滝口長太郎という実業家が造ったコース

[長太郎カントリークラブ ]
03.日本のゴルフ場
03.日本のゴルフ場

千葉県の長太郎カントリークラブをラウンドしてきました。

1979年開場。設計は菊永吉隆。

長太郎カントリークラブという変わったゴルフ場名なのは、ゴルフ場を経営していた長太郎ゴルフ株式会社の代表の名前が滝口長太郎だったため。(現在はPGMが経営)

この滝口長太郎は、千葉県で海草を採る漁師の息子として生まれ、戦後の昭和21年、26歳で独立し、海草問屋「長太郎商店」を立ち上げました。

そして魚粉肥料や飼料の製造販売に業種を拡大し、住宅産業に進出し、「長太郎団地」を建設。

更にボウリング場の「長太郎ボウル」、中華料理店の「長太郎飯店」、多角レジャービルの「長太郎会館」など事業をどんどん拡大していった実業家でした。

最後は倒産してしまいましたが、千葉で一時代を築いた人物でした。

 

設計の菊永吉隆を調べてみても他のゴルフコースの設計などに関わっている情報は得られませんでした。

おそらくですが、滝口長太郎が信頼できる建設業者か、ゴルフに詳しい知人にお願いしたのかもしれません。

この日はレギュラーティーから。

 

 

1番ホール 428ヤード パー4
打ち下ろしの右ドッグレッグのパー4

 

2番ホール 559ヤード パー5
左ドッグレッグのパー5

 

3番ホール 141ヤード パー3
打ち下ろしのパー3で左がOB。

4番ホール 376ヤード パー4
真っ直ぐなパー4。二打目は打ち下ろし。

フェアウェイのやや右に小山と木があるのでそれを避けるようにティーショットする必要があります。

5番ホール 354ヤード パー4
池越えの右ドッグレッグのパー4。

 

6番ホール 156ヤード パー3
やや打ち上げのパー3

 

7番ホール 329ヤード パー4
二打目が打ち下ろしのパー4

 

8番ホール 317ヤード パー4
ティーショットが打ち下ろしで池越えのパー4

 

9番ホール 471ヤード パー5
右ドッグレッグのパー5。

 

10番ホール 536ヤード パー5
真っ直ぐなパー5。右はOB。

 

11番ホール 384ヤード パー4
やや左ドッグレッグのパー4。右はOB。

12番ホール 195ヤード パー3
この日のピンまでの距離は170ヤードぐらいに短くなっていました。

 

13番ホール 353ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4。

ドッグレッグしている地点の右側のは下りの土手になっているのでショートカットは難しいのでフェアウェイ左側を狙います。

 

14番ホール 391ヤード パー4
ティーショットは打ち下ろしで二打目は打ち上げになる右ドッグレッグのパー4。
ここもフェアウェイ左を狙います。

 

 

15番ホール 180ヤード パー3
本来なら打ち下ろしのパー3なのですが、この日のティーはレディースとほぼ同じ地点にあり約110ヤードぐらい。

 

16番ホール 399ヤード パー4
真っ直ぐなパー4

 

17番ホール 318ヤード パー4
ティーショットは打ち下ろしで二打目が打ち上げのパー4

 

18番ホール 580ヤード パー5
池越えの右ドッグレッグのパー5

 

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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