朝イチOBを引きずったラウンド(K2Open)
2011年6月23日 09:50
[鳳鳴カントリークラブ]
ブログ繋がりでお誘いいただいているK2Openに息子と二人で参加してきました。
今回の会場は兵庫県の鳳鳴カントリークラブ。
トップページの一年前の記事の記事リストを見ているとちょうど一年前の昨年の6月に初めてK2Openに参加させていただいたようです。
それから、時々参加させていただき、今回で8度目の参加になります。
6度目の参加から息子も一緒に参加させていただき、息子は3度目の参加。
今回も息子は気合い十分で練習場ではバンバンいいショットを打っていたのですが実戦ではさっぱりで136(73,63)も叩いてしまい、落ち込んでました。
やっぱりコースでは力みが入るのでしょうか。現在、息子のベストスコアが119、ハーフベストが55。
今年中には110は切れるかなぁと思っていたのですが、今が踏ん張りどころかもしれません。
息子のラウンドデビューは2009年4月、小学四年生の時にハワイでデビュー。
息子の今までの戦績は
2009年04月 ワイケレGC スコアカウントせず
2009年04月 マカハヴァレーCC 170
2009年09月 ワイコロア・ビーチ 127
2009年09月 コナCCオーシャンC 134
2010年03月 コナCCオーシャンC 130台
2010年03月 ナニロアボルケーノ 65(ハーフラウンド)
2010年03月 ボルケーノG&CC 睡眠不足のため途中数ホール寝ました(笑)
2010年03月 コナCCオーシャン 120台
2010年07月 瀬田GC東コース 137(ニアピンを2つもゲット)
2010年07月 サードプレースCC 138
2010年07月 美杉GC 124(ハーフベスト55)
2010年09月 奄美CC 脱水症状のため途中でラウンドを止めて見学に
2010年09月 阿蘇グランヴィリオ 119(今のところのベストスコア)
2010年09月 くまもと阿蘇カントリークラブ 139
2010年10月 夏泊GL 139
2010年10月 秋田椿台CC 123
2011年01月 猪名川グリーンCC 136
2011年03月 名阪ロイヤルGC 145(ハーフ80叩いてワースト)
2011年05月 篠山GC 126
2011年06月 鳳鳴CC 136
という感じで低迷中。
去年の秋にはいいショットをしていたのですがグリーンで4パット、5パットを連発していたのでパターが課題でした。最近はチョロ連発でグリーンにたどり着くまでに打数を増やしてしまってるようです。
本人もこんなはずじゃないのに。という思いが強いから余計にコースでは力んでしまうのかなと分析しています。
今年の夏に家族旅行でハワイに行く予定。ハワイなら二人でのんびりとラウンドできるはずなので、ゆったりと振る感覚を思い出してくれるかなぁと。そしたら再び、スコアアップしていけるのかもしれませんね。
まあ、楽しんでやってくれてるのでそれだけで十分です。
と息子の話題はこれぐらいにしておいて、ラウンドしたゴルフ場の話。
今回、ラウンドした鳳鳴カントリークラブは東、中、西コースの27ホールあるゴルフ場。
隣に位置するベルグリーンカントリークラブと同じ経営みたいです。
設計は福井八十八氏と福井正一氏という二人の名前が出てきました。
同じ名字ということは親子?兄弟?親戚?
二人の名前は聞きなれないので調べてみました。
まず福井八十八氏を調べると中国地方を中心に調べただけでも全国で19コースも設計しているようです。
山岳コースの設計を得意としていてラウンドした鳳鳴CCも狭い敷地に工夫してレイアウトされていました。
八十八氏が設計したコースは東から
茨城 つくばねカントリークラブ S49年開場 森 次郎氏と共作
静岡 豊岡国際カントリークラブ S51年開場
三重 鈴峰ゴルフ倶楽部 S50年開場
奈良 吉野カントリークラブ S51年開場
兵庫 姫路カンツリー倶楽部 S33年開場
鳳鳴カントリークラブ S53年開場 福井 正一氏と共作
岡山 湯郷石橋ゴルフ倶楽部 S49年開場
赤坂カントリークラブ S49年開場
ペニンシュラゴルフクラブ湯郷コース S50年開場
島根 浜田カントリークラブ S40年開場
愛媛 久万カントリークラブ S49年開場
広島 瀬野川カンツリー倶楽部 S37年開場
安芸カントリークラブ S50年開場
広島国際ゴルフ倶楽部 S50年開場
郷原カントリークラブ S50年開場
広島佐伯カントリー倶楽部 S50年開場
山口 周南カントリー倶楽部 S41年開場
岩国カントリー倶楽部 S48年開場
徳山国際カントリー倶楽部 S49年開場
昭和30年台から50年台前半までに活躍されていたようです。
広島、山口、岡山あたりが拠点だった方なのでしょうか。
そしてもう一人の福井正一氏を調べると、奈良県のヤマトカントリークラブ(S50年開場)の設計を担当した以外はコース設計の実績はなし。
福井正一氏はプロゴルファーで1970年代にはゴルフ解説者として有名だった方のようです。
正一氏と八十八氏の関係を調べても確信できる情報にはたどり着きませんでしたが、正一氏のことを更に調べてみると、正一氏の父は日本人第一号プロゴルファーの福井覚治氏(1893~1930、享年37歳)であることがわかりました。
福井覚治氏は神戸ゴルフ倶楽部に次いで日本で二番目に造られた横屋コースで少年時代キャディをしてゴルフを覚えたようです。そして、大正9年に舞子ゴルフクラブにキャディマスターを兼ねて採用されて日本のプロ第一号となった人物です。
その福井覚治氏には二人の息子がいて、プロゴルファーになった福井正一氏ともう一人はレッスン界の第一人者として有名な福井康雄氏(1914~1991年、享年77歳)であるようです。
そしてこの福井康雄氏は広島に移り、広島出身の当時10歳ぐらいだった倉本昌弘プロに、ゴルフを教えたことでも有名です。
福井八十八氏が広島方面のコース設計の実績が多く、福井正一氏の兄弟の康雄氏は1960年代に拠点を広島に移した。単に、両者が偶然に同姓であるだけかもしれませんが、親族である可能性も高そうです。
結局、二人の関係ははっきりとわからず。(もしご存知の方がいたら教えてください。)
というわけでそろそろラウンドレポートを。
この日は西コース=>東コースとラウンドしてきました。
フロントティー(白ティー)からティーオフ。(記事中のヤード表記はレギュラーティー)
スタートのティーショットでスライスしてOBを出してしまい、最悪のスタート。
その後も、その悪いイメージを引きずりながら、振りきれず常に手打ちの悪い状態で最後までラウンドしてしまい、立て直すことができずホールアウトしてしまいました。
西1番ホール 492ヤード パー5
まっすぐでグリーン手前がやや打ちおろしになっているパー5
力弱いティーショットはスライスしてバンカー横のカート道に。キックしてOB。
プレイング4からのショットもカスあたり。残り100ヤード。この5打目も乗らず。
6オン。何とか1パットで沈めてダボ。
西2番ホール 146ヤード パー3
谷越えで打ちおろしのパー3
ティーショットはショートしてグリーン手前に。
2オン2パットのボギー。
西3番ホール 312ヤード パー4
距離の短いパー4
ティーショットはまたまたスライス。右の奥のバンカーに。
バンカーから残り50ヤードぐらい。顎もないので通常のアプローチのようにショットして2オン。
2パットのパー。
西4番ホール 150ヤード パー3
打ちおろしのパー3
ティーショットはまたまたスライスして右の方向に。OB。
よせばいいのに打ちなおして同じ球で二球連続OB。
失意のまま特設ティーに。見に行くとグリーンの真横でした。
6オン2パットの8点!!!
どうしても調子の悪い時は手打ちになり、スライスしてしまい、更に手打ちになっていく負のスパイラルにはまります。自分を信じて、左に振りぬく勇気があれば。。。
西5番ホール 489ヤード パー5
谷越えの右ドッグレッグのパー5
ティーショットはスライスして右のラフに。
二打目をチョロ。三打目が付きぬけてOB。打ちなおしの5打目をフェアウェイに。
六打目がグリーン右手前のバンカーに。バンカーから出して7オン。お先にの2パット目を外して3パットのダブルパー。
本日終了。
西6番ホール 392ヤード パー4
谷越えのパー4
ティーショットはやはり右に。何とかフェアウェイに。
二打目はゴロでグリーン手前に。
3オン2パットのボギー。
西7番ホール 145ヤード パー3
打ちおろしで谷越えのパー3。西コースはパー3が3つあります。その分、パー5も3つあるのでパー36になっています。
鳳鳴はトリッキーながら、各ホールに特色があり面白いコースだなぁと思いますが、パー3がどこも似たような打ちおろしばかりだったのでそれが残念でした。
ティーショットはグリーン手前に。2オン2パットのボギー。
西8番ホール 331ヤード パー4
右に大きくドッグレッグしている距離の短いパー4
右のドッグレッグしている先がわからないので左目狙い。
多少のスライスも想定していたのに、つかまってしまい左にまっすぐ。フェアウェイキープするもかなり距離が残ってしまいました。
右側は受けていたのでフェード気味に右狙いでも問題なかったようです。
残り150ヤード。距離の短いパー4が普通のパー4になってしまいました。
セカンドショットが本日、唯一の納得するショットで2オン成功。
バーディーパットは外してしまうも2パットのパー。
西9番ホール 463ヤード パー5
左OBのパー5
ティーショットはテンプラ気味に左の方向に。左のカート道に停止。
OB杭はカート道の内側だったためにアウト。
コース中央に縦長の池が配置されています。特設ティーから池を越えるにはキャリーで160ヤードぐらい必要みたいなので絶不調な状態では無理をせずに池の手前に刻むだけ。100ヤードぐらい。
5打目はグリーン手前に。6オン2パットのトリ。
前半はダボゴルフ。54(18パット)
OB5つ。これだけOBしていたらどうしようもないですね。。
そして休憩。
後半のスタート時間まで1時間半ぐらいあるようです。待ち時間が長いのは、リーズナブルなゴルフ場で土日ですから仕方ないですね。大叩きしてしまっていて休憩まで時間があるという状況は、飲めと言われてるようなもんですね。
ということでビール、ハイボールをグビグビ飲んで、マッコリの1リットルボトルを注文。同伴者の方や他の組の方にも注ぎに行ってプチ宴会状態。
さて酔拳ゴルフのスタートです。
東1番ホール 488ヤード パー5
左OBの打ちおろしのパー5
ティーショットはまずまずで左のフェアウェイに。
このバンカーを越えた先の平坦な位置までボールが飛んでました。
二打目もまずまず。
3オン狙うもショートして4オン2パットのボギー。
東2番ホール 341ヤード パー4
打ちおろしのパー4
ティーショットは右のフェアウェイに。
グリーンに向かってやや打ち上げ。二打目はグリーン手前に。3オン2パットのボギー。
東3番ホール 346ヤード パー4
谷越えで二打目が打ち上げになっているパー4
ティーショットはミスして左のフェアウェイに。距離がかなり残ってしまいました。
二打目はユーティリティーでグリーン手前に。
3オン2パットのボギー。
東4番ホール 174ヤード パー3
谷越えで打ちおろしのパー3
午前中は朝イチOBで振り切れることができなくなっていたのですが、午後からはアルコールが回り振り切れるようになったために、ナイスショットでしたが、グリーンをオーバーして奥のバンカーに。
奥からのバンカーショットを手加減してしまい一打で出せずに二打目でシャンクしてグリーンの端に3オン。
3パットしてしまいトリ。
午前中の振り切れないイメージのままで大き目のクラブを選択したのですが、番手通りの選択をしていればとこのホールはちょっぴり後悔。
東5番ホール 343ヤード パー4
緩やかな打ち上げのパー4
ティーショットはフェアウェイキープ。
二打目をグリーン手前に。アプローチを寄せて1パットのパー。
東6番ホール 503ヤード パー5
ティーショットは打ち上げになっている右ドッグレッグのパー5
ティーショットは狙い通り右の斜面の裾の方向に。
二打目はトップしてしまい右にあるバンカーに。
バンカーからの三打目はまずまず。左のバンカーの際のラフに。
四打目はグリーン手前に。5オン2パットのダボ。
東7番ホール 367ヤード パー4
ティーグラウンドの前に池があるパー4
ティーショットは左のラフに。
グリーンは右グリーン。二打目はグリーン手前に。3オン2パットのボギー。
東8番ホール 197ヤード パー3
打ちおろしのパー3
この日のピンは右。ティーショットは左側のグリーンに1オン。
3パットしてしまいボギー。
東9番ホール 387ヤード パー4
右が1ペナのパー4
ティーショットはあたりが悪かったのですがフェアウェイに。
最後はいいショットをと思ったのが力みになったみたいで二打目はチョロ。
三打目をグリーン手前に。4オン2パットのダボで終了。
後半は4番ホールのトリが痛かったのですが、何とか48(19パット)でホールアウト。
トータルは102(37パット)
このラウンドで思ったことは、メンタル面の差が大きいなぁと思ったこと。
午前中は、朝イチのティーショットでミスをしてしまい、そのミスを繰り返さないようにと思えば思うほど、縮こまったスイングになり悪循環していました。
午後からは酔ったことで吹っ切れてスイングできるようになり、球がつかまるようになって気持ちの切り替えができました。
酒の力を借りずに気持ちの切り替えができるようになりたいです(笑)
そのためにはミスした後のこうすれば同じミスをしないというミスの分析が必要ですね。
私もミスの多くは手で小細工してしまってミスしていることが多いので、ミスした後にきちんと体でショットできるようになればスコアも安定してきそうかなと思います。
自分を信じて体で振るということができればいいのですが、そのためには体に馴染ませるしかないかもしれませんね。
脱、酔拳ゴルファー宣言!
といっても飲みますけどね。
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2011年6月23日 09:50 | カテゴリー: 03.国内ラウンド | コメント(3) | トラックバック(0)
コメント
ラウンドお疲れ様でした。
後半、ずっと僕のこと気にかけてくれてたそうで……。(^^;
ほんと、メンタルを試されるコースでしたね。
こんな山の中にうまくコースを造ったなあ、と感心しながら回ってました。
僕も、スコアへの希望がなくなって振り切れるようになると、調子がよくなることがよくあります。
hallyさんに「酔拳」教えてもらおっかな。www
2011年6月23日 12:10 | ているず
こんにちは。
息子さんにはストレスを感じずに伸び伸びとプレーしてもらいたいですね!
OBは、クラブを変えるか、ティーアップの位置を大きく変えてみると案外に治まりますよ。
2011年6月23日 13:09 | やきそばパンZ
ているずさん
おそらく一番トリッキーな西コースを50ジャストでラウンドされたので、後半はそれ以上の成績を残して100切りを達成されるんじゃないかなと思っていたので、自分のスコア以上に気になっていました
近いうちに100切り達成される日も近いと思います
私もそうですが18ホール通して、安定するのは難しいですよね。
酔拳ゴルフは、生中、ハイボール、マッコリを飲んだら、勝手に発動します
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やきそばパンZさん
息子には、このまま気楽な趣味として続けてくれたらなぁと思ってます。
ありがとうございます。OB連発の件、参考にしてみます。
ってラウンドしたらすっかり忘れているかも。。
2011年6月23日 21:02 | harry
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