フラットで木々に囲まれた典型的な日本の名門コース

[大利根カントリークラブ 西コース ]

茨城県の大利根カントリークラブ・西コースをラウンドしてきました。

大利根CCには東コースと西コースの計36ホールあり、西コースが昭和35年8月1日に開場。

そして東コースがその直後の8月19日に開場しました。

茨城県岩井の南に利根川を挟んで松の平地林が広がっていて、この土地に、京成電鉄と常総筑波鉄道の2社がそれぞれ別に18ホールのゴルフコースを造るために、昭和34年に用地買収に進めていたようです。

それを当時の大蔵大臣の佐藤栄作が両社を引き合わせて1つにまとめて36ホールの大利根カントリークラブとして昭和34年8月26日に発足させたらしい。

設計は井上誠一。

発足後、わずか一年足らずの短期間で西コース、東コースと完成させました。

井上誠一は知人への手紙で「大利根はわずか半年で36ホールを完成するという目茶な仕事を仰せつかって非常な苦労をしました。40余万坪の全域で高低差わずかに3メートル強という平坦地で、しかもどこもほとんど変わらぬ環境の場所ですから、各ホールの変化などつけようがなく、36ホールを一度に設計するものですからアイデアの湧く暇もない始末でした。自分で設計していながら、自分のいるホールが何番か判らなくなる有様で話になりません。もうこんな無理な仕事は御免だと思いました。10月9日に36全部を開場するそうです。どんな批評が出ますか、芝生もまだ充分に仕立ててありませんので酷評を覚悟しています」と大利根CCについて語っていたようです。

ラウンドした私の感想もフラットで起伏がなく、似たようなホールが続き、メモラビリティが低いコースだと感じました。

当時、日本国内では、美しい松林にセパレートされたフラットな林間コースというのが名門コースの定義とされていたのですがこの大利根CCは高低差が3メートルというフラットな林間コースで、その典型的なタイプのコースになります。(そういう定義は日本国内だけで世界基準ではないのですが)

グリーンはWhiteグリーン、Redグリーンと2グリーン制で、メイングリーンのWhiteグリーンのほうが300ヤード長い。

この日はRedグリーンを使用。

1番ホール 380ヤード パー4

やや右ドッグレッグのパー4

Redグリーンは左。

 

2番ホール 350ヤード パー4

距離の短いパー4(Whiteグリーンの場合は386ヤード)

Redグリーンは左。

 

3番ホール 385ヤード パー4

右ドッグレッグのパー4

Redグリーンは左。

 

4番ホール 143ヤード パー3

Redグリーンは左。Whiteグリーンは池越えになります。

 

5番ホール 490ヤード パー5

ティーショットのランディングエリアの右側に池があるパー5

フェアウェイの真ん中には木が配置されています。

グリーンは左右にセパレート。

Redグリーンは左。

こちらは右のWhiteグリーン。

 

6番ホール 204ヤード パー3

距離のあるパー3。Redグリーンは左。

 

7番ホール 393ヤード パー4

左ドッグレッグのパー4。(Whiteグリーンの時は右ドッグレッグ)

こちらは右のWhiteグリーン。

こちらは今回使用した左のRedグリーン。

 

8番ホール 408ヤード パー4

White、Redとティーグラウンドとグリーンがクロスしているパー4。

こちらはRedグリーン使用時のティー。(右側)

こちらはWhiteグリーン使用時のティー。

Redグリーンは左。ティーとグリーンがクロスしているのでどちらもストレートなルートになります。

 

9番ホール 525ヤード パー5

右ドッグレッグのパー5

Redグリーンは右。

 

10番ホール 373ヤード パー4

ほぼストレートなパー4

Redグリーンは左。

 

11番ホール 496ヤード パー5

右ドッグレッグのパー5

Redグリーンは左。

 

12番ホール 167ヤード パー3

Redグリーンは左。

 

13番ホール 544ヤード パー5

ストレートなパー5

Redグリーンは右。

 

14番ホール 410ヤード パー4

ストレートなパー4

Redグリーンは左。

 

15番ホール 368ヤード パー4

左ドッグレッグのパー4(Whiteグリーンのときはストレートなパー4)

Redグリーンは左。

 

16番ホール 191ヤード パー3

Redグリーンは左。

 

17番ホール 402ヤード パー4

ティーショットが池越えのパー4

17aSN3O0958.jpg

Redグリーンは左。

 

18番ホール 407ヤード パー4

ストレートなパー4

Redグリーンは左。

メンテナンスは素晴しく気持ちよくラウンドできるコースでした。 


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