築地市場が移転する前に久しぶりに立ち寄っておきたいところがありました。
吉野家の築地一号店
吉野家は、1899年に日本橋にあった魚市場で営業開始。関東大震災により、魚市場が築地に移転。それにともない吉野家も移転。
そして、東京の大空襲から屋台で営業再開し、1947年に築地市場の現在の場所で築地一号店として店舗での営業を再開。その築地一号店が、市場の豊洲への移転とともに営業が終わるので最後に行っておきたかったのです。(その後、豊洲市場への移転は2018年10月まで延期されるので急ぐ必要はなかったのですが。)
牛丼は、1890年頃に、牛鍋をご飯に乗せて食べたのが始まりで当時は「牛めし」と呼ばれていて「牛丼」と呼んだのは吉野家が初らしい。
牛丼の「アタマの大盛」をオーダー
築地の一号店のみ、アタマの大盛をオーダーすると丼の色が緑色の丼で出てきます。
これは、伝票を見ずに丼をみて会計できるようにと一号店のみのシステム。
豊洲移転後は、このシステムはなくなるらしいので、この丼も見納めですね。
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