高知での夕食はこちら。
鰹の塩タタキの発祥の店と言われている黒尊 / くろそん
予約したときに「食事の量が多いので何も食べずに来てください」という案内があり、実際ボリュームがかなりあるお店だった。
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突き出しが、土佐名物の四方竹と猪の煮物といきなり2品も出てきた。
お酒は高知の濱川商店の美丈夫の舞・うすにごり生という微炭酸の日本酒で。
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こちらのお店は美丈夫のラインナップを揃えている。この日は日本酒では他には美丈夫・舞しずく媛・純米大吟醸と慎太郎・純米をいただいた。
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刺身の盛り合わせに、元祖の鰹の塩タタキも入っている。
鰹の塩タタキは四万十市中村が発祥ともいわれていて、こちらの店名の黒尊はその中村に流れている四万十川の上流にある黒尊川が流れている黒尊から名づけられていて店主がどうやら黒尊生まれのようなので、昔から四万十川の川沿いで食べられていたのを店舗で初めて提供したのが黒尊なのかもしれない。
あくまでも聞いたわけではないので推測の話だ。
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続いて、いさきの煮つけ
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続いて、揚げ物。うつぼの唐揚げ、四万十の川海苔、魚のすり身、玉子焼き、白和え。
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締めのお酒は、美丈夫ZEYOという米焼酎。日本酒の美丈夫の搾った酒粕から造った焼酎。これが酒粕の香りがして、濃くて美味しかった。
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最後のお寿司は、この日はネタが20種類ぐらいあるようだが、「何個にしますか?」と聞かれて、「何個ぐらいがいいんですかね?」と聞くと、「1つが大きいので3つぐらいでちょうどよいと思います」と教えていただけた。
食い意地が入っているので、「4つでお願いします」と回答。肉厚のネタに固めのシャリのお寿司はボリュームがあった。
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日本酒3合に焼酎のロック1杯とこの料理で9,000円はコスパ良いと思う。
旅の思い出に一度は訪れても良いお店だと思う。
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