海南島の街を歩いていたらTodayというコンビニを発見した。
調べてみると、このコンビニは2008年に若き起業家の宋迎春が、広西チワン族自治区の南寧で創業したコンビニらしい。


福山珈琲館で海南珈琲を飲んだ後は1Fにローソンがあったので入ってみた。

日本では見かけない商品が並んでいる。
今回はホテル飲み用に、気になった食べ物とビールをいくつか買ってみた。


アルコールの種類も豊富。


おにぎりのコーナーは日本と同じようなパッケージで販売されている。おにぎりとカップ麺を購入してみた。


鮮香虾排大口饭团

名前の通り、大きめのおにぎりの中にエビカツが入っていた。天むすみたいな感じ。


仕事で過去に何度も中国に行っていたが、そういえばカップ麺を食べるのは初めて。カップヌードルの中国版の中で一番、中国っぽい五香牛肉風味(スパイシーローストビーフフレーバー)にしてみた。
中国ではカップヌードルは合味道というようだ。


結構、粉末スープが入っている印象。お湯を入れると、カップヌードルでお馴染みの謎肉も入っているのがよくわかる。


オリジナルのカップヌードルに五香粉をたっぷり入れたような味。ビールは雪花純米というビール。中国で一番売れているビールらしい。
中国のビールと言えば青島ビールだと思っていたが、1994年に登場したこのビールが現在はシェアNo.1になっている。
良くも悪くも水みたいなビールだった。


右の赤い缶のDragon Legendは、香港生力啤酒有限公司のビールブランド。香港生力啤酒はサンミゲルの中国での製造販売もしている。軽い飲み口で喉ごしが良く、雪花純米より美味しく感じた。
左の青い缶のAugerta 奥古特は、青島ビールが製造しているプレミアムビール。中国滞在時に飲んだビールの中で一番コクがあり、美味しかった。


左の緑色の缶は、広東蓝带啤酒有限公司が製造している清爽という低アルコールビール。
右の黄色の缶は、Pineapple Beer Drinkと記載されているのでパイナップルビールなのかなと思ったが、ビールではなく、広東省の老舗「廣氏」が造っている廣氏菠萝啤というパイナップル炭酸飲料だった。(パイナップルの果汁は入っていない)


海南島滞在中に飲んだ他のビールも紹介しておく。
中国最古のビールブランド「哈尔滨啤酒(Harbin Beer)」の 冰爽纯生 0糖。
糖分ゼロで、クリアながぶ飲み用ビールという感じだった。

別の日もローソンでおにぎりとカップ麺を購入したので紹介しておく。
三角饭团 鱼籽沙拉(三角おにぎり・魚卵サラダ)
白いご飯に魚卵入りのマヨネーズ系サラダを和えた具材が入っていて、ほんのり塩気とプチプチした食感がアクセントになっていて美味しかった。


永南食品有限公司の公仔面というブランドの公仔碗仔麺・海鮮風味
1974年に香港で誕生し、今では日清食品グループの一員となった老舗ブランド。
香港やマカオ、中国本土のコンビニやスーパーではおなじみの存在らしい。


あっさり塩味ベースのスープで、美味しくいただけた。
右のオレンジ色の飲み物は、健力宝集团有限公司のオレンジ味。
中国では昔からあるスポーツドリンクブランドで、これは炭酸入り&蜂蜜風味という少し変わり種。
原材料にはオレンジジュース濃縮液と蜂蜜、果糖、塩が入り、ナトリウムやカリウムなどの電解質も含まれている。
ファンタオレンジ+スポーツドリンクという商品だった。


ちなみに東南アジアのカップ麺では中に折り畳みのフォークが入っていることが多いが中国は日本と同じく入ってなかった。
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