海南島の地元のローカルスーパーに行ってみた。
大潤発という1996年に台湾で創業されたスーパーぐらいしか見つからなかった。今は中国本土で急成長している。


宜欣商業広場というショッピングモールの地下にあり、売り場面積はかなり広かった。


海南島の特産品やフルーツなど品ぞろえも豊富。


左の茶色い和え麺は、海南粉
右は陝西涼皮という陝西省スタイルの和え麺。


海南チキンライスの原型になった白切鶏を購入してみた。白切鶏については、後日、レストランで食べたのでそちらで紹介する。ニンニクが効いていて、美味しかった。


陝西涼皮も購入して食べてみた。
涼皮(リャンピー)は、中国・陝西省発祥の冷たい小麦粉麺料理。
名前の通り「涼=冷たい」「皮=皮状の麺」という意味で、暑い季節によく食べられる。ピーナツの甘辛ソースをかけていただいた。
日本人好みの味付け。


面白かったのは清涼飲料水のコーナーに白いチャイナドレスを着ている女性がパッケージの謎のドリンクが大量に売られていたことだった。
精力剤のようなパッケージのドリンクで、なんとなくココナッツのドリンクなのだとはわかるけど、物凄い成分が入っているのかもと思い購入。
同じメーカーが海南島の馬鞍岭火山深層から取れた鉱泉水も販売しているので謎のドリンクと鉱泉水をセットで購入してみた。


鉱泉水は、高いのと安いのがあり、2つ購入。どちらもミネラル感のある美味しい水だった。


そして、海南島の謎のドリンクの話。
椰树牌(Coconut Palm Brand)の椰汁(ココナッツジュース)
椰树グループは、1956年に「海口缶詰工場」として海南省海口市で創業し、のちに天然ココナツジュースの製造技術を確立して飲料メーカーへ転換した老舗企業。


成分を調べると精力剤的なものは入っておらず、水とココナッツジュースと乳化剤とキシリトール だけのジュースだった。
海南島では食事中に水の代わりに飲んでいる人をよく見かけた。

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