万年ダッファーでCallaway好きなゴルフバカこと、芝鳥 のぶあま が綴るブログです。主にゴルフと食べ歩きについて取り上げてます。
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一人立ちした井上誠一氏の処女作
2011年11月 5日 18:48
[那須ゴルフ倶楽部]

大正15年に那須御用邸が開設されたことで別荘地として歩みだし、その後、昭和10年に御用邸の付属邸が新設されたことで、開発が加速され、温泉も整備さるようになった那須。

関東にはリゾート地の先輩格として箱根、軽井沢があり、箱根には大正6年に仙石原ゴルフ倶楽部。

そして、軽井沢には大正8年に軽井沢ゴルフ倶楽部が開場していた。

そんな中、「那須にもゴルフ場を」という声があがってきたのは自然な流れだった。

その相談を受けたのが霞ヶ関カンツリー倶楽部の創始者のひとりの藤田欽哉氏。

那須に箱根、軽井沢に負けない那須ゴルフ倶楽部を作るために、藤田氏が設計のパートナーとして選んだのが弟弟子にあたる井上誠一氏であった。

井上氏は霞ヶ関CCの東コースに続き、昭和7年に増設された旧・西コースを藤田鉄哉氏の助手として活躍(昭和29年の霞ヶ関CC西コース復旧は井上氏が設計担当)し、藤田氏の信頼を得ていた。

 

那須ゴルフ倶楽部の設計者のクレジットとして藤田欽哉氏と井上誠一氏が名を連ねているが藤田氏は「那須ゴルフ倶楽部の設計は井上氏は任せきりだったので設計は井上氏といってもいい」と言いきっていることを考えるとこの那須ゴルフ倶楽部は、井上氏が一人で設計した最初の作品といえる。

 

その那須ゴルフ倶楽部の用地として藤田氏が選定したのは那須岳の標高900mの高原。

そこに弟弟子の井上氏が、独自のコースデザインを行い、昭和11年に現在のINコース9ホールが完成し、翌年にOUTコース9ホールが完成。

 

そんな井上誠一氏の処女作「那須ゴルフ倶楽部」を先日、ラウンドしてきました。

(那須ゴルフ倶楽部開場の前年の昭和10年に神奈川県横須賀市に井上氏の設計で久里浜ゴルフ倶楽部[戦争拡大とともに閉鎖]がオープンしているが当時の状況を伝える資料はほとんど残っていないので、当ブログでは那須ゴルフ倶楽部を井上氏が一人立ちした最初の作品として位置付けることにします。)

 

高原特有の風と自然の起伏がハザードとして役割をしているので人工のハザードは少なく、コース内にはバンカーは18個、池は一か所しかありませんでした。

自然という素材をそのまま活用した私好みの山岳コース。


紅葉が始まりかけた時期だったので周囲の景色も素晴らしく高台から見下ろす景色は絶景でした。

ティーはレギュラーティーからティーオフ。

コースは距離は短いのですが、起伏が活かされていて戦略的。

グリーンの芝目は順目、逆目の差が今まで経験したことないぐらい効いていて苦労しましたが、面白かったです。

 

1番ホール 390ヤード パー4

緩やかな打ちおろしの左ドッグレッグのパー4。左OB。

ティーショットはナイスショットでフェアウェイど真ん中。

二打目がトップしてしまいグリーン右手前のラフに。

三打目のアプローチがグリーンオーバー。奥からのアプローチを寄せて1パットのボギー。

 

2番ホール 145ヤード パー3

打ちおろしのパー3

左側に傾斜しているので右サイドのほうが安全。

ティーショットは右サイドのグリーン手前に。アプローチを寄せてパーチャンス。これを外して2パットのボギー。

 

 

3番ホール 350ヤード パー4

ブラインドで右ドッグレッグのパー4。左OB。

ティーショットは低い球で右のラフに。

当たりも悪く、打ち上げだったのもあり、200ヤードぐらい残ってしまっています。

二打目を21度のユーティリティーでナイスショット。グリーン手前に。アプローチを寄せて1パットのパー。

 

4番ホール 325ヤード パー4

OBゾーン越えの急な打ち上げのパー4。左サイドはグリーンまでOBゾーンが続きます。

ティーショットは左のラフに。

二打目はトップしてゴロ。。3オン。2パットのボギー。

 

5番ホール 510ヤード パー5

打ち上げが続くパー5

ティーショットは右のラフに。

二打目はチョロ。うーん、今日はチョロとトップの日みたい。

三打目はまずまず。

05cSN3O0276.jpg

右側には小山があり小山越えのショットになります。

グリーン手前60ヤードからは急激な打ち上げになっています。

四打目はグリーン手前の土手の右側に。

5打目はこの土手の右側の木の中から。木にあたって前に出せず。6打目でグリーンに。

奥からのパットは見た目より速いとキャディさんが言うように触るだけでコロコロと転がります。

2パットのトリ。

 

6番ホール 290ヤード パー4

打ちおろしで直角に右にドッグレッグするパー4

正面奥に9番ホールのグリーンがあるので打ちこみ禁止のために、ティーショットは190ヤード以上打つクラブは禁止。

21度のユーティリティーで打ったショットはまずまずのショットで狙い通り。

二打目はトップしてグリーン手前に。アプローチが完ぺきと思ったら転がりがよくグリーン奥に。

グリーンの順目が効いていました。転がしを多用する私にとっては難しいグリーンです。

4オン2パットのダボ。

 

7番ホール 480ヤード パー5

グリーンに向かって下っているパー5

ティーショットはフェアウェイキープ。

この辺りから下り傾斜が強くなっています。

二打目はまずまず。フェアウェイに。

コース左にはブッシュがあります。3オンを狙った三打目は右のバンカーに。

四打目をバンカーから出してエッジに。パターで転がしてカップまで50cmに。

楽々のパットを外してしまい2パットのダボ。

 

8番ホール 180ヤード パー3

距離のあるパー3

グリーンは左から右に速い。

ティーショットは右のバンカー手前のラフに。バンカー越えのアプローチを寄せてパーチャンス。

しかしまたまた外してしまい2パットのボギー。

 

9番ホール 400ヤード パー4

真っ直ぐなパー4

ティーショットはひっかけて低いボールで左に。距離が出ず。

二打目をフェアウェイに。

三打目をグリーン手前に。4オン。ここでもグリーンの芝目にやられてしまい3パットのトリ。

今日はパットがしっかりとストロークできてないので後半も苦労しそう。

前半は50(17パット)

 

10番ホール 430ヤード パー5

距離が短いですが打ち上げがきついパー5。2オン狙えます。右はOB。

ティーショットは右のラフに。

きつい登りが続きます。二打目はグリーン手前に。

グリーンの右手前にはバンカーが。三打目のアプローチをショート。四打目をグリーンオーバー。

5オン。2パットのダボ。

 

11番ホール 270ヤード パー4

距離の短い左ドッグレッグのパー4

ティーショットは左の中腹狙い。もしくは真っ直ぐ180ヤード。

私はドライバーで中腹狙い。左のラフに。

二打目が木が邪魔でグリーンが狙えず。転がして前に出すつもりが木にあたり、木の根元に。。

三打目は横に出すだけ。四打目をグリーン手前に。5オン2パットのトリ。

 

12番ホール 490ヤード パー5

左右OBでコースは右から左に傾斜している。

ティーショットはまずまずフェアウェイキープ。

二打目もナイスショットでコースど真ん中に。

グリーン手前60ヤードから急激な打ち上げになっています。

三打目がグリーン手前に。4オン2パットのボギー。

 

13番ホール 150ヤード パー3

打ち上げのパー3

ティーショットはグリーン手前に。アプローチをチャックして乗らず。。仕切り直しの3打目はピンそばに。タップしてボギー。

 

14番ホール 310ヤード パー4

コース途中にクリークが横切り、コース左側にグリーンまで続くパー4。

晴れていると正面に那須岳を見ることができます。

ティーショットは右のラフに。

こんな感じでクリークが横切り、グリーンまで左サイドに流れています。

二打目がナイスオン。1パットのバーディー。

紅葉が綺麗でした。

グリーンの奥には標高991mの標識が立っていました。

 

15番ホール 360ヤード パー4

右ドッグレッグで緩やかな打ちおろしのパー4。右にクリークが流れています。

ティーショットは低いボールで右のラフに。

二打目がチョロ。うーん。

三打目をグリーン手前に。4オン。2パットのダボ。

 

16番ホール 210ヤード パー3

豪快な打ちおろしのパー3。ティーグラウンドとグリーンの高低差は36m。

ティーショットはスライスして右の林の中に。

木の中からグリーンを直接狙えそうなので狙ったアプローチはざっくりして数メートル前に。

三打目をグリーン右横のラフに。4オン。更に3パットしてしまい7点。

後半は不調ながらも8オーバーで耐えていたのですがここで一気に12オーバー。

自分の未熟さが出てしまったホールでした。 

 

17番ホール 430ヤード パー4

ブラインドになっている距離のあるパー4。コースは左から右に傾斜しています。

ティーショットは右のラフに。

二打目をスプーンで。今日イチの当たりでナイスショット。グリーン手前に。

3オン。上手くいけばパー、悪くてもボギーの位置から、パットの不調と芝目の難しさにやられてしまい4パットのトリ。

二打目のナイスショットが台無しです(笑)

 

18番ホール 420ヤード パー4

やや左にドッグレッグしている打ちおろしのパー4。

ティーショットの落ち所はすり鉢状になっています。

右のラフかなと思ったティーショットはすり鉢状の起伏のおかげでフェアウェイに。

二打目も打ち上げが続くので真っ直ぐボールがいけばミスショットでも2オンする可能性が高いつくり。最後に気持ち良くホールアウトしてもらう設計にしてくれてるのでしょうか。

今日はトップしまくりだから、ちょうどいいですねぇ。と言いながら打ったショットは右に飛び出し、想定外。。(笑)

真っ直ぐトップしてくれたらよかったのに。。

結局4オン。2パットのダボで終了。

後半は17オーバーで53(19パット)。

トータルは103(36パット)

16番と17番のミスが痛かった。

スキルアップしてからもう一度訪問したいと思う素敵なコースでした。

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井上誠一, 栃木県, 藤田欽哉

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コメント

9月に那須に行き新ペリコンペで優勝しました!icon:face_smile
5番の超砲台とか川奈よりも好きになりました。
ちょっと遠いのがネックですが。
キーカウンターのおっちゃんも気さくでしたよ。

2011年11月 6日 05:50 | クリクリ

上田のり子さんが準優勝だったとかicon:question
相変わらず、キッチリ賞品をGETしますよねicon:face_smile

hallyさんは賞品GET出来たのですかicon:question

2011年11月 6日 08:37 | シングルパパ

クリクリさん

私もこの那須GC、結構気に入ってます。
こういう起伏のある地形をそのまま活かしている昔ながらのコースが結構好きなんです。

5番ホールいいですよねぇ。
打ち上げになっている前にある小山の曲線美とか最高ですicon:note

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シングルパパさん

マダムNさんはキャディバッグをGETされてましたね。

私は未入賞ですicon:face_self-conscious_smile

2011年11月 6日 12:56 | harry

面白そうなコース!
行ってみたくなりましたicon:face_smile

2011年11月 7日 18:12 | きみねぇ

きみねぇ

那須GCは時代を重機が使えなかったので自然をそのまま活かしたコースになっています。

面白いのでぜひ訪れてみてくださいicon:note

2011年11月 7日 19:26 | harry

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