02.グルメ・食べ歩き

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沖縄の赤、フランスの白──世界最古のトリプルセックが繋いだ色

来月に行われる知人の還暦祝いの会に、特別なカクテルを作ろうと思った。還暦なので赤い色のカクテルを作ろうと思い、以下のレシピのカクテルを考えた。沖縄のラム〈コルコル赤〉をベースに、沖縄県産のハイビスカスシロップとライムジュース、そしてホワイト...
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人生初の沖縄そば、17年ぶりに。那覇そばを再訪して

[那覇そば]
沖縄そばの日(10月17日)のニュースで「那覇そば」復活の話題を見かけた。その時にこんな記事をThreadsにアップした。今日は沖縄そばの日。こんなニュースが目に入ってきた。名店「那覇そば」5年半ぶり復活。コロナ禍の2020年4月から休業し...
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コムタムの発祥はどこ?サイゴン式とロンスエン式を食べ比べて確かめた

Grabで気になった「コムタム・ロンスエン」Grabで食事をデリバリーしているときに、目にとまったのがCơm Tấm Long Xuyên(コムタム・ロンスエン)普段からよく食べるコムタムだけど、「ロンスエン式」と書かれているのが気になった...
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上海の締めは「葱油拌面」——老吉士で、シンプルの極み

[老吉士 / Jesse Restaurant]
バーを2軒ハシゴしたあと、空港へ戻る前に老吉士(Jesse)へ。1995年創業のミシュランにも掲載されたことがある上海料理の名店。この店の葱油和え麺を食べに来た。料理に合わせるビールは、ローカルのREBERG(莱宝鲜啤)Pilsner Fr...
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上海で「海南」と名付けられたカクテルでこの旅を振り返る

[EPIC]
Speak Lowを後にしてもう一軒バーをハシゴした。向かったのはEPICAsia's 50 Best Bars 2024で54位にランクインしている。現時点で上海No.1と言われているバーである。右端のカウンターが空いていたのでそこに腰を...
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後閑信吾の原点を訪ねて —— 上海「Speak Low」初訪

[Speak Low]
上海は12年ぶり。けれど、20年前は二か月おきに通っていた街だ。その頃はまだ存在していなかったSpeak Lowを、今回ようやく初めて訪ねた。入口はバーツールショップOCHOの本棚の奥。隠し扉を抜けると、バーフロアにつながる秘密の通路が。教...
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山蘭酒という中国の海南島で飲まれている原生種糯米から造られる黎族の酒

[儋耳老味]
海南島の地酒・山蘭酒(Shān Lán Jiǔ、簡体字で書くと山兰酒)を、旅の最後の最後でようやく見つけた。山蘭酒は、昔はレストランでも提供されていたが、今では、酒屋でも取り扱っているほとんどなく、山蘭酒専門の酒屋か一部のお土産屋か地方で個...
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老街で探した山蘭酒と、夜の芒果腸粉

[拾光里]
板橋海鮮広場で貝を食べたあと、海口の老街へ向かった。この旅の最後に、どうしても飲んでおきたかったお酒があった。それが、海南島の地酒、山蘭酒(Shān Lán Jiǔ)である。この一週間、海口市内の酒屋を5〜6軒巡ったが、どこにも山蘭酒は置い...
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板橋海鮮広場で出会った海南島の貝・鶏腿螺(ジートゥイルオ)

[板橋海鮮広場]
海口の海大南門夜市を後にして次に向かったのは板橋海鮮広場海南島最後の夜、次に向かったのは板橋海鮮広場(Bànqiáo Seafood Market)。海口の中心部から少し離れた場所にある大型の海鮮市場で、観光客よりも地元の人たちで賑わう“通...
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海南大学の前の道を歩行者天国にして開催される夜市で抱罗粉

[海大南門夜市]
海南島最後の夜。訪れておきたいフードスポットが2か所あった。まず1か所目は海大南門夜市海南大学の南門前の道を、18時以降に歩行者天国として開放して開催される夜市だ。道の両サイドに屋台がぎっしりと並び、香ばしい匂いと人の声が入り混じる。片側が...
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和楽蟹、沙虫、椰子飯、石山黒豆豆腐と海南島の名物を味わう夜

[琼菜记忆·经典海南菜]
海南島で夕食を食べることができるのはあと二晩。滞在中、いろいろと名物料理や特産品を食べてきたが、まだ食べたいものがたくさんある。海南の名物を一度にいろいろと食べらそうな琼菜记忆·经典海南菜というレストランを見つけた。海口市を拠点とする飲食企...
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海南島でキンモクセイと烏龍茶のかき氷

[鞠婆婆 / Jupopo]
ランチを終えてすぐ近くに瓦咛街市小吃街という地下に降りる小吃街(シャオチージエ・B級グルメ街)があったので見に行ってみた。入ってすぐに鞠婆婆 / Jupopoというかき氷屋が目に入った。私は旅先で必ず一度はかき氷を食べる。これまで世界中(主...
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海南島の茶文化 ― 老爸茶(ラオバーチャ)

[聚福安老爸茶店]
海南島に来たら、どうしても体験したいと思っていた文化があった。それが「老爸茶(Lǎo Bà Chá)」である。「老爸」というのは、海口の方言で“地元のおじさん”のような意味を持つ。朝や午後になると、そんなおじさんたちが、道端に並べられたテー...
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ヒルトン海口の朝食で出会った海南の朝ごはん文化

[ヒルトン海口]
今回の海南島はヒルトン海口に滞在。6泊して朝食は全てホテルでいただいた。ヒルトン海口の朝食ブッフェに並ぶ料理を見ていると、それが単なるホテルの食事ではなく、島そのものを凝縮した小さな食の博物館のように感じた。6日間でいただいた海南島ならでは...
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その他の海口のバー情報

海南島の海口で訪れたその他のバーも紹介しておく。それぞれ記事にするほど、特筆することはないが海口の情報自体が少ないのでまとめて掲載することにした。Blu Bar宿泊した海口のヒルトンホテルの最上階にあるBlu Bar奥にはビリヤード台があり...
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ココナッツの島、海南島で味わう最高のピニャコラーダ

[SYOUKON BAR]
中国国内で“よさげなバー”を探すコツがわかってきたので、もう一軒ハシゴしてみることにした。向かったのは SYOUKON BAR。向かったのはSYOUKON BAR店内はほぼ満席。人気の高さがうかがえる。このバーも、間違いなく正解だった。中国...
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中国でカクテルが美味しいバーを探すコツ

[隐肆威士忌鸡尾酒吧]
海南島の初日の夜は移動とゴルフで疲れて夕食後は飲みに行かずにホテルに直行したが、二日目は偶然に同時期に海南島に来ていたゴルフ旅仲間のYさんとふらっと入ったパブのようなライブハウスで飲み、その後、宿泊しているホテルのバーに。そして海南島3日目...
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ココナッツジュースを使用したあっさりとした清補涼

[老彭记清补凉]
食後は海口騎楼老街を散歩。観光地だけあり、ランタンがライトアップされて雰囲気が良い。食後のデザートに昨日も食べた清补凉(チンブーリャン)を老彭记清补凉というお店で食べた。店名は、彭さんの老舗の清補涼屋さんという意味らしい。氷やアイスクリーム...
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海南島で出会った斎菜煲という精進鍋料理

斎菜煲(ツァイツァイバオ)は本来、広東料理に由来する精進鍋で、野菜や乾物を土鍋で煮込んだ素朴な料理だ。寺院の斎堂から始まり、椎茸や湯葉、春雨などの旨味を生かした滋味深い一品として親しまれてきた。海南島は広東文化の影響を強く受けており、その過...
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海南チキンライスの本当のルーツを、海南島で確かめてきた

[大椰白切文昌鸡白切世家]
旅を始める前にその地で何を食べようかなと計画しているときが、実は一番楽しい。特に初めて訪れる地なら、尚更ワクワクする。その地でどんなものが食べられているのか勉強しながら計画できるからだ。今回、海南島に行ったら必ず食べようと思っていたものがあ...
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海南島のコンビニエンスストアで購入したローカルフードとドリンク

海南島の街を歩いていたらTodayというコンビニを発見した。調べてみると、このコンビニは2008年に若き起業家の宋迎春が、広西チワン族自治区の南寧で創業したコンビニらしい。福山珈琲館で海南珈琲を飲んだ後は1Fにローソンがあったので入ってみた...
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海南島の謎の白いドリンクの正体

海南島の地元のローカルスーパーに行ってみた。大潤発という1996年に台湾で創業されたスーパーぐらいしか見つからなかった。今は中国本土で急成長している。宜欣商業広場というショッピングモールの地下にあり、売り場面積はかなり広かった。海南島の特産...
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海口の「福山珈琲館」で海南咖啡を飲む

[福山珈琲館]
食べ歩きを終えたあと、ホテルに戻る前に「福山珈琲館」に立ち寄った。福山珈琲館は海南島に支店をいくつか持つコーヒー生産者兼コーヒーショップで、ここでは海南島で昔から親しまれているローカルコーヒー「海南咖啡」が飲める。時刻は23時頃。まだ営業し...
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海南島名物のココナッツジュース仕立ての椰子鶏火鍋(椰子鸡汤)

[龙泉人家乡味 海南老字号(国贸店)]
夕食は海口国贸エリアにある龙泉人家乡味 海南老字号(国贸店) へ。実は今回の海南島の滞在でゴルフ旅仲間の台湾在住のYさんも偶然に同じタイミングで海南島に来ていたのを彼のFacebookの投稿で知った。彼に連絡を入れると、ちょうどこの日、海南...
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海南島のローカル茶、鷓鴣茶(しゃこちゃ)で一服

[尚南堂]
清補涼を食べ終わったあと、同じ騎楼老街で見つけた鷓鴣茶(しゃこちゃ)を試してみた。海南で昔から飲まれている、薬草を煎じたローカル茶である。「鷓鴣」は、キジ科の鳥の名前で、この鳥が茶葉を好んで食べることから、この名がついたと言われている。尚南...
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海口騎楼老街で海南のローカルスイーツの清補涼(チンブーリャン)を味わう

[邓记清補涼]
海口の騎楼老街を歩いていて見つけた邓记清補涼。清補涼は、海南で定番の冷たいデザートで食べておきたかったので食後のデザートとしていただいてみた。ココナッツミルクのチンブーリャンの椰奶清补凉をオーダー。大きめの器に、仙草ゼリー、タピオカ、緑豆、...
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海口騎楼老街で干拌海南粉を食べる – タケノコの漬物の酸味がクセになるローカル麺

[亚妹正宗海南粉店]
ミッションヒルズ海口でのゴルフを終えてホテルに。11時だったがアーリーチェックインできたので2時間ほど仮眠。13時過ぎに海口騎楼老街へランチを食べに行くことにした。騎楼(きろう)は、中国南部やマレーシア・シンガポールなどに多く見られる、2階...
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深夜3時、21年ぶりの中国マクドナルドで考えた、日本の“今”

海南島の海口のホテルに到着したのは深夜2時半。6時からゴルフの予約を入れていて、寝てしまうと起きれないかもしれないので、マクドナルドに行ってみた。新しい国に来た時は必ずマクドナルドを訪れて物価を調べたり、その国の変わり種メニューを楽しむこと...
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香川県の締めは自分で麺を温め、ダシをかけるセルフ式うどんの名店で

[さか枝うどん本店・南新町店]
4泊5日の四国4県のゴルフ旅の5日は昼の飛行機に乗り、沖縄に戻るだけ。前日、珍しく飲みすぎて酒が残っている状態。こういう時は炭水化物を摂取してアルコールの分解を助けるのがよいのは経験上知っている。ホテルの近くで朝7時から営業しているさか枝う...
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高松最後の夜は記憶を無くす最高の夜に

[Bar A's / バーエース・Le Camarade / ル カマラード]
高松の締めは、こちらのバーで。Bar A's / バーエース昨夜の徳島のバートヨカワのマスターから紹介いただいた女性バーテンダーがやっているバー。入店すると結構混んでいたので、ジントニックをジンをおススメでオーダー。ジンが置かれているバック...