02.グルメ・食べ歩き

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沖縄の赤、フランスの白──世界最古のトリプルセックが繋いだ色

来月に行われる知人の還暦祝いの会に、特別なカクテルを作ろうと思った。還暦なので赤い色のカクテルを作ろうと思い、以下のレシピのカクテルを考えた。沖縄のラム〈コルコル赤〉をベースに、沖縄県産のハイビスカスシロップとライムジュース、そしてホワイト...
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人生初の沖縄そば、17年ぶりに。那覇そばを再訪して

[那覇そば]
沖縄そばの日(10月17日)のニュースで「那覇そば」復活の話題を見かけた。その時にこんな記事をThreadsにアップした。今日は沖縄そばの日。こんなニュースが目に入ってきた。名店「那覇そば」5年半ぶり復活。コロナ禍の2020年4月から休業し...
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コムタムの発祥はどこ?サイゴン式とロンスエン式を食べ比べて確かめた

Grabで気になった「コムタム・ロンスエン」Grabで食事をデリバリーしているときに、目にとまったのがCơm Tấm Long Xuyên(コムタム・ロンスエン)普段からよく食べるコムタムだけど、「ロンスエン式」と書かれているのが気になった...
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ニャチャンの海を見ながらビールでクールダウン

[Sailing Club Nha Trang]
観光を一通り終えたあとは、ニャチャンの海に戻ってクールダウンすることにした。向かったのは、ビーチフロントのバー、Sailing Club Nha Trang。トランフー通り沿いの入口を抜けて砂浜側のテラス席に座ると、すぐ目の前に南シナ海の青...
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ランチにニャチャン名物ネムヌンを

[Nem nướng Ninh Hòa Đặng Văn Quyên / ネムヌン・ニンホア・ダン・ヴァン・クエン]
午前中にホンチョン岬を歩きまわったあとは、ニャチャン名物のネムヌンでランチをとることにした。向かったのは、Nem nướng Ninh Hòa Đặng Văn Quyên / ネムヌン・ニンホア・ダン・ヴァン・クエン。店に入るとかなりテー...
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高台にある寺院に併設されているカフェからニャチャンの海と街を眺める

[Chùa Đa Bảo / ダーバオ寺]
ニャチャンの海と街を一望できる場所はないか?調べてよさそうな場所を見つけた。コーティエン山の中腹に建つChùa Đa Bảo / ダーバオ寺である。子のお寺にカフェがあり、そこからの景色が絶景らしい。市内中心部から北へ走り、海沿いのファムヴ...
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ニャチャン1食目は、ニャチャン名物のブンカースア

[Bún Cá Hạnh Nhiên / ブンカー・ハインニエン]
ニャチャンに到着して、まず向かったのはニャチャン名物・ブンカーの人気店Bún Cá Hạnh Nhiên / ブンカー・ハインニエン地元客が次々とバイクで乗り付けて、さっと一杯すすって出ていく、生活に溶けた名店である。ブンカーは、白身魚のす...
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ベトナムの伝統的なお酒を使ったカクテルを出すホーチミンのバー

[1914 Cocktail Bar]
ベトナムの南部開放・祖国統一50周年を記念したイベント後に大渋滞で帰宅のGrabが呼べず、OAKSIPという日本人バーテンダーのバーで時間つぶし。それでもまだ呼べないのでOAKSIPで教えてもらった面白いバーに行ってみることにした。そのバー...
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パスターストリートブリューイングの隣にある日本人バーテンダーの店

ベトナムの南部開放・祖国統一50周年を記念したプロジェクションマッピングと花火を堪能したので、ホテルに戻ろうと思ったがやはりGrabが全然捕まらない。しばらくバーで飲んで時間をつぶすことにした。Boo SG Cocktail Barで私がホ...
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ミニマルな空間で、ベトナム各地の素材を使ったカクテルを出すバー

[BOO SG Cocktail Bar]
この日はホーチミン南北統一50周年のプロジェクションマッピングを見たあと、花火までの時間つぶしでバーへ。向かったのは Nguyen Hue 通りから歩いて数分、Ton That Dam 通りの路地奥にある BOO SG Cocktail B...
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ベトナムNo.1の韓国冷麺が更新。新王者はタオディエンの冷麺店!

[Hwadam / ファダム]
世界の冷麺食べ歩きの旅はまだまだ継続中ベトナムでも食べ歩いてきた。ベトナムNo.1韓国冷麺はホーチミン1区のChoi Go Jipだった。ちなみに韓国冷麺というカテゴリではなく冷麺(冷やし中華なども含む)カテゴリにするとベトナムNo.1冷麺...
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ホーチミンのお気に入りの街タオディエンでカフェ巡り

休日はホーチミンでお気に入りの街のタオディエンに。 ホーチミン滞在のルーティーンになってる。ダラダラとカフェ巡りをしてランチ食べて昼過ぎにホテルに戻る予定。タオディエンは在住外国人が多いエリアで、路地ごとに個性的なカフェが並んでいる。静かな...
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ホーチミンにある日本を意識したカクテルバー

[Mizuwari Social Club]
2軒目はMizuwari Social Club店名からして日本を意識しているのがわかる。和と洋のデザイン要素が混ざった、海外の人がイメージした日本のオーセンティックバーという雰囲気。バシッと決まった日本というよりは少し違和感があるぐらいが...
02.グルメ・食べ歩き

ベトナムのフレーバー/素材を活かしたカクテルを楽しめるホーチミンのバー

[DOT BAR – Drinkery & Kitchen]
3ヶ月ぶりのホーチミン間隔が空いたので観光客モードになってしまい、チェックインしたらすぐに出かけて新規のバー開拓一軒目はDot Bar 2022年のワールドクラスのベトナムチャンピオンが在籍してるバーのDOT BAR – Drinkery ...
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上海の締めは「葱油拌面」——老吉士で、シンプルの極み

[老吉士 / Jesse Restaurant]
バーを2軒ハシゴしたあと、空港へ戻る前に老吉士(Jesse)へ。1995年創業のミシュランにも掲載されたことがある上海料理の名店。この店の葱油和え麺を食べに来た。料理に合わせるビールは、ローカルのREBERG(莱宝鲜啤)Pilsner Fr...
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上海で「海南」と名付けられたカクテルでこの旅を振り返る

[EPIC]
Speak Lowを後にしてもう一軒バーをハシゴした。向かったのはEPICAsia's 50 Best Bars 2024で54位にランクインしている。現時点で上海No.1と言われているバーである。右端のカウンターが空いていたのでそこに腰を...
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後閑信吾の原点を訪ねて —— 上海「Speak Low」初訪

[Speak Low]
上海は12年ぶり。けれど、20年前は二か月おきに通っていた街だ。その頃はまだ存在していなかったSpeak Lowを、今回ようやく初めて訪ねた。入口はバーツールショップOCHOの本棚の奥。隠し扉を抜けると、バーフロアにつながる秘密の通路が。教...
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山蘭酒という中国の海南島で飲まれている原生種糯米から造られる黎族の酒

[儋耳老味]
海南島の地酒・山蘭酒(Shān Lán Jiǔ、簡体字で書くと山兰酒)を、旅の最後の最後でようやく見つけた。山蘭酒は、昔はレストランでも提供されていたが、今では、酒屋でも取り扱っているほとんどなく、山蘭酒専門の酒屋か一部のお土産屋か地方で個...
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老街で探した山蘭酒と、夜の芒果腸粉

[拾光里]
板橋海鮮広場で貝を食べたあと、海口の老街へ向かった。この旅の最後に、どうしても飲んでおきたかったお酒があった。それが、海南島の地酒、山蘭酒(Shān Lán Jiǔ)である。この一週間、海口市内の酒屋を5〜6軒巡ったが、どこにも山蘭酒は置い...
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板橋海鮮広場で出会った海南島の貝・鶏腿螺(ジートゥイルオ)

[板橋海鮮広場]
海口の海大南門夜市を後にして次に向かったのは板橋海鮮広場海南島最後の夜、次に向かったのは板橋海鮮広場(Bànqiáo Seafood Market)。海口の中心部から少し離れた場所にある大型の海鮮市場で、観光客よりも地元の人たちで賑わう“通...
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海南大学の前の道を歩行者天国にして開催される夜市で抱罗粉

[海大南門夜市]
海南島最後の夜。訪れておきたいフードスポットが2か所あった。まず1か所目は海大南門夜市海南大学の南門前の道を、18時以降に歩行者天国として開放して開催される夜市だ。道の両サイドに屋台がぎっしりと並び、香ばしい匂いと人の声が入り混じる。片側が...
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和楽蟹、沙虫、椰子飯、石山黒豆豆腐と海南島の名物を味わう夜

[琼菜记忆·经典海南菜]
海南島で夕食を食べることができるのはあと二晩。滞在中、いろいろと名物料理や特産品を食べてきたが、まだ食べたいものがたくさんある。海南の名物を一度にいろいろと食べらそうな琼菜记忆·经典海南菜というレストランを見つけた。海口市を拠点とする飲食企...
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海南島でキンモクセイと烏龍茶のかき氷

[鞠婆婆 / Jupopo]
ランチを終えてすぐ近くに瓦咛街市小吃街という地下に降りる小吃街(シャオチージエ・B級グルメ街)があったので見に行ってみた。入ってすぐに鞠婆婆 / Jupopoというかき氷屋が目に入った。私は旅先で必ず一度はかき氷を食べる。これまで世界中(主...
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海南島の茶文化 ― 老爸茶(ラオバーチャ)

[聚福安老爸茶店]
海南島に来たら、どうしても体験したいと思っていた文化があった。それが「老爸茶(Lǎo Bà Chá)」である。「老爸」というのは、海口の方言で“地元のおじさん”のような意味を持つ。朝や午後になると、そんなおじさんたちが、道端に並べられたテー...
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ヒルトン海口の朝食で出会った海南の朝ごはん文化

[ヒルトン海口]
今回の海南島はヒルトン海口に滞在。6泊して朝食は全てホテルでいただいた。ヒルトン海口の朝食ブッフェに並ぶ料理を見ていると、それが単なるホテルの食事ではなく、島そのものを凝縮した小さな食の博物館のように感じた。6日間でいただいた海南島ならでは...
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その他の海口のバー情報

海南島の海口で訪れたその他のバーも紹介しておく。それぞれ記事にするほど、特筆することはないが海口の情報自体が少ないのでまとめて掲載することにした。Blu Bar宿泊した海口のヒルトンホテルの最上階にあるBlu Bar奥にはビリヤード台があり...
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ココナッツの島、海南島で味わう最高のピニャコラーダ

[SYOUKON BAR]
中国国内で“よさげなバー”を探すコツがわかってきたので、もう一軒ハシゴしてみることにした。向かったのは SYOUKON BAR。向かったのはSYOUKON BAR店内はほぼ満席。人気の高さがうかがえる。このバーも、間違いなく正解だった。中国...
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中国でカクテルが美味しいバーを探すコツ

[隐肆威士忌鸡尾酒吧]
海南島の初日の夜は移動とゴルフで疲れて夕食後は飲みに行かずにホテルに直行したが、二日目は偶然に同時期に海南島に来ていたゴルフ旅仲間のYさんとふらっと入ったパブのようなライブハウスで飲み、その後、宿泊しているホテルのバーに。そして海南島3日目...
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ココナッツジュースを使用したあっさりとした清補涼

[老彭记清补凉]
食後は海口騎楼老街を散歩。観光地だけあり、ランタンがライトアップされて雰囲気が良い。食後のデザートに昨日も食べた清补凉(チンブーリャン)を老彭记清补凉というお店で食べた。店名は、彭さんの老舗の清補涼屋さんという意味らしい。氷やアイスクリーム...
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海南島で出会った斎菜煲という精進鍋料理

斎菜煲(ツァイツァイバオ)は本来、広東料理に由来する精進鍋で、野菜や乾物を土鍋で煮込んだ素朴な料理だ。寺院の斎堂から始まり、椎茸や湯葉、春雨などの旨味を生かした滋味深い一品として親しまれてきた。海南島は広東文化の影響を強く受けており、その過...