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インド式と中東式、味の思想が違う「ケバブ」の話
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Flow Brew & Dine

インド式と中東式、味の思想が違う「ケバブ」の話

2025年7月7日

デリー滞在中、クラフトビールとケバブを同時に楽しみたいと思い立ち、宿泊先ホテルに連結している商業施設のDLF Avenue Saket内にあるFlow Brew & Dine へ向かった。

「ケバブ」と言っても、そのルーツやスタイルは地域によってかなり違う。結果として、同じ名前の料理でも全く別物だと分かる体験になった。

入口を入ると、いきなり右手にステンレスの巨大なタンクある。ここで実際にビールを醸造している、いわゆるブリューパブだ。

カウンターには造りたてのビールが飲めるタップが8つある。

カクテルメニューも豊富だったが、ここではビールをいただくことにする。

全8種類を飲み比べできるFLOCTO TASTERと5種類を飲み比べできるFLOCTO SAMPLERがあり5種類のほうをオーダー。

Pale Ale, Pilsner Lager,German Wheat, Hazy Pale AleなどのビールにCiderもあった。

中でも一番気に入ったのがのNew England IPA(NEIPA) Hazy Pale Ale
トロピカルフルーツのような風味を感じがして、苦味が前に出すぎず、スパイス料理によく合う。

料理は Seekh Kebab Platter をマトンで。
細長い棒状で、串を抜いた跡がはっきり残っている。
これは鉄串(seekh)で焼いた証拠。

付け合わせは
・生オニオン
・グリーンチャトニ
・ダールマカニ(黒レンズ豆カレー)

まず一口。
辛味・酸味・スモーキーさが同時に来る。
香辛料の輪郭がはっきりしていて、肉の中まで香りが染み込んでいるタイプ。

スパイシーなので、当然ビールが進む。結局、一番気に入ったNEIPAを500mlで追加。


実はこの日の昼、別の店で中東式ケバブを間違えて頼んでいた。

いつものホテル近くのフードコートで後から気づいたけどLEBANESEレストランと書いてありレバノン料理のお店だった。

Non Veg Mezze Platter(ノンベジ・メゼ・プラッター)というケバブセットをオーダーした。(Mezzeは中東・東地中海地方でいうタパス的な意味)

グリルドチキン、シシ・タウーク(ヨーグルト&ガーリック系マリネのチキン串)、ターキッシュ・チキン、ラム・アダナ・ケバブ(粗挽きラム+スパイス)にピタブレッド 、ガーリックディップ、フムス、サラダがセットになっていた。

この中東式は、肉そのものの旨さを前に出す料理だった。

一方で、Flow Brew & Dine で味わったインド式は、香りを纏わせた肉を楽しむ料理だという違いに気づいた。

同じ「ケバブ」でも、思想がまったく違う。

北インド・ムガル料理と、生オニオン

ここで一つ、はっきり気づいたことがある。インドのきてからインド料理の場合は生の玉ねぎが付け合わせで必ず出てくる。

北インドのムガル料理は味が濃い。
だからこそ、この生タマネギが異常に重要。

辛味と甘味、水分で口の中をリセットしながら、
次の一口をまた美味しくする。
生タマネギを世界で一番美味しく食べられる料理は、ムガル料理だと思う。

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芝鳥 のぶあま

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芝鳥 のぶあま

世界25か国・932コースをラウンドしたゴルフトラベラー。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

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