氷見CCでのランチは富山湾を眺めながらいただくことができます。
まずは白エビ揚げで。
そして、氷見うどんをいただきます。
氷見うどんは、讃岐うどん、稲庭うどんと並び日本三大うどんと言われることもあります。
言われることがあるというのは、氷見うどんに代わり、五島うどんや水沢うどんやきしめんが選ばれることもあるので日本六大うどんと言っておけば間違いないかもしれませんね。
氷見うどんの特徴は、コシの強さと喉ごしのよさ。
讃岐うどんのコシの強さと稲庭うどんの喉ごしのよさの両方を兼ね備えているうどん。
氷見うどんは、素麺をルーツとする製法の手延べうどんで、稲庭うどん、五島うどんなども手延べうどんになります。
手延べで作ることであのツルンとして食感が生まれるのですが、生地を作る工程で手打ちうどんのように何度もこねることによりコシもある麺になっているのです。
茶店では、富山県民のおふくろの味である「とろろ昆布おにぎり」もいただきました。
とろろ昆布には、黒とろろと白とろろがあり、全国的には白とろろが有名で黒とろろは富山しか食べてないようです。
こちらは黒とろろのおにぎり。
黒とろろと白とろろの違いは原料の昆布の厚さ。薄い昆布を削ったのが黒とろろで、肉厚の昆布を削ったのが白とろろ。
肉厚な昆布は内部に白い部分があるので、削った時に色が違ってきます。内部の白い部分は昆布の風味が薄いので、黒とろろのほうが昆布の旨味を感じることができるのです。
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