井上誠一氏、最後の作品(前半)
2011年7月25日 02:30
[笠間東洋ゴルフ倶楽部]
茨城県の笠間東洋ゴルフ倶楽部をラウンドしてきました。
笠間東洋GCは名匠 井上誠一氏の最後の作品として有名なコースでもあります。
開場が昭和60年。井上誠一氏は昭和56年11月に死去したので井上氏は完成を見ることなくこの世を去っています。着工自体も井上氏の死後に着工しているので井上氏が設計した設計図を基にできるだけ忠実に再現したコースのようです。
ラウンドした感想ですが、広くてトリッキーさがないオーソドックスな正統派コースという印象でした。
2グリーン制なので世界的なオーソドックスという系統とは違う、あくまでも日本的な正統派という意味合いですが、そのオーソドックスなレイアウトの中に井上氏らしい曲線美、グリーン周りのバンカーの配置などが加味されていいコースに仕上がっていました。
また今回、付いていただいたキャディーさんの対応が素晴らしく今まで付いていただいたキャディーさんの中でもトップクラスの心地よさを感じさせてくれるアシストをしてくれたので、とても楽しくラウンドできました。こればっかりはどれだけ名門でも、当たりはずれがあると思いますので、ラッキーでした。
そんな笠間東洋でのラウンドですが、宿敵シングルパパさんとの久しぶりの対決ラウンドでもありました。
立会人は何度も二人の戦いを立ち会ってくれたマダムUさん。
前回の勝負は今年の1月下旬に太平洋御殿場で。去年のスランプ状態からの連敗が続き、善戦するも一打差で負けて私の14勝19敗と大きく負け越しています。
去年はスランプ状態なので120とか叩いていたので勝てる気がしませんでしたが、何とか立ち直った今なら勝負にはなりそうです。これ以上は負けられないので何とか勝ちたいところ。
ティーはバックティー(ブルー)からティーオフ。グリーンはA、Bの2グリーンでこの日はBグリーンを使用。
さて勝負の行方は?
1番ホール 356ヤード パー4
まっすぐでやや打ちおろしになっているパー4
ティーショットは高い球で左に飛び出し、スライス気味に右に戻るボール。
今日のティーショットは終日高く飛び出し、スライスする今までにない球筋が出ていたのでかなり苦労した一日になりました。
カート道の左のラフに。
Bグリーンは左。私の二打目はグリーン手前に。
アプローチを上手く寄せて1パットのパーでスタート。
シングルパパさんはボギーなので一打リード。この調子で頑張りたい。
2番ホール 520ヤード パー5
右ドッグレッグのパー5
ティーショットはまたまた左に高いボールが飛び出しました。フェアウェイに。
二打目はスプーンでまずまずのショット。
Bグリーンは右グリーン。
三打目がミスショットで距離が出ず。四打目のアプローチをショートしてしまい5オン。2パットのダボ。
シングルパパさんはティーショットOBで打ちなおしをナイスショット。次の四打目もOBと荒れるも8オン1パットのダブルOBパーで耐えました。
これで私の三打リード。
3番ホール 129ヤード パー3
Bグリーンは左グリーン。
ティーショットはショートしてしまいグリーン左のバンカー手前のラフに。
2オン。少し距離があったのですがパーを狙いに行ったパットは予想以上にオーバー。
返しのパットを外して3パットのダボ。
シングルパパさんもダボ。三打リードのまま。
4番ホール 394ヤード パー4
まっすぐなパー4
ティーショットは高いボールで右のラフに。距離が出ず。二打目もまずまず。
Bグリーンは左。三打目が完ぺきと思ったのに3オンするもなぜかバックスピンが思いっきりかかって2mぐらい後退。
前に行ってほしいのに。。普段、私はバックスピンなんてかかることないので何かが違う。。
2パットで沈めてボギー。
シングルパパさんもボギーで私の三打リードのまま。
5番ホール 177ヤード パー3
池越えのパー3。Bグリーンは左。
ティーショットはトップしてしまい両グリーンのセンターにあるバンカー手前のラフで停止。
二打目のアプローチは砲台グリーンのために上げるアプローチを。僅かにショートしてグリーンに乗らず。
3オン。2パットのダボ。
シングルパパさんはボギー。私の2打リードに。
2打リードなんて我々の戦いではあってないようなものです。
そして次のホールで私がやってしまいました。5番終わって茶店があり、前が詰まっていることもあるのでのんびりビールを飲んでたのですが、そこでリズムがおかしくなったのでしょうか。。
6番ホール 377ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4
ティーショットはチョロして左のOBゾーンに一直線。
プレイング4もありますけど打ちなおししますか?とキャディさんが言ってくれましたが、もう1回やりそうなので迷わず前から打つことに。
プレイング4からは残り150ヤードぐらい。
Bグリーンは右グリーン。ここで四打目がグリーンの右方向に飛び、ややスライスしながらグリーン右手前のバンカーの右に。その先はOBゾーン。
やばい。。暫定球は6打目でグリーン右手前のバンカーに。
ボールを見に行くとOBでした。バンカーからのショットをミスして二打で脱出。8オン。
2パットの10点。。。トホホ。。。
一方、シングルパパさんはティーショットがナイスショットで特設ティーのあたりまで飛んでフェアウェイキープ。
二打目はグリーン右横のバンカーでしたが絶妙なバンカーショットでパーセーブ。
このホールだけで私の2打リードだったのが一気にシングルパパさんの4打リードに。。
ピンチ、今日も負けそう。。
7番ホール 515ヤード パー5
左ドッグレッグでやや打ち上げになっているパー5
ティーショットは高い球で距離が出ずにフェアウェイキープ。
二打目はスライス気味に右のラフに。
三打目はフェアウェイに。
Bグリーンは右グリーン。4オンを狙った四打目がグリーン右手前のバンカーに。
5打目のバンカーショットはグリーン奥に。6オン2パットのトリ。
シングルパパさんは無難にボギー。シングルパパさんの6打リード。
差がどんどん広がります(笑)
8番ホール 387ヤード パー4
打ちおろしで左ドッグレッグのパー4
ティーショットはようやくまっすぐ飛ぶも高いボールで距離がでず。フェアウェイに。
理由はわかりませんが高いボールばかり出てしまいます。
Bグリーンは右グリーン。二打目はナイスショットでグリーン手前の花道に。
3オン2パットのボギー。
シングルパパさんもボギーでシングルパパさんの6打リードのまま。
9番ホール 419ヤード パー4
距離のあるパー4
ティーショットは高いボールで距離が出ずフェアウェイに。
こちらはバックティーの後ろのチャンピオンティーからの風景。ここだけティーのアングルが違うので撮影してみました。バックティーの右横にあり、谷越え433ヤードになります。
Bグリーンは右グリーン。二打目はまずまず。3オン成功。
6打差ついているので追いつくためにはパーを取る必要があるので強気でパット。
案の定、入らず、返しも外して3パットのダボ。
シングルパパさんはボギーで、またまた差が開きシングルパパさんの7打リードで前半は終了。
6番の10点が響いて前半は55(19パット)
シングルパパさんは48点。
うーん、大ピンチ。
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2011年7月25日 02:30 | カテゴリー: 03.国内ラウンド | コメント(0) | トラックバック(0)
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