室蘭の起伏に富んだゴルフコース
2011年10月13日 23:33
[室蘭ゴルフ倶楽部白鳥コース]
北海道ゴルフの第一ラウンドは室蘭ゴルフ倶楽部白鳥コース。
白鳥コースと呼ばれているのは、昭和4年、道内3番目のゴルフ場として室蘭のイタンキ浜沿いに前身のイタンキゴルフクラブ(9ホール)が発足、昭和6年に室蘭ゴルフ倶楽部へ改称。
そして昭和40年に現在の白鳥コースが崎守町で9ホールだけ仮開場して、同時にイタンキコースが閉場されたためらしい。
白鳥コースは翌年41年に18ホールの本開場して現在に至るようです。
イタンキコースは倶楽部の写真を見ると、海岸線に造られていたので残っていれば日本の数少ないリンクスコースとして価値が高まっていたと思うので残念です。
白鳥コースの設計は井上誠一氏。基本設計を井上氏が行い、施行など実際の作業を行ったのが井上氏をよく知る萩原英一氏。
シングルパパさんとの北海道天王山三連戦の舞台としては申し分のないコース。
そんな、三連勝すればタイに持ち込める大事な勝負だったのですが。。
結論から先に伝えると7打差で惨敗。
シャンクはでるわ、トップは連発するわで久しぶりに大叩きしてしまいました。
前半は55(19パット)、後半は59(20パット)と114。。。(笑)
前半は朝からの飲み過ぎて酔っぱらって(笑)、50cmのパッティングが入らなかったりしたためですが後半は酔いも覚めていたのでお酒が理由ではありません。
前半はそれでも二打差だったので後半、気合いを入れて巻き返すつもりが空回り。
敗因はやはり距離の壁。シングルパパさんはバックティー好きなのでどうしてもラウンドするときに後ろのティーからのラウンドになってしまいます。
ドライバーの飛距離が180~200ヤードぐらいしか飛ばない私にとっては二打目がどうしても力んでしまうようで、二打目のミスショットが目立ちます。
互角に戦うためには飛距離アップをするか、二打目の力みをなくす必要がありそうです。
私の今のスイングはボールをきちんと当てる自信がないために、トップはわざと浅くしてハーフスイングみたいな感じで打っているので、トップを高くして打てば飛距離は伸びると思います。
ちゃんと練習して正しいトップの位置でスイングできれば解決すると思いますが、連日のラウンドでヘンテコフォームが固まっているので簡単な問題ではないかも。
二打目の力みをなくすことのほうが近道ですね。
ということで室蘭GCは二人揃って100叩いてるのに、チャンピオンティーから。
まあ、プレイはめちゃめちゃ早いので許してください(笑)
倶楽部のホームページに記載されているコース紹介文を引用しています。
1番ホール 379ヤード パー4
左側に林が続いているホール。
フェアウェーがやや左傾斜なので、ティショットはフェアウェーの右側に打ち好位置をキープする。
グリーンは奥に向かって早いので、2打目は花道からのせていく。
グリーンの左側は沢になっているので、外すとアプローチが難しく、パーセーブが難しくなる。
2番ホール 514ヤード パー5
ティショットの落下地点が広いので、ロングドライブが期待できるホール。
残り150ヤード付近から左側は林が続き、100ヤード地点の右にクロスバンカーがあるので、2打目はフェアウェーに確実に運ぶ。
左の林に入れると3オンが難しくなるので要注意。
グリーンの奥はOBなので、グリーンオーバーは禁物。
3番ホール 451ヤード パー4
緩やかな左ドッグレッグの距離のあるホールで左側は残り140ヤード地点から林が続く難易度の高いホール。
ティショットはフェアウェー右側がベストポジション。
左のラフに入れると2打目が距離の長い林越えとなるので2オンが難しい。
右側の林の奥はOBなので要注意。
グリーンは左手前から奥へ早い。
4番ホール 175ヤード パー3
グリーン手前と左右のバンカーにガードされた距離の短いホール。
グリーンは右から左へ緩やかな傾斜の受けグリーンで、奥へ向かって早い。
風の影響を受け易いホール。
5番ホール 538ヤード パー5
ティショットが打ち下ろしの右ドッグレッグのロングホール。
右は沢でOBがあるので、ショートカットは危険。
ティショットは左下に見える赤松の方に打ちフェアウェーをキープする。
2打目はフェアウェーのやや左側に打っていくと、3打目でピンが狙いやすい。
グリーンは傾斜のきつい受けグリーンなので、奥に外すとアプローチが難しい。
グリーン右側に外すとOBがあるので警戒を要す。
6番ホール 192ヤード パー3
奥行きのない傾斜のきつい小さな受けグリーンで、奥へ外すと返しのアプローチが難しいので手前から攻めたい。
一見打ち下ろしのように見えるが、ティとグリーンの高低差はないホール。
グリーン手前の左右にあるガードバンカーが効いているので、正確な距離感が要求される難易度の高いホールである。
7番ホール 354ヤード パー4
距離の短いサービスホールではあるが、奥行きのない小さいグリーンで、奥からのパッティングは順目で早く難しい。
ティショットはフェアウェーをキープして、2打目で確実にピン手前に運びたい。
ピン横からもラインが読みづらいので、ピン手前に運ぶ距離感を重視したい。
8番ホール 439ヤード パー4
左右に林がある距離の長い難易度の高いホール。
ティショットはフェアウェーセンターヘ打つ。
右のラフにいくと残り150ヤード地点に迫り出しているマウンドが如何にも目障りであり、2打目が打ちづらい。
距離の長い2打目はグリーン左手前のバンカーを避けて、花道から攻めていきたい。
グリーンは受けグリーンで、比較的クセがなくラインは出し易い。
9番ホール 401ヤード パー4
コースの右側が広くなっており、ティショットをゆったりと打てるホール。
フェアウェーが右から左に傾斜しているので、ティショトはフェアウェーの右サイドに打っていく。
左は林が続いており、この中に打ち込むとグリーンが狙えないトラブルとなるので要注意。
グリーンは奥から手前に順目の受けグリーン。
奥へ外すと返しのアプローチが難しくなる。
10番ホール 510ヤード パー5
左右に林が続き300ヤード地点からは緩やかな上りになる真直ぐなホール。
ティショットはフェアウェーキープが条件。
左右に曲げると林がありトラブルとなる。
特に左はOBなので禁物。
グリーンは傾斜のきつい受けグリーンで、奥に落とすとアプローチが難しい。
ピン手前にのせていけば、バーディチャンスとなる。
11番ホール 386ヤード パー4
左ドッグレッグのホールで、240ヤード地点にあるバンカーの上を越えていくと、
ベストポジションを確保できるが、左側は沢がありOBがあるので、ひとつ間違えると大ケガをすることも多い。
ティショットをフェアウェーセンターヘ打つことが賢明な選択といえる。
グリーンは急傾斜の受けグリーンなので手前からのせる。
左や奥に外すとパーセーブが極めて難しい。
12番ホール 541ヤード パー5
ティショットはやや打ち上げ、2打目以降が緩やかな打ち下ろしのホールで、フォローの風が吹くとロングヒッターは2オンが狙える。
あまり無理をして左の林にいくとOBもあり、トラブルとなるので、フェアウェーをキープして、3打目でピンを狙うのが得策か。
グリーンは奥へ向かって早いので、手前から攻めて好位置をキープしたい。
グリーンオーバーは禁物。
13番ホール 164ヤード パー3
景観の美しい、打ち下ろしのホール。
グリーンは奥行きのない小さい受けグリーンで、しかも風の影響を受け易いホールなので、距離感が重要なポイント。
周辺の林の上と下では風の受け方が異なり、弾道によって距離感が変わる。
グリーン奥からのアプローチはピンに寄せるのが難しく、パーセーブが厳しくなる。
14番ホール 399ヤード パー4
ティインググラウンドから100ヤード付近にあるクリークを越えた地点から急傾斜の打ち上げとなる左ドッグレッグのホール。
坂の上までは250ヤードで、ここまで打ってくるとグリーンは狙い易くなるが、難ホールのひとつである。
ティショットはフェアウェー右に打つ。
左の林に入れると脱出が困難でありトラブルとなる。
2打目は左の林すれすれに打ってグリーンを狙う。
グリーンは傾斜のある受けグリーンで左側と奥は砲台となっており、外すとアプローチが難しくなるので要注意。
15番ホール 401ヤード パー4
室蘭岳を正面に観る眺望のよい打ち下ろしのホール。
ティショットは豪快にフェアウェーセンターヘ打っていく。
210ヤード付近にあるバンカーに入れると2オンが難しい。
2打目は左手前にあるガードバンカーを避けて、花道からピン手前に運ぶ。
グリーンは傾斜のきつい受けグリーンで上からは止まらない。
ピン奥からのパッティングは3パットの危険あり。
終盤のキーホールとなるので安全に攻めたい。
16番ホール 203ヤード パー3
グリーンは比較的平らで奥に向かって早い。
グリーン左手前にある楓の木が邪魔をしており、右にはガードバンカーがあるので、花道からのせていくのが得策。
グリーンに直接のせるとグリーンの奥へと消えていくこともある。
平らなグリーンではあるが、起伏があり芝目がきついので甘くみてはいけない。
17番ホール 396ヤード パー4
グリーンの遥か後方に秀峰駒ヶ岳が浮かぶ室蘭ゴルフ倶楽部で最も眺めの良いホール。
ティショットはフェアウェーセンターヘ確実に運ぶ。
2打目は花道から転がしてピン手前に打っていくとバーディチャンスが待っている。
左は柏の林が続いており、この中に入れるとフェアウェーに戻すのが精一杯となり、終盤の勝負どころでボギーもあり得る。
グリーンの左や奥は砲台でありアプローチが難しく外すとトラブルになる。
正確なセカンドショットが重要なホールである。
18番ホール 382ヤード パー4
左右にある柏の樹林帯が圧迫感を与えるホールで、最終ホールという精神的なプレッシャーも加わるなかで、ティショットを如何にフェアウェーセンターヘ運ぶかがポイントとなるだろう。
勿論、左右の林に入れるとノーチャンスとなることは言うまでもない。
グリーンは最終ホールに相応しい構えをしており、左に傾斜しており奥からは急勾配の高速グリーンで難易度は高い。
正確なセカンドショットが重要なホールで、最終日のピンポジションによっては、劇的なドラマがあるかも。
この日は負けたほうが運転手になり、食事代と宿泊代を持つという話だったので、私はシングルパパさんお抱えの運転手に(笑)
コース内の茶店で室蘭は室蘭カレーラーメンなるものが有名らしいのでまずはその室蘭カレーラーメンを食べに行くことに。
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2011年10月13日 23:33 | カテゴリー: 03.国内ラウンド | コメント(0) | トラックバック(0)
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