徳島県で食べておきたい郷土料理が2つあった。
祖谷地方で食べられている祖谷そばと、面白いネーミングのでこまわし
西祖谷にあるいこい食堂


三好市の祖谷地域は、そばの名産地。源平の合戦で敗れた平家が隠れて祖谷地方に住んでいた時に蕎麦の栽培が始まったと言われている。
祖谷そばは、そば粉100%で作り、そのために麺が切れやすくなるようだ。この店の蕎麦は十割ではないような気がする。


そして、もう1つ食べておきたかったのがこちらのでこまわし
一番上が、「ごしゅういも」と呼ばれる祖谷地方で栽培されている小ぶりのジャガイモ。真ん中が岩豆腐、一番下がこんにゃく。
全体が焼けるようにぐるぐると串を回して焼く動作が、阿波人形の「木偶人形(でくにんぎょう)」を回すように見えるので、でこまわしと呼ばれるようになったという説がある。


そして、すぐ隣には、祖谷のかずら橋があった。
隠れ里に住んでいた平家が追手がやってきたときに、かずらのツタを切って橋を落として身を守るために作られた橋のようだ。


帰りに大歩危渓谷の景色も楽しんだ。


コメント