千葉にもあった関西風の山岳コース(前半)
2011年2月22日 22:09
[上総富士ゴルフクラブ]
上総富士ゴルフクラブをラウンドしてきました。
上総富士GCは南コース、東コース、西コースと27ホールあるゴルフコースです。
設計は赤星四郎氏と赤星弥次氏が担当。
四郎氏は名門の程ヶ谷カントリー倶楽部や霞ヶ関カンツリー倶楽部東コースを設計したことや、四郎、六郎の赤星兄弟として日本の近代ゴルフの基礎を作ったことでも有名ですが弥次氏って誰って思い調べてみました。
まず四郎氏と兄弟なのかと思い、兄弟を調べてみると赤星家は12人兄弟で6男6女で長男が鉄馬、次男兵造、三男喜介、弟に五郎と六郎。長女シマ、次女てる、三女トヨ、四女房子、五女フミ、六女スエという名前で兄弟ではなさそう。
次に赤星弥次氏を調べてみると、上総富士GC以外で設計したコースは以下の4コース。
二丈カントリークラブ 開場日:昭和49年10月10日
大倉カントリー倶楽部 開場日 昭和50年11月16日
福岡フェザントカントリークラブ 開場日:昭和51年8月3日
エンゼルカントリークラブ 開場日:昭和52年5月14日
そして上総富士GCの開場日を調べると昭和47年7月10日なので、弥次氏のデビュー作は四郎氏との合作の上総富士GCになりそうです。
一方、赤星四郎氏は明治28年5月生まれで昭和46年5月に亡くなられているので上総富士GCの開場を待たずして亡くなられています。
そして四郎氏の父親の名前は赤星弥之助。
ということを考えると赤星弥次氏は四郎氏の息子で祖父の弥之助から一文字もらったと考えるのが妥当ではないでしょうか。
四郎氏の晩年に一緒にコース設計のイロハを上総富士GCの設計で学び、のちに独り立ちしたというのが私の推測の結論ですが、赤星弥次氏と赤星四郎氏との関係をご存じの方がいらっしゃいましたら教えていただければと思っています。
そんな上総富士GC。赤星四郎氏が設計したコースをラウンドするのは初めてで楽しみにしていました。ラウンド後の感想ですが、関東に多い平坦なコースではなく関西に多い起伏の多い山岳コースで千葉県のゴルフ場では珍しい地形を生かしたトリッキーなコースでした。
好き嫌いが分かれるコースではあると思いますが私は好きなコースです。
この日は南コース、東コースとラウンドしてきました。ティーはレギュラーティーから。
気温も低く、風も強いので凍えながらのラウンドでした。
南1番ホール 350ヤード パー4
ティーショットの落とし所がブラインドになっているミドルホール。
フェアウェイは右に傾斜しているので狙いは左の方向。
ティーショットはミスショット。低い球で左の方向に。とりあえずフェアウェイですが距離が残りました。
こんな感じでフェアウェイが右に傾斜しています。
この日のグリーンは左グリーン。
二打目はスプーンでグリーン手前のバンカー近くまで。
3オン2パットのボギー
南2番ホール 165ヤード パー3
右が土手下になっているショートホール。この日のグリーンは手前のグリーンなので右にそれるとトラブルになります。
私のティーショットはグリーン手前の花道に。
2オン2パットのボギー。
南3番ホール 382ヤード パー4
打ちおろしで二打目が打ち上げになっているミドルホール。右には池があります。
私のティーショットはスライスして池の方向に。池ポチャ。
1ペナで3打目をグリーン手前の花道に。4オン2パットのダボ。
南4番ホール 391ヤード パー4
打ちおろしのブラインドのミドルホール。ティーショットの狙い目は右の斜面の裾狙い。
私のティーショットは左に飛び出しながらスライス回転。フェアウェイに。
二打目もこんな感じで打ちおろしになっています。二打目もまずまずグリーン手前の花道に。
3オン2パットのボギー。
南5番ホール 497ヤード パー5
ティーショットがやや打ち上げのロングホール
ティーショットはナイスショットでフェアウェイキープ。
二打目をスプーンでチョロ。もったいない。。三打目を再びスプーンでこれがナイスショット。
四打目がショートしてグリーン手前に。5オン1パットのボギー。
南6番ホール 177ヤード パー3
距離のあるショートホール。左は土手下になります。この日は左のバンカー奥にピンが切られていました。
ピンを直接狙うと左のバンカーが怖いので右の花道方向から狙うことに。
ナイスショットで距離もばっちり1オン成功。これならピンを狙っておけばベタピンだったかも。
と言っても狙うとたぶんミスショットしてるんでしょうね。
ファーストパットを寄せてお先のパーかと思ったら、お先のパットを外してしまいボギー。。。
せっかくの1オンが。。相変わらず雑なプレーです。
南7番ホール 301ヤード パー4
距離の短いミドルホール
ティーショットは左のラフに。
二打目は打ち上げになっています。2オン成功。
4mぐらいのパットをラインを読み切り1パットのバーディー。先ほどのお先パットのミスを帳消しにできました。
南8番ホール 314ヤード パー4
打ちおろしで二打目が打ち上げになっている距離の短いミドルホール
ティーショットはフック気味に左のフェアウェイギリギリに。
この日のグリーンは右グリーン。二打目はグリーン手前のバンカー前のラフに。
3オン2パットのボギー。
この時点で7オーバー。私の腕前ではボギー以下ペースなので上出来なラウンドです。
南9番ホール 515ヤード パー5
ティーショットの狙い目が右の斜面の中腹狙いのロングホール
ボギー以下ペースで調子がいいので調子に乗ってしまったのでしょうか。このホールでやらかしてしまいました。。
ティーショットがなんと空振り。。今年に入ってティーショットの空振りが増えてきています。。
恥ずかしい。。
しかもボールはティーから落ちてるし。。
二打目をスプーンでナイスショット。フェアウェイに。
三打目もまずまずで四打目勝負。
グリーン左手前には池があります。右は土手下になっています。
慎重にスイングした四打目はミスショットで右の土手下方向に。ギリギリストップ。
ラッキーと思ったら小さい木の根元に。5打目はスイングできずに何とかボールに当てるも土手下にボールが。。。
これなら止まらずに最初から土手下に行って欲しかった。。
6打目を土手下からグリーンに乗せて2パットのトリで終了。
結局、上がりのホールでやらかしてしまいました。それでも46(17パット)で上出来な前半でした。
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2011年2月22日 22:09 | カテゴリー: 03.国内ラウンド | コメント(0) | トラックバック(0)
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