伝統製法の無添加の伊勢たくあん

近鉄賢島CCでのラウンドを終えて、宿泊先のプレミアムリゾート 伊勢志摩 夕雅に。

今夜はここで三重在住の友人、東京、愛知からの友人が集まって宿泊です。

日本夕日百選に選ばれた新浜島温泉の海を眺めながら入浴できる露天の温泉は素晴しかったです。

湯上りにビール。

そして今回の伊勢志摩で食べてみたかったものがあります。

1週間ほど前に新幹線内で読むことができる雑誌の「ひととき」に掲載されていた「伊勢たくあん」

伊勢では昔から大根がよく採れたこともあり、たくあんの製造が盛んだったようです。

伊勢のたくあんが、有名になるにつれ、合成着色料を使用する業者などが乱立し、本物の伝統製法の無添加たくあんを作る業者が一度はなくなってしまいました。

たくあん用に品種改良された御薗大根を使用して昔のながらの製法で作る「伊勢たくあん」を復活させた業者が２社あります。

その２社とは岩尾食品と岩尾食品の代表の岩尾さんが指導する三井食品工業。

この両社のたくあんは御薗大根・天日干し、無添加・乳酸発酵という条件で生産されている本物の「伊勢たくあん」で、この条件を満たさないその他のたくあんは「伊勢たくあん風」と雑誌に取り上げられてました。

その伊勢たくあんがホテルの朝食でいただくことができました。 

乳酸発酵の深みのあるたくあんでした。