徳島の老舗バーのBAR TOYOKAWA / バートヨカワに

まずは、徳島といえば、酢橘なので酢橘ジントニックをオーダー。

酢橘の旬は秋で、年中オーダーがあるので冬の今は冷凍して保存しているらしい。そして春になるとハウスものが出回るのだとか。

2杯目は、徳島のジン、AWA GINを使って酢橘を絞ってソーダ割りにしていただいた。
AWA GINは、徳島産山田錦から造ったもろみを蒸留し、徳島の木頭ゆず、阿波晩茶、酢橘、山椒をボタニカルに使用したジン。
爽やかな柑橘系の中に何かちょっと変わったフレーバーを感じるので、材料を聞くと、阿波晩茶が良い仕事をしてるんじゃないかとふと思った。
阿波晩茶について話を聞くと、製法が変わっていて、新茶を摘まずに7月ごろまで待ち摘むので晩茶と呼ばれていて、茶葉を摘んだあと、茹でて揉んだ後、木桶につけて乳酸菌により発酵させるらしい。その後、天日にかけて完成する日本では珍しい後発酵茶でプーアル茶も後発酵茶である。(プーアル茶はカビで発酵させる)
翌日、祖谷地方に行ったときに阿波晩茶が売っていたので購入してみた。


お茶を入れてみると黄金色のお茶は、やや酸味のある面白い風味がするお茶だった。


続いて、2軒目のバーはBar ARCHE / バーアルシェ

女性バーテンダーがやっているようだが、この日は早い時間ということもあり、若い男性のバーテンダーが対応してくれた。

徳島産の甘夏を使用したソルティドッグ

2杯目はAWA GINと和三盆を使用したギムレットをいただいた。

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