愛媛県最古のゴルフコースは、1936年(昭和11年)に新居郡角野村山田(現在の新居浜市山田町)にあった。
住友グループが造ったショートコースで、パー4が4ホール、パー3が2ホールの計6ホールで構成されていた。
このゴルフコースは、当時の住友グループの幹部向けに作られたものであり、新居浜の発展とともに誕生した。銅山で栄えた新居浜は、日本の近代産業の重要拠点であり、多くの技術者や管理職が住んでいた。そのため、彼らの福利厚生の一環として、このゴルフコースが設けられたと考えられる。
しかし、戦争により閉鎖されて、戦後には場所を変えて、住友倶楽部・山田ゴルフ場として現在も残っている。そちらの記事はこちら。
住友倶楽部の旧山田ゴルフ場跡地が当時、あったであろう場所に行ってみた。
山田あじさいロードという道が近くにある住宅街になっていた。
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瀬戸内海が見渡せる高台にあったので、当時のゴルフコースからも海が見えていたと思う。
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