久しぶりに中国に行く。
昔は、仕事でよく上海を訪れていたが、20年以上前の話。
昔は地図を見ながらアナログな旅を楽しんでいたが、今は、スマホの普及で旅の途中はスマホがないと機動力はかなり下がってしまう。
メインの目的地は中国のハワイと呼ばれている海南島だが、乗り継ぎの時間を使い、上海も食べ歩きする予定。
中国はGFW(グレートファイヤーウォール)でインターネット検閲をしている国。
GoogleもLINEも使えないので、代わりのアプリをインストールする必要がある。
いろいろと調べて以下のアプリをインストールしておいた。

まずGoogleMapの代わりに、百度地図をインストール。
実際に海南島では海口のヒルトンに宿泊したのだが、GoogleMapの登録地点とまったく違う場所に存在していて、Googleが使い物にならないのがわかった。
そしてグルメ情報を検索するのに大衆点評(大众点评、dianping)をインストール。中国の食べログみたいな存在。
中国はQRコード決済が主流なのでAlipayとWeChatをインストール。WeChatは中国のLINE的な存在でQR決済も可能。Alipayのほうが決済のシェア率は高いようだが、私の場合Alipayだと決済できないことが何度かあり、現地ではほぼWeChatで決済していた。どちらも出発前に日本でカードに紐づけさせたほうがよいと思う。
アメリカなどではUber、東南アジアではGrabなどを利用しているライドサービスはDiDiをインストール。
そして現地からLINEやGoogleに接続させたいときにVPNとしてかべねこを事前に日本で登録しておいた。かべねこで使うVPN切り替えアプリがAnyConnectだったのでこちらも事前にインストール。中国からのVPNは大手でも不安定なことが多いのだが、かべねこは中国国内からのアクセスに定評があるので使用したが現地で繋がらないということがなくかなり優秀だった。
2週間、無料で試用できるので滞在中、費用はかからなかった。次回、中国に行くときも課金しても使用したいと思う品質である。
そして、海南島に到着して気づいたのだが、GoogleもLINEもVPNを使用せずにスマホからはアクセスできていたということである。
観光地だからなのか使用していたeSIMがAiraloだったからなのか不明だが、意外だった。
ホテルからや店舗などのWIFIを使用してスマホで接続したときはGFWが効いていてVPN接続が必要だった。
中国に行く方は上記のアプリは必須だと思うので参考にしてほしい。
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