いつも北陸でのゴルフでお世話になっているきみねぇが神戸ゴルフ倶楽部とABCゴルフ倶楽部をラウンドしてみたいという話をしていたので、今回私がホストとしてきみねぇを関西に迎え入れることに。

初日の神戸ゴルフ倶楽部の同伴者は、ゴルフ仲間のOさんと卵巨人さん。

二日目のABCゴルフ倶楽部の同伴者は、二日連続でOさんと当ブログにも度々登場するコンペのK2Openの主催者のかっくん。

Oさんは度々、このブログにも登場してくれる私のゴルフ仲間で過去、鹿児島へのゴルフ旅行やハワイでの現地集合ゴルフなど色んなところでご一緒していただいている機動力の高いゴルファーさんです。

そんなOさんからにラウンドの数日前に電話で連絡と取っていたのですがそのやり取りの中で

Oさん「実家を改装中で祖父がゴルフバカだったもので、古いクラブが山ほどあるんです。全て廃棄処分にするつもりでトラックに積んでいたのですが、芝鳥さんなら大切にしてくれそうなのでもしよかったら何本かどうですか？祖父は廣野のメンバーだったのでそれなりに価値の高いクラブがあるかもしれません」

私「ぜひいただけますか！」

Oさん「もう周りが暗いのでトラックの奥に積み込んだのは取り出せないので手前にあるものを写真に撮ってメールで送るので気に行ったのがあれば教えてください」

そんなやり取りの中、届いた画像がこの2枚のアイアンの写真。暗くなってこの２種類しか撮影できなくなったようです。

どちらもマグレガーのアイアンで１つはVIPと書かれているキャビティ、そしてもう１つはVIP LIMITEDと刻印されているマッスルバック。

マッスルバックのバックフェースの形が気に入ったのでマッスルバックのほうをいただくことに。

その他、ウッドなどは適当に見繕って、神戸ゴルフ倶楽部をラウンドする日に持ってきていただくことになりました。

そしていただいたクラブがこちら。

ドライバーはミズノのPlasma Lightで3番ウッド、4番ウッド、5番ウッドはマグレガーVIP           

アイアンはマグレガーVIP LIMITEDでサウンドウェッジがスポルディングのトップフライト。

このトップフライトはおそらく赤トップと呼ばれていたというのは聞いたことがありますが、ゴルフ歴4年の私にとってはそれ以外のことはよく知りません。

Oさん曰く、「アイアンのVIP LIMITEDは物品税のタグが付いてないので意外と新しいクラブなのかも」

おそらく20～25年ほど前のクラブなのだと思います。

Oさん、ありがとうございます！大切に使わせていただきます。

神戸ゴルフ倶楽部は当ブログでも何度も紹介していますが、クラブを10本選んでクラブケースに詰め替えてラウンドします。10本全てのクラブをいただいたこのクラブでラウンドするのもありかなと思ったのですが、この日はいただいた2番アイアンだけを入れてその他は自分のクラブでラウンドすることにしました。

1番ホール。ホールインワンしたプレイヤーにはグルーム氏がダンピーボトルのスコッチウイスキーをプレゼントしたことからダンピーと名付けられているホール。

2番アイアンを取り出し、ティーショット。

Oさんのお爺様は廣野でローハンディキャッパーだったようです。

日本最古のゴルフ場で、廣野のローハンディキャッパーが使っていたアイアンを使いティーショット。

スコアなんてどうでもよく今日はそんな味のある設定でのゴルフを楽しみます。

やはりこのアイアン、ダッファーの私には使いこなせません（笑）

ベチベチと手に響きます。

途中からセカンドショットやアプローチなどでもこの2番アイアンのみ使って楽しんでみました。

意外にセカンドショットでは転がしが上手くいき、グリーンに乗ったりしてくれます（笑）

最終ホールではティーショットも球がまずまずで、セカンドのアプローチもピンハイにつけることができ、バーディーチャンス。

バーディーパットは外れてしまいましたが最後はパーで締めることができ大満足。

最終ホールだけOさんのお爺様が降臨してくれたのかもしれません。

その後、三宮で宿泊しているきみねぇと合流して元町の炭火焼屋さんのこいしで夕食会。

かなり酒の量が進み、はしご酒。（こいしの記事はこの後の記事にて紹介します。）

そんなわけで翌日のABCゴルフ倶楽部のラウンドはみんなフラフラ。

この日は自分のキャディバッグにいただいたクラブを詰め込めるだけ詰め込んでスタート。

パーシモン4本にVIP LIMITED2番アイアンと赤トップのサンドウェッジを詰め込みました。

朝のクラブ本数の確認でキャディさんが「芝鳥様、ウッドが8本でアイアンが11本パターが1本で20本ですね（笑）」と笑いながら本数確認。

途中、8番ホール180ヤードぐらいのパー３でミズノのパーシモンのドライバーを使ってティーショット。まずまずの当たりでグリーンそばまで行き、寄せワンのパー。

16番ホール160ヤードぐらいの池越えのパー３で2番アイアンでティーショット。池ポチャをギリギリのがれてセーフ。池のふちからのアプローチを寄せて、こちらも寄せワンのパー。

と、いただいたクラブを使ったホールの所々でOさんのお爺様が降臨してくれました。

しかし一番の圧巻は最終ホールでのOさん。

せっかくだから2オンを狙いましょうということでティーショットをマン振り。写真に写っている右の木に当たってしまい、右のバンカーの先のラフに。

距離はかなり残ってましたが、この位置からグリーンを狙うと神がかり的なスーパーショット。

2オン成功。最後はパットもきちんと決めてイーグル奪取。

Oさんのお爺様、最後は自分の孫に降臨したようです。