ゴルフバカの気まぐれブログ
ニャチャンの名物バンカンはフワフワ
グルメ・食べ歩きベトナムベトナム料理

ニャチャンの名物バンカンはフワフワ

2025年5月4日

朝食はホテルから街へ出て、ニャチャン名物のBánh Căn / バンカンを食べに行くことにした。
路地の角に鉄板をぐるりと囲むように並べた素焼きの型が置かれ、その一つ一つに生地と卵を流し込んでいく。炭火の上でじっくりと焼かれていく様子を眺めているだけで、すでにお腹が空いてくる。

焼き上がったバンカンは、外側がほんのり香ばしく、中はふわふわ。
ニャチャンではこのバンカンを、刻んだ青ねぎたっぷりの温かいスープに浸して食べるスタイルが多い。

器の中にバンカンを沈め、細切りの青パパイヤ(もしくは青マンゴー)と一緒に食べる。

具材が乗ったバンカンもあったが、言葉が通じないので一番ベーシックな卵のみのバンカンが出てきた。

生地がフワフワの食感で葱のスープと相性がよくあっという間に完食してしまった。

ホーチミンでもバンカンを食べたことがあるが、このフワフワ感は本場のニャチャンだからなのかもしれない。

バンカンとバインコットの違い

以前、ブンタウで食べたBánh Khọt / バインコットと似ているが、同じ「丸い米粉の粉もの」でも、地域によってスタイルが大きく違う。

ブンタウで食べたバンコットの記事

ホーチミンで食べたバンカンの記事

同じ丸い一口サイズでも、南部は「揚げ+ココナッツミルク」で攻めるこってり路線、中南部は「焼き+スープ」でふんわり路線。旅をしながら食べ比べてみると、ベトナムの地域性がよくわかって面白い。

チャンパ文化とのつながり

ニャチャンを含むカインホア一帯は、もともとチャンパ王国の中心地だったエリアで、今もチャム人のコミュニティやチャンパ遺跡が点在している。
バンカンの正確な起源ははっきりしていないものの、中南部沿岸で古くから食べられてきた料理で、チャム系の食文化の影響を受けているのではないか、という説もある。

「チャンパ料理そのものだ」と言い切れるほどの証拠があるわけではないが、ニャチャンの街で、チャンパの遺跡を見たあとにバンカンを食べると、どこか古い海の王国とつながっているような気がしてきた。

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芝鳥 のぶあま

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芝鳥 のぶあま

世界25か国・932コースをラウンドしたゴルフトラベラー。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

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