東京都の赤羽ゴルフ倶楽部をラウンドしてきました。
開場は1957年。設計は平山考。元運輸次官で川崎国際カントリー倶楽部を立ち上げて理事長になった人物。
同じく当時、川崎国際CCでグリーンキーパーを務めていた富沢誠造が平山が設計したルーティングに基づいて詳細設計を担当。
荒川の河川記事に作られたメンバーコースで、開場時は6905ヤード、パー72と河川敷にしては距離もたっぷりあったのですが、戸田橋と荒川橋の下のコース用地を都に割譲したので現在は6500ヤード、パー72になっていますが、それでも河川敷としては距離があるコースです。
堤防をランニングしている人も多かったです。
到着後、赤羽ゴルフ倶楽部の横にある戸田橋ゴルフ練習場で軽く練習。
ラウンドする人はふた箱まで無料で練習できます。
練習場の受付は古びたバスを改造した受付で何となくほのぼのとした感じの練習場。
ゴルフ場自体も昭和の香りがして、のんびりした感じ。
グリーンは2グリーンで両方ともコーライグリーンです。
この日はBグリーン使用でした。
スコアカードに挟まれている用紙に「1,2,4,12番ホールのティーショットは横の道路に通行者が多いために事故防止のため、アイアンでのショットをお勧めします」と書かれていました。ドライバー禁止ではなくプレイヤーの判断に任せているようです。
1番ホール 373ヤード パー4
真っ直ぐなパー4。今度は右側が歩道になります。
写真はフェアウェイ途中からの風景。
ティーショットはアイアン推奨ホールです。
2番ホール 412ヤード パー4
1番に引き続き真っ直ぐで右が歩道のため要注意のパー4。
3番ホール 161ヤード パー3
パー3。この日のグリーンは右側。グリーン前に大きなバンカーがあります。
4番ホール 496ヤード パー5
やや左にドッグレッグしているパー5
左側には小さな池があります。
ここで河川敷らしいアクシデントが。
池の前で座って作業をしているスタッフのような人が。
写真でもつぶれてますが池の左側に青白ストライプの人が写ってます。
いっこうにこちらを気にしないでの、大声で「打ちますよ~」と声をかけても反応なし。
仕方なしにティーショット。
ティーショットが終わると、今度は子どもが数名、右側の土手からフェアウェイを横切り、そのスタッフの元に駆けつけてます。
私も歩きながら良く見ると最初のスタッフらしき人はスタッフではなく、子供でロストボールを拾ってボールを掃除していました。。
ここはタイか。。
さすがに危険なので子どもたちに「ゴルフ場の中に入ったらボール当たって危険だよ」と注意。
「すいません」と子どもも素直に謝罪して退散。
住宅が近いのでコースに潜り込むことが多いんだと思います。
気をつけなければ。。
5番ホール 320ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4。二打目がクリーク越えになっています。
アイアンで刻むような造りになっています。
200ヤード真っ直ぐ飛ばすとコース外になってます。
6番ホール 358ヤード パー4
広々としたパー4
7番ホール 521ヤード パー5
荒川が右に見えるパー5
河岸工事中のために臨時の柵が設置されてました。
工事中のためにショベルカーが河岸に。
8番ホール 513ヤード パー5
アウトコース3つめのパー5です。
この日は工事中のため、ティーグラウンドは少し前に仮設で用意されてました。
9番ホール 186ヤード パー3
距離のあるパー3
10番ホール 333ヤード パー4
真っ直ぐなパー4。左は1ぺナ。
11番ホール 141ヤード パー3
この日のグリーンは左側。
12番ホール 480ヤード パー5
真っ直ぐなパー5。アイアン推奨のホール。
この日は写真のように多くのランナーがランニングコースを走っていました。よく見るとゼッケンをつけてるので何かの大会があったようです。
13番ホール 340ヤード パー4
真っ直ぐなパー4。左のネットの向こうは練習場で右には池があります。
14番ホール 391ヤード パー4
真っ直ぐなパー4。珍しく左は土手でうけています。土手を越えるとOB。
他のコースでこの程度の高さの土手では安心できませんが、フラットなホールがほとんどの河川敷ではこの土手でも安心感がわいてきます。不思議なものです。
15番ホール 324ヤード パー4
真っ直ぐなパー4。右はクリークが続き、赤杭があります。
16番ホール 364ヤード パー4
グリーン手前にクリークがあり二打目がクリーク越えになるパー4。
17番ホール 118ヤード パー3
クリークと池越えのパー3
18番ホール 406ヤード パー4
右にはクリークが続いているパー4
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