突然の私からのハワイへの誘いに快く予定を合わせてやってきてくれたOさん。
今日からしばらく二人でゴルフ三昧。
最初のラウンドは二人の好きなロイヤルクニアCCをラウンドする予定でしたが、あいにくすぐにスタートできずに2時間ほど待つ必要があるので別を探すことに。
土曜日ということと、翌週にソニーオープンが開催されることもあり、ゴルフ関係者がいつもより多くオアフ島に訪問しているので予約がいつも以上に入っているようです。
ということで近くにある空いているコースをラウンドしてきました。
そのゴルフ場とは、ロイヤルクニアCCから車で数分の同じクニア地区にあるハワイカントリークラブ。
ハワイカントリークラブは1958年に開場したパブリックコースとしてはオアフ島で一番古い歴史を持っているコースです。設計はレッド・アルドリック。
それまではオアフ島にはプライベートコースしかありませんでした。
ちなみにハワイで一番古いゴルフコースはモアナルアゴルフクラブで1898年開場。
モアナルアゴルフクラブの記事はこちら「ハワイ最古のゴルフコース」
ハワイカントリーは一般の人が誰でもラウンドできるゴルフ場として古くからロコに愛されてきたコースです。そのため料金も格安でカマアイナ料金だと土日でも40ドル前後でラウンド可能。
観光客のビジター料金でも他のオアフ島のコースよりも格安に設定されています。
その分、メンテナンスはあまりよくありませんが、メンテナンスが行き届いたリゾートコースを希望するならそれなりの費用を払って別のコースに行けばいいので、住み分けができていていいと思います。
クニア地区には先ほどに挙げたロイヤルクニアCCが近年に開場されたこともあり、ロコにもそちらのコースのほうが人気がでてしまい、こちらハワイCCは比較的空いているようです。
ウォークインでもすぐにティーオフできました。
コースは短く、地形をそのまま活かして造られているのでアップダウンがあり、好き嫌いが分かれるコースだと思います。
ティーもホワイトティー(5520ヤード)とレッドティー(4754ヤード)しかなく、アウトはパー36ありますがインはパー35という構成。
(スコアカードのコース全体図を見ると以前は14番ホールがパー4だったようですが現在は改造されてパー3として運用されていることもあり、パー35なのだと思います)
コース内にモンキーポッドが植えられていて古き良きハワイの情緒を感じることができるコースでした。
ティーはホワイトティーからティーオフ。
前日に44、46の90が出たので今日は期待のラウンド。
1番ホール 260ヤード パー4
打ちおろしの距離の短いパー4。左はドライビングレンジでOB。
ティーショットはナイスショットでフェアウェイセンターに。
残り30ヤードぐらいなので絶好のチャンス。このアプローチをなんとシャンク。。
右のバンカーに。。バンカーに見に行くとバンカーというか固い土。ボールもえぐれた穴に入ってしまっています。
しかたなく思いっきり叩きつけて脱出。グリーンの奥に。四打目をパターで転がすと今度は傾斜でグリーン手前のカラーに。
5オン。2パットのトリスタート。
2番ホール 329ヤード パー4
左ドッグレッグの距離の短いパー4
ティーショットはフェアウェイキープ。
ティーショットを左に打ちすぎると左にあるモンキーポッドが邪魔になるので右目のほうが狙えます。
二打目をグリーン手前に。アプローチを寄せて1パットのパー。
3番ホール 499ヤード パー5
左に傾斜しながらバンクしているパー5
ティーショットはまずまずでフェアウェイキープ。
二打目は右の傾斜に。
三打目はまずまずでグリーン奥のカラーに。パターで寄せて1パットのパー。
4番ホール 204ヤード パー3
フラットなパー3。グリーンがテンポラリグリーンで距離が通常より短く170ヤードぐらいでした。
ティーショットは距離はぴったりですがグリーンの横に。
テンポラリグリーンはこんな感じで4畳半グリーンで周りのラフのほうが綺麗なグリーン(笑)
奥のグリーンが通常のグリーンなのでしょう。
距離がぴったりですが、このグリーンにやられて3オン。しかも簡単なパットもデコボコグリーンで入らず2パットのダボ。
まだまだ環境に適応できる能力が足りません。
5番ホール 441ヤード パー5
まっすぐなパー5
ティーショットはフェアウェイキープ。
二打目もフェアウェイに。
三打目がショートしてグリーン右手前に。
4オン2パットのボギー。
6番ホール 365ヤード パー4
やや右にドッグレッグしているパー4。正面に見えるのはワイアナエ山脈。
ティーショットはフェアウェイキープ。
二打目はグリーン手前に。3オン2パットのボギー。
1番ホールのアプローチシャンクからのトリで立ち上がりは不安でしたが、ここまでなんとか耐えて7オーバーでこのままいけると思ったのですが次のホールでやってしまいました。
7番ホール 243ヤード パー4
距離の短いまっすぐなパー4
ティーショットはスライスして右のベアグラウンドに。
グリーン手前には大きなバンカーがあります。
ベアグラウンドからのバンカー越えのアプローチをミスしてトップ。
グリーンを越えてグリーン下の斜面に。
雑草が生い茂るラフの中にボールを発見。アンプレイヤブルすればいいのに、脱出できると思って叩きつけたボールはさらに深く雑草の根元に。
さらに状況が悪くなりました。。もう一度叩きつけてなんとか脱出。脱出した先は窪んだ穴にボールが入って打つことができず、アンプレイヤブル。
6打目のアプローチも登りの斜面を登りきらず再び元に近い場所に。
7打目も失敗。8打目でようやくグリーンに。最後は気合で沈めてなんとか一ケタを死守(笑)
このホールだけで5オーバー。
二打目のベアグラウンドからのアプローチを完璧に打とうと思ったのが軽率でした。
ミスしたときの怪我の大きさを考えると最悪はグリーンに乗らずとも奥には行かないように気をつけておくべきでした。。
8番ホール 174ヤード パー3
谷越えのパー3。フェンスの右側はドライビングレンジです。
ティーショットはグリーンの右側に。アプローチをベタピンに。1パットのパー。
9番ホール 267ヤード パー4
打ち上げのパー4。グリーンは右正面の斜面に生えているモンキーポッドの先にあります。
ティーショットはスライスしてそのモンキーポッドの左の斜面に。
ボールの位置に行くと十分にグリーンが狙えるアングルだったのラッキー。
打ち上げの50ヤードぐらいのアプローチを打って完璧と思って見に行ったボールはグリーン右サイドのバンカーに。
バンカーがあったとは。。三打目のバンカーショットはグリーンをオーバー。4オン。
2パットのダボで前半は終了。
前半は7番の大叩きもあり50(14パット)
ショット自体は悪くないので後半がんばります。
10番ホール 198ヤード パー3
打ちおろしの距離のあるパー3.
ティーショットは狙い通りに右の斜面に。キックして1オン成功。
このキックが良くてバーディーチャンス。これをしっかりと決めてバーディー。
今年初バーディー。
11番ホール 493ヤード パー5
左にドッグレッグしているパー5
ティーショットはナイスショットでフェアウェイキープ。
二打目はひっかけて左の木の方向に。
三打目はこのアングルから。枝が邪魔でボールを上げれないので低いボールでグリーンを狙って3オン。
奥からのファーストパットがナイスタッチ。なのにパーパットが打ちきれずに3パットのボギー。
12番ホール 302ヤード パー4
一見グリーンがわからないモンキーポッド越えのパー4
グリーンは正面にあるモンキーポッドの奥にあります。よく見ないとどこに打てばいいのかわからないホールでした。
木越えというより木の左の斜面を狙うとよさそうです。ティーショットは狙い通りにナイスショット。
木を越えて残り60ヤードぐらい。しかしベアグラウンド。上手くボールを捕らえることができずに二打目はバンカー手前に。3オン2パットのボギー。
13番ホール 402ヤード パー4
ブラインドになっている距離のあるまっすぐなパー4
ティーショットはひっかけて左の斜面に。
二打目もミスショットでチョロ。
グリーンに向かって打ちおろしになっています。写真左に見えるグリーンは次の14番ホールのグリーンで13番グリーンは正面に見える大きなグリーン。
三打目はグリーン横のラフに。4オン2パットのダボ。
14番ホール 133ヤード パー3
打ちおろしのパー3
スコアカードに記載さているコースレイアウトを見るともともとはこのホールはパー4だったようです。
ティーショットはショートして手前に。アプローチを寄せて1パットのパー。
15番ホール 329ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4
ティーショットはスライスして右のブッシュの中に。
ブッシュの中にあり打てないのでアンプレイヤブル。
三打目をコース内に。四打目がグリーン手前に。5オン2パットのトリ。
16番ホール 496ヤード パー5
真っ直ぐなパー5
この16番と次の17番ホールは開業40週年を迎えた1998年に全面改修を行ったようです。
ティーショットはフェアウェイキープ。
二打目はミスショット。
三打目はまずまず。4オン。3パットしてしまいダボ。
このホールと次のホールは改装こともあり、グリーンは綺麗でした。
17番ホール 160ヤード パー3
グリーン手前に2つバンカーがあるパー3
ティーショットはミスして2オン。3パットしてダボ。
18番ホール 225ヤード パー4
打ち上げの距離の短い1オン可能なパー4
ティーショットはひっかけて左の木の中に。OB。。
打ちなおしは右の斜面に。四打目はグリーン横に。5オン。下りのパットを気合で入れて2パットのダボ。
後半は12オーバー。パー35なので47(18パット)
トータルは97(32パット)
短いコースだっただけに97は満足していませんが大叩きの原因になった7番のアプローチミスは勉強になりました。
コメント
3番の凄いスロープは廣野を思わせます。
4番のグリーンの状態はうちの庭を思わせます(爆)
クリクリさん
ハワイCC、さすが「ハワイ」を名乗っているだけあって名前だけは東京GCや神戸GCと互角です。
4番グリーンはぜひ一度、体験してみてください。
リゾートゴルフの醍醐味を味わえますよ!
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