれぞれのゴルフ文化があることを知った。 それ以来、時間を見つけては離島を訪れ、独自のゴルフ文化を楽しんできた。 小値賀島と宇久島 私がゴルフ旅で訪れたい日本国内の離島は、残り数島となり、その中に五島列島の「小値賀島(おぢかじま)」と「宇久島(うくじま)」がある。 この2島のコースをこよなく愛する知人でゴルフコース設計家の八和田さんから「数年後、平原(ひらばる)ゴルフ場に太陽光発電のソーラーパネルが設置され、閉鎖する」という驚きの情報を昨年末(2019年)に得て、とにかく急いで計画を立てることにした。 そう思っていたら、今年(2020年)の2月頃から新型コロナウイルスが世界中で流行し、日本も4月に緊急事態宣言が発出されて、旅行どころではなくなってしまった。 5月末には宣言は全国で解除されたが、7月に入り再び感染者数が増えていき、社会が落ち着くのはまだ先になりそうである。 そんな中、私は両島の観光客受け入れの情報を日々チェックしていて、4月以降、来島自粛をお願いしていた両島が7月下旬に来島自粛を条件付きで緩めたのを知った。 このタイミングを逃すと、今後の新型コロナの予測ができないので、両島の観光事務所に連絡をして来島を受け入れてくれることを確認した後、8月4,5日に島を訪れることにした。 (※日々、新型コロナに対する各都道府県・各島の観光客受け入れ条件は変わるので、読者の皆さんも慎重に検討と行動をお願いしたい。) 小値賀島で出会った究極のクラブライフ 最初に佐世保から高速船で小値賀島に向かうことにした。朝に出港して、11時前に小値賀島に到着。 高速船びっぐあーす2号 下船すると、今回お世話になる浜崎鼻ゴルフ場を運営管理してる島民有志のゴルフクラブ「はまゆう会」のメンバーの山崎さんが笑顔で出迎えてくれた。(浜崎鼻ゴルフ場をラウンドするにはメンバーの同伴が必要) ...
第二話「奄美群島フェリーと原付バイク縦断ゴルフ旅」
私はゴルフ旅が好きで今まで世界中を旅してきた。その中でも島ゴルフが好きであちこちの離島に行ったが、この2年間はコロナ禍でなかなか旅に出ることが難しくなったので大好きな沖縄に移住をして沖縄での島ゴルフを楽しんでいた。 そして移住したらしたいことがあった。 それは沖縄からフェリーで奄美群島を縦断するゴルフ旅に出ることだった。 昨年の9月末に緊急事態宣言が全国同時に解除されたのでそのタイミングに旅に出ることにした。 今回の旅はフェリーで那覇港を出発して与論島、沖永良部島、徳之島、奄美大島、喜界島と移動してそれぞれの島にあるショートコースをラウンドする。奄美大島には奄美CCというパー72のコースがあるが、以前ラウンドしたことがあるので今回はショートコースのみに焦点を当てて旅をすることにした。 島と島の間の移動はフェリーで移動。奄美大島と喜界島間だけフェリーの乗り継ぎ時間の関係上、飛行機での移動にした。島内での移動は那覇で原付バイクをレンタルして島の風を感じながら移動することにした。 私は離島ゴルフを楽しむときにはスーパースティックと呼ばれる1970年代に発売された1本で17通りのロフトになるゴルフクラブで楽しんでいるので原付バイクで問題なく移動できるのである。 目次 与論島へ沖永良部島へ沖永良部島の隠されたコース徳之島へ徳之島の隠されたコース奄美大島へ喜界島へ再び奄美大島へ 与論島へ 那覇港を出発して4時間50分で与論港に到着。与論島では1泊の予定。与論島ではゴルフの前に行っておきたい場所があった。それは百合ヶ浜という大金久海岸の沖合に春から夏にかけて大潮の干潮時だけに姿を現す真っ白な砂浜。ちょうどこの日がその大潮の日だったのでぜひ見ておきたいので原付バイクを飛ばして見に行ってみた。今年は砂浜が顔を出すことはないコンディションだと聞いたが、それでも美しかった。 そして、いよいよゴルフだ。事前にゴルフコースの事をヨロン島観光協会に電話して確認すると以前は観光客もゴルフ出来たが現在は縮小されて一般には公開されていないということだったので、場所を探してとにかく行ってみることにした。島の南にあるハキビナ海岸の東側に向かうと狭い敷地に交差するようにレイアウトされた9ホールのパー3コースがあった。 かつてはヨロンシーサイドゴルフ場というコースだったが現在はNABINBUパークというコース名に。海外の僻地のゴルフコースに行くとよく見られるオネスティボックスと呼ばれる料金箱が設置されていたのでノートに名前を記入して1000円札を箱に入れてラウンド開始。 誰もいないコースを独り占めしながら、のんびりとゴルフを楽しめた。 ラウンドを終えるころに島のゴルファーの方がアプローチの練習に来られていたので少しお話をさせていただいた。昔は今の面積の3倍ぐらいの広さで9ホールあり、2番ホールは海越えのホールもあったらしい。与論島では、島の炊き込みご飯の「みしじまい」を是非食べることをお勧めする。島のスーパー「オーシャンマーケット」で購入できる。 沖永良部島へ 沖永良部島には島の東側に高千穂カントリークラブ(霧島市にある高千穂カントリー倶楽部とは別)と西側に沖永良部ゴルフクラブの2つのコースがある。まずは島に上陸して高千穂CCをラウンド。18ホール・パー57で、給水塔の上から打ち下ろす7番パー4が面白く、遠くには海が見えて爽快なホールだった。 そして10番パー3はスコットランドのロイヤルトルーンで有名なポステージスタンプのような小さなグリーンでこれも楽しめた。 沖永良部には二泊して初日は和泊の町に宿泊。居酒屋「海幸」で食べた「もずくのかき揚げ」は絶品だったし、「エスポワール」というバーも離島にこんな素敵なバーがあるのか?と感動した。 海幸のもずくのかき揚げ ...
第三話「夢のペブルビーチがコースマニアへの道に導く」
目次 ゴルフコースマニアへの入り口アメリカ西海岸にゴルフサンフランシスコに到着2012年全米オープン開催のゴルフ場をラウンド憧れのペブルビーチを訪問ペブルビーチの森の中にあるパブリックコースぺブルビーチからの吉報はランチョカナダのティーオフ前に海と大地が造り上げたペブルビーチの美カーメルヘル?いや、私はカーメルヘブンだと思う夢の折り返し地点しばらく海岸線とはお別れ太平洋と再会、黄金色に輝くペブルビーチ18番ホールモントレーのスコティッシュリンクスPoor man’s Pebble Beach/貧乏人のペブルビーチキクユ芝とポアナ芝が曲者のホーガンズアレー全米でもっとも偉大なパー3ニクラスが絶賛したTHE BEST SHORT PAR 4の10番ホールこの旅で得たもの ゴルフコースマニアへの入り口 私が世界中のゴルフコースを巡る旅を趣味にしているのは、このブログの読者の方はご存じだと思う。 ブログを立ち上げたのは2008年。今ではこのサイトもゴルフコースを取り上げるサイトとしては世界の900コースを紹介していて国内最大になっている。 世界TOP100コースも半分以上ラウンドしているし、誰も知らない離島のゴルフ場なども訪れる生粋のゴルフコースマニアだ。このブログのネーミングにもなっているゴルフバカである。 最近、いろんな方から「ゴルフバカになったきっかけは?」と良く質問をいただくのでその原点の話をまとめてみた。 来年の1月で15周年になるゴルフバカの気まぐれブログは、元々、単なるゴルフを楽しむ個人的な日記として始まった。 「100叩いた。100を切った。初の70台が出た。」などなど、他人から見たらどうでも良い記事をアップして同じようにゴルフを趣味とする人たちとの交流を深めていき、気が付けば世界中にゴルフ仲間のネットワークが広がっていった。 そんな世界中のゴルファーと繋がり、ゴルフ旅の沼にハマるきっかけになったのは、ペブルビーチを訪れたことが大きな転機になっているように思う。 ペブルビーチをラウンドしたのはゴルフを再開して2年目。海外でのゴルフはグアム、タイ、ハワイ、台湾と経験し、日本国内の名門コースもそこそこラウンドしていたが、そのスケールの違いに感銘を受けた。 その旅のことを今回は語ろうと思うが、まずはその前にゴルフとの出会いから話をしたいと思う。 ゴルフとの出会い ...
第四話「マウイ島での偶然の出会いからアメリカ中西部へのゴルフ旅に」
2012年10月に、ひょんなことからアメリカ中西部にゴルフに行くことになった。 アメリカ西海岸ではゴルフは何度もしていたが、そこより東でゴルフしたことはまだなく初めての中西部へのゴルフ旅だった。 旅のきっかけは2ヶ月前に遡る。 そのきっかけの話からしたいと思う。 目次 マウイ島での偶然の出会い初のシカゴシカゴ名物を食べ歩きシカゴのプライベートクラブ、オリンピアフィールズウィスコンシン州へエリンヒルズゴルフコースウィスリングストレイツ羊と共生するゴルフコース汽笛が鳴る海峡沿いにあるコースブラックウルフラン鮭の遡上が見られるリバーコース牧草地に造られたメドウバレーズコース再びシカゴへコグヒルゴルフ&カントリークラブシカゴNo.1のステーキハウスヤギの呪いで有名なお店ゴルフコース黄金期の素晴らしさの再確認 マウイ島での偶然の出会い 2012年8月にマウイ島のマケナゴルフコースを一人でラウンドしに行った時にたまたまジョイントで一緒になったシカゴ在住のアメリカ人のランディ。 朝一のトップスタートで、サッとプレイを終えて、その後は家族サービスしようと思っていたらランディも同じ考えだった。 ティーショットの方向を考えているランディ 私は英語は片言でしか話せないが、ラウンドしながらランディと交流を深めた。 誰にも邪魔されない二人だけの早朝のマケナゴルフコースのラウンドは、爽やかで気持ちの良いラウンドだった。 7番ホール 12番ホール 私が「いろんなゴルフ場を旅して巡るのが好きだ」と伝えるとランディは「ぜひ自分のホームコースに遊びに来て欲しい」と誘ってくれたのだ。 「ホームコースはどこなの?」と聞くと、「イリノイ州のオリンピアフィールズだ」という。 「え!!あの、オリンピアフィールズ?!」と驚いてしまった。 驚いた理由は、 オリンピアフィールズは、2003年に全米オープンの会場になったイリノイ州の名門コースで、私の愛読書の世界の偉大な500ホールを紹介している「The 500 ...
第五話「マスターズ観戦とアメリカ南部ゴルフ旅」
ゴルフをしていない人でも知っているゴルフの祭典「マスターズ」 ジョージア州のオーガスタナショナルゴルフクラブで開催される。 トーナメント開催の1週間を最高の状態にメンテナンスされたコースをTVで見て、いつかマスターズを観戦したい、願わくば、いつかラウンドしたいなとゴルファーなら誰しも思う憧れのコースである。 その2013年のマスターズの観戦チケットをありがたいことにいただくことができた。 PGAの試合は過去にオアフ島のワイアラエCCで開催されるソニーオープンの観戦に行ったことはあるし、日本のJGTOやJLPGAも数試合は観戦したことがあり、生の緊張感・臨場感は素晴らしいというのは理解しているが、テレビだと、トーナメント全体を把握して首位争いを楽しむことができるので、私はゴルフのトーナメントは会場ではなくテレビで観る派なのである。 そんなこともあり、マスターズも試合はテレビで観戦して練習日にオーガスタナショナルに行くことにした。 何より、試合日には禁止されているカメラの持ち込みが練習日は認められていて、自由に写真撮影が可能なので、私の世界中のゴルフコースの写真コレクションの中にオーガスタナショナルの写真を加えることができるというのが一番の理由だった。 そして、せっかくの渡米なのでマスターズ観戦の前後は、アメリカ南部を移動していろんなゴルフコースをラウンドすることにした。 最初に簡単に旅程をまとめておく。 シカゴ経由で南部のアトランタ入りして、ここからはレンタカーで移動。 マスターズ観戦の前にジョージア州でザ・GC・オブ・ジョージア、セントマルロCC、ベアーズベスト・アトランタをラウンド。 そしてマスターズを観戦して、その日にフロリダ州に移動して翌日にTPCソーグラス・スタジアムコースをラウンド。 そこから東海岸を北上して、再びジョージア州に戻り、シーアイランド・シーサイドコースをラウンド。 更に東海岸を北上して、サウスカロライナ州のキアワアイランドに。キアワではオーシャンコース、タートルポイントコースをラウンド。 ここで海岸線とはお別れし、内陸側から北に向かいノースカロライナ州のパインハーストに。No.2とNo.6を2ラウンド。 そしてノースカロライナ州からジョージア州のアトランタまで戻り、レンタカーを返却してアメリカ南部のゴルフは終了。 アトランタの市内の移動も含めるとアメリカ南部を約1600マイル(2500キロ)の大移動だった。 ここから飛行機でシカゴに移動して、もう少しだけ旅が続き、アメリカ中西部でもゴルフをしたが、これはまた別の機会で紹介したいと思う。 では、マスターズ観戦とアメリカ南部ゴルフ旅を順に話をしていくことにする。 目次 ...
第六話「ゴルフコース設計家同士の繋がりを感じた旅」
2011年にカリフォルニア州を訪れて世界中の名コースを巡る旅の素晴らしさ、楽しさにハマってしまい、その後、アメリカ中西部、そしてアメリカ南部にもゴルフ旅にでかけた。 この一連の旅を第三話から連載で私が世界中の名コースを訪れ、ゴルフコースについて学んだことや感じた事をまとめ始めた。 第三話の最初のカリフォルニアでは、ペブルビーチ、オリンピッククラブ、リビエラなど世界級の名ゴルフコースをラウンドし、ゴルフ旅の沼にハマり、コースマニアの道を歩むきっかけになった。 ペブルビーチGL リビエラCC 第三話「夢のペブルビーチがコースマニアへの道に導く」ゴルフコースマニアへの入り口私が世界中のゴルフコースを巡る旅を趣味にしているのは、このブログの読者の方はご存じだと思う。ブログを立ち上げたのは2008年。今ではこのサイトもゴルフコースを取り上げるサイトとしては世界の900コースを紹介してい...golf-bk.com 第四話のアメリカ中西部の旅では、オリンピアフィールズ(1915年)、コグヒル(1964年)、ブラックウルフラン(1989年)、ウィスリングストレイツ(1998年)、エリンヒルズ(2010年)と各時代のアメリカの名コースをラウンドしたことでコース設計の流行の違いを感じることができ、もっとゴルフコースの黄金期(1910~30年代)のクラシックコースについて知りたくなった。 オリンピアフィールズCC ウィスリングストレイツ 第四話「マウイ島での偶然の出会いからアメリカ中西部へのゴルフ旅に」2012年10月に、ひょんなことからアメリカ中西部にゴルフに行くことになった。アメリカ西海岸ではゴルフは何度もしていたが、そこより東でゴルフしたことはまだなく初めての中西部へのゴルフ旅だった。旅のきっかけは2ヶ月前に遡る。そのきっかけの話か...golf-bk.com 第五話のアメリカ南部の旅ではマスターズの観戦から南部のTPCソーグラス、シーアイランド、キアワアイランド、パインハーストという世界トップクラスのゴルフリゾートを経験してきた。オーガスタナショナルのアリスター・マッケンジー、シーアイランドのハリー・コルト、パインハースト#2のドナルド・ロスとゴルフコース黄金期の巨匠のコースを初めて触れることができ、ますますゴルフコース黄金期の設計家に興味を持つようになった旅でもあった。 オーガスタナショナルGC パインハースト#2 第五話「マスターズ観戦とアメリカ南部ゴルフ旅」ゴルフをしていない人でも知っているゴルフの祭典「マスターズ」ジョージア州のオーガスタナショナルゴルフクラブで開催される。トーナメント開催の1週間を最高の状態にメンテナンスされたコースをTVで見て、いつかマスターズを観戦したい、願わくば、いつ...golf-bk.com そして今回の第六話は時間軸が交差するが、第三話でカリフォルニアを訪れて世界の名コースを巡る旅を始めた後、ゴルフ旅で二度カリフォルニアに訪れた時と、第五話の後にもカリフォルニアにゴルフ旅に行った時の事をまとめて紹介する。 ジョージ・C・トーマスJr.やアリスターマッケンジーに興味を持ち、彼らのコースをラウンドしたり、彼らの事を調べていると接点がないと思われていたゴルフコース設計家たちが実は繋がっていたという話である。 目次 ジョージ・C・トーマスJr.に心惹かれるジョージ・C・トーマスJr.設計の隠れた名コースその他ラウンドしたカリフォルニアのコースニューポートビーチの風光明媚なリゾートコースパインバレーとオーガスタをイメージした難コースアメリカ西部最古の18ホールのゴルフコースカーメルの山の手にあるカジュアルなパブリックコース17マイルドライブ(サイプレスポイントクラブとローンサイプレス)ジョージ・C・トーマスJr.の卓越した才能全ホールから太平洋が見える絶景のコースダナポイントのリゾートコースペイン・スチュワート設計のコースアリスター・マッケンジーを感じる旅マッケンジーが絶賛した地形のコースアリスター・マッケンジーが余生を過ごしたコースサンタバーバラの隣町にあるマッケンジー設計のコースマッケンジーとボビー・ジョーンズに影響を与えた知られざる設計家ラ・ホーヤビーチ沿いにある全米オープン開催のコースメキシコでのトラブルも旅の良い思い出ティファナの名もなきタコス屋さんシーザーサラダ発祥の店メキシコ国境で死亡事故があり国境閉鎖のトラブルに巻き込まれる旅を終えて ジョージ・C・トーマスJr.に心惹かれる 第三話でも話したが、初めてのアメリカ本土のゴルフはオリンピッククラブに始まり、ペブルビーチGL、最後はリビエラCCとラウンドし、世界のTOP100コースの素晴らしさを肌で感じることができた。 ...
第七話「アメリカ南部から西海岸へ横断ゴルフ旅」
過去、アメリカにゴルフ旅に何度か訪れて、各時代の名コースをラウンドしてコースの目利きの力はかなり備わってきた。 今回の話は2014年4月にアメリカの南部と西海岸を横断してゴルフ旅したときの話。 この旅の始まりはジョージア州のイーストレイクゴルフクラブからスタートして続いては、隣のアラバマ州のRTJゴルフトレイルでラウンド。 そしてもう一度ジョージア州に戻り、ピーチツリーゴルフクラブでラウンド。そこからサウスカロライナ州に移動してハーバータウンゴルフリンクスに。 南部のゴルフはここで終了して空路で西海岸のオレゴン州に移動。 バンドンデューンズに滞在して全5コース(2014年当時)をラウンド、帰国前にサンフランシスコのハーフムーンベイで2ラウンド。 という流れで南部から西海岸のゴルフを楽しんできた。 旅の前半のアメリカ南部では、ボビー・ジョーンズをもっと知るための旅がテーマ。 前年にマスターズを見学し、オーガスタナショナルのコースを歩いて、設計したアリスター・マッケンジーとボビー・ジョーンズが考えていたコース論に触れることができた。 その後、マッケンジー設計のパサティエンポGCをラウンドし、マッケンジーをもっと知ることができたので、今回はボビーに近づこうと思い、彼に関係する2コースをラウンドしてきた。 そして、後半のアメリカ西海岸では、新たなゴルフ旅の聖地になっているバンドンデューンズの訪問がメインの目的。 バンドンデューンズで今まで何となく知っていたゴルフコース設計のクラシックテンプレートに初めて向き合えることができ、その後のスコットランドへのゴルフ旅で、この時の経験がかなり役に立ち、コースをより一層理解することができた。 目次 ボビージョーンズのホームコースアラバマ州のロバート・トレント・ジョーンズ設計コース球聖とRTJの二人のジョーンズが造ったコース赤と白のストライプの灯台が印象的な湿地帯に造られたコースオレゴン州のバンドンデューンズへトムドークの最高傑作バンドンの山道を散歩するようなコースC・B・マクドナルドのテンプレートをオマージュしたコースマイク・カイザーがバンドンの地に最初に造ったコース南オレゴンの海岸を保護するために造られたパー3コース素敵なスモールタウンだったオールドタウンバンドンサンフランシスコの高級リゾートのハーフムーンベイ旅を終えて ボビージョーンズのホームコース 7回目のアメリカゴルフ旅のスタート。 今回は成田からシカゴで乗り換えてアトランタに移動する予定だったが機材到着が遅れているとのことなのでワシントンDC経由でアトランタ入り。 まずは、PGA最終戦のザ・ツアーチャンピオンシップの開催コースとして知られているジョージア州のイーストレイクゴルフクラブをラウンドしてきた。 イーストレイクの開場は1904年。 アトランタで一番古いゴルフ場で、1963年にはライダーカップの会場にもなった。 ...
第八話「ゴルフの原点スコットランド、リンクスゴルフ旅」
ゴルフにハマって8年。そこから、日本国内だけでなく、タイ、ハワイ、台湾、アメリカ本土、韓国でゴルフをしてきた。 そして今年、1月にオーストラリア、2月にメキシコと訪れ、海外は大体170コースぐらいラウンドしただろうか。 様々な国でゴルフコース黄金期、モダンコース期、モダンクラシック期とそれぞれの時代のコースをラウンドすることで、ゴルフコースを目利きする力も備わってきた。 いつかはスコットランドに、と思っていたが、いよいよゴルフの原点、スコットランドゴルフ旅が始まる。 旅の行程は、スコットランドの首都エディンバラから始まり、イーストロージアン、エアシャー地方、キンタイア半島のキャンベルタウン、アバディーン、サザーランド地方、インバネス・スペイサイドエリアと移動し、そして最後に再びエアシャー地方でゴルフをしてグラスゴー空港から帰国という13泊の行程だった。 ラウンドしたゴルフ場は、マッセルバラリンクス、ガランNo.1、ルネサンスクラブ、ノースベリック、ウエスタンゲイルズ、ターンベリー・アイルサコース、マクリハニッシュ、マクリハニッシュデューンズ、トランプインターナショナル、ロイヤルアバディーン、クルーデンベイ、ブローラ、ロイヤルドーノッホ、マレイ、キャッスルスチュアート、ダンドナルド、ロイヤルトルーン、プレストウィックと18ラウンドしてきた。 (※この旅は2015年に訪れたスコットランドへのゴルフ旅を読みやすくまとめなおしました。スマホの場合は縦画面だとゴルフコースの写真のキャプションが画像に被ることがあるので、その場合は横画面にすると写真が見やすくなります。) 目次 序章.いざ、スコットランドへ 1章.エディンバラとイーストロージアン 17世紀初期に存在していたゴルフコース跡を訪問 かつて現存する世界最古のゴルフコースと言われていたコース ガランの丘の上に広がるコース ヨーロッパ初のトム・ドーク設計のコース 世界で最もコピーされたホール、レダン 2章.クライド湾が広がるエアシャー地方へ 線路とアーバイン湾に挟まれた土地に造られたリンクス 2度の世界大戦中に軍用飛行場になり復活したリンクス 3章.最果ての地、キンタイア半島へ 美しいキンタイア半島の南端にある歴史あるリンクス ...
第九話「エメラルドの島、アイルランドゴルフ旅」
序章.エメラルドの島、アイルランドへ 世界中の名コース巡りを始めて6年目に入った。 世界中の様々な時代のコースをラウンドしてきて、満を持して1年前にスコットランドにゴルフ旅に。 スコットランドのリンクスを訪れた時の感動はずっと鮮明に心に残ったままだ。 スコットランドへの旅を終えて、すぐに一年後の同じ時期のゴルフ旅の目的地をアイルランドに決めた。 スコットランドがあるグレートブリテン島のすぐ西のアイルランド島にも素晴らしいリンクスがあると言われてるのが決めた理由である。 アイルランドは緑が豊かな島でエメラルドの島とも呼ばれている。 Setanta Saki, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons アイルランドはイギリス領の北アイルランド周辺の島の北部のアルスター、ダブリンを含む島の東部のレンスター、島の北西部のコノート、島の南西部のマンスターの4つの地方に分かれている。 旅の行程は、アイルランド共和国の首都ダブリンから始まり、国境を越え、北アイルランドのアルスター地方へ、再びアイルランド共和国に戻り、東部のレンスター地方。そして南西部のマンスター地方からコノート地方と移動して最後にダブリンに戻るという15泊の行程だった。 ラウンドしたゴルフ場は、ジ・アイランド、ロイヤルカウンティダウン、ロイヤルポートラッシュ・ダンルース、カウンティラウス、ヨーロピアンクラブ、Kクラブ、マウントジュリエット、オールドヘッド、ウォータービル、トラリー、バリーバニオン・オールド・カシェン、ドゥーンベッグ、ラヒンチ・オールド、カウンティスライゴー、ロイヤルダブリンと17ラウンドしてきた。 (※この旅は2016年に訪れたアイルランドへのゴルフ旅を読みやすくまとめなおしました。スマホの場合は縦画面だとゴルフコースの写真のキャプションが画像に被ることがあるので、その場合は横画面にすると写真が見やすくなります。) 目次 ...
