2011年の年末に発刊された新幹線の車内誌の「ひととき」のコーナーで紹介されていた三重県桑名市の「日の出」の蛤しゃぶしゃぶ。
その記事を読むと、本当に蛤が美味しそうなのです。
いつか食べに行きたいと思っていて去年、名古屋でゴルフした帰りに立ち寄ろうとしたのですがその日は予約でいっぱい。。
そして今回、桑名CCでのラウンド後に二年越しで食べに行けることになりました。
こちらがその「日の出」、創業90年の老舗。
まずは口取り
しゃぶしゃぶに使用する蛤。四人分。3年~4年物の蛤を使用。
そして、こちらは追加で注文した焼き蛤に使用する蛤。
焼き蛤には7年前後の蛤を使用するようでサイズがかなり大きかったです。
蛤しゃぶしゃぶの開始。
まずは何もつけずにそのままいただきます。プリプリでほどよい汽水域の塩加減で最高です。
その後、すだち、柚子胡椒でアクセントをつけて食べます。
いろいろと蛤について説明をしながら鍋を用意してくれている女将。
そして二杯目。先ほどより蛤の出汁が出て更に旨味がましています。このスープが最高に美味い。日本人に生まれてよかったと思う瞬間。
こちらは焼き蛤。3~4年物の蛤よりこちらの7~8年物の蛤のほうが更に味が濃厚です。
海苔で包んだ蛤の天ぷら。
蛤の出汁を含んだ葛切り。黒胡椒でいただきます。
そして三杯目。至福のひととき。
三つ葉、豆腐、ネギ。ポン酢か生姜醤油でいただきます。私は生姜醤油で。
締めは雑炊かうどんなのですが、その前に汁かけご飯を特別にいただきました。
ご飯に蛤の汁をかけて黒胡椒をふりかけて食べます。
蛤の旨味がご飯に染み込み、最高の一杯でした。
そして雑炊で締めます。
蛤のエキスをたっぷりと含んだご飯。思い出すだけでまた行きたくなります。
水物。ご馳走様でした。
日の出
住所:三重県桑名市川口町19番地
営業時間:17時~22時 水曜休み
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