ゴルフバカの日本のベストリゾートコース

（※この記事は2022年4月1日に公開したチョイス　No.238（2022年5月号）「日本のベストリゾートコース」の記事から私が選んだベストリゾートコースの部分のみ独立させた記事です。）

何をもってリゾートコースとするか

非日常を感じることができ、普段の生活圏内を離れて、わざわざ宿泊してでも、何度もプレイしに行きたくなる誰でも予約できるコースをリゾートコースだと私は定義している。

そして、「非日常」を感じることができるコースとは、

普段見ることのできない絶景があるコース。

ラグジュアリーな雰囲気があるコース。

丁寧で上品な食事・サービスを提供してくれるコース。

などが思いつく。

ゴルフを終えた後、帰宅する必要なく、ゴルフ場やロッジのレストランやバーでお酒を飲みながらその日のプレイを振り返る最高のひと時のために、私はゴルフ旅に出ている。

私が過去訪れた日本のリゾートコースの中でお気に入りのコースを紹介する。

それぞれに良さがあるのでランキングという形ではなく全てベストということで12か所のゴルフ場を取り上げた。

富士コースは世界級のコースなのに誰でもラウンドでき、もう１つの大島コースのレイアウトも素晴らしい。ホテルはクラシックな雰囲気を感じることができる。

私のリゾートコースの定義に誰でも予約できるコースという条件があるが、ここだけはメンバーと同伴でなければラウンドできないコース。条件外でも取り上げたいぐらい、非日常を感じることができる素晴らしいコース。コースだけでなく食事、温泉、サービスと最高の時間が楽しめるプライベートリゾートコース。

ロッジ付きの世界の名コースをラウンドした経営者がその経験を元に自分のゴルフ場に理想のロッジを開設。宿泊するたびに違う内容の考え抜かれた食事が提供され、最高のアフターゴルフを楽しめる。コースも近年、メリハリが出てきていて進化している。

日本最古のパブリックコースとして開場。大正時代のリゾートの息吹を感じることができる。近くの雲仙温泉に宿泊して温泉も楽しめる。

重機を使わない自然の起伏を活かした素晴らしいコースで標高666ｍの高原ゴルフが楽しめる。

常にコンディションがよいコースで本土が寒い時期でも暖かい気候でリゾートゴルフが楽しめる。

開聞岳の裾野に広がったダイナミックなコースで海も眺めることができ、気持ちの良いラウンドができる。

海沿いの高さ40mの断崖絶壁に作られた世界級の素晴らしいロケーションのクリフコースを楽しめる。宿泊して水平線から昇る朝日を見るのが心地よい。

日本最西端でかつ最南端のコース。世俗の制約から解放された空間で南国ゴルフを楽しめる。

日本国内の最高のリゾート地、宮古島の中にある海沿いの景観の良いコース。東洋一美しいビーチと言われる前浜ビーチに隣接している。

沖縄本島の南部・中部の喧騒から離れた北部にあるリゾート。ゆったりとしたプレイ時間を過ごすことができる。リゾート内の施設・レストランも素晴らしい。

沖縄の美しい海を眺めながら、最高のコンディションでゴルフが楽しめる。レストランのラグジュアリーなサービスも魅力。