青い炎が燃える危険なイジェン火山

[Kawah Ijen(イジェン火口湖)]
27.散歩中の風景
27.散歩中の風景

今回の旅のメインイベントのイジェン火山のブルーファイア

世界でも2か所でしか見ることができない青い炎の火山

その神秘的なブルーファイアを見るためにイジェン火山を登ってきました。

硫化水素が大量に発生して近くまでは行けないし、頂上からも見ることができないかもしれないという状況でツアーも開催してないので車を個人でチャーター(700,000ルピア)して山頂に向かうことに。
到着するとガイドはいるか?と聞かれてガイドを雇う事ができました。(200,000ルピア)
入場料は1人、100,000ルピア。
1人なら車代、ガイド代、入場料の合計1,000,000ルピアで約8,300円で山頂まで案内してくれます。

ガスマスクは、日本で購入して持ち込みました。
私が購入したガスマスクは「重松製作所の防毒マスク GM76-s」とフィルターは「CA-104S/SO/HS」という品番のフィルター。(マスクとフィルターで3000円以内)
これで硫化水素から400分、守ることができます。

それと真っ暗なので懐中電灯も必要です。

5時には明るくなるのでそれまでに登らないと青い炎は見ることができません。
私は2時にホテルを出発。
3時に登山口から登頂開始。
頂上には4時頃に。
というスケジュールで行動しましたが、歩きなれない方は1時間早く行動されたほうがいいかもしれません。

午前2時に登山口から出発。

このように道は真っ暗。

山を登ること3km。山頂に到着。

前日は雨が降り、ブルーファイアは見れなかったようですが、今日はラッキーなことに見ることができました。

ガスが充満していて近くまでは行けなかったのですが、充分に堪能できました。

一度、登れば勝手がわかるので、次回はガイドなしでブルーファイアの間近に行ってみようと思います。

一時間ほどブルーファイアを楽しんだ後はイジェン火口湖と日の出を見に行くことに。

だんだん明るくなってきました。

硫化水素ガスが湖全体に充満しています。

風向きが変わり湖面が見えてきました。

火口に沿って進んでいきます。

かなり明るくなり、水色の湖面もはっきりとわかるように。

神秘的な光景が眼下に広がります。

この辺りで日の出を鑑賞しようと思います。

パノラマで撮影してみました。(※画像をクリックすると大きなサイズで閲覧できます。)

どちらを向いても絵になりますね。

太陽が顔をだしてきました。

(※画像をクリックすると大きなサイズで閲覧できます。)

動画で360度ぐるりと回転して撮影。

そろそろ下山したいと思います。

この煙(ガス)が出ているところがブルーファイアが見れた場所です。

今は明るいので青く見えませんが、常時、青い炎が燃えています。

次回はガスが少ない時期にあの下まで行ってみたいです。

風向きで下山ルートがガスで充満。再び、ガスマスクを装着。

山頂では工夫が硫黄の塊を山の下まで運ぶ準備をしています。

だいたい80㎏~100㎏ぐらいになるようです。試しに担がせてもらいましたが、私には無理でした。

来た道を戻っていきます。

肩に背負う工夫もいればリヤカーに乗せて運ぶ工夫もいます。

帰りはお金を払ってリヤカーに乗せてもらうこともできますが自力で下山することに。

この辺りまできたらガスマスクは不要に。

下山途中、年老いた工夫がフラフラな状態でリヤカーを引っ張っていてガイドさんが知り合いのようなので途中まで手伝っていました。

工夫は100㎏もの荷物を一日1~2往復して800円の収入なのだとか。

ガイドは1往復するだけでその倍を稼ぐことができます。

行きも途中、立ち寄りましたが休憩所が一か所だけあります。

トイレだけでなく売店もあります。

飲み物やスナック・カップ麺など販売していました。

そして、途中には硫黄で作った置物がお土産用に販売していました。

1つ購入したのですが、帰りの飛行機の搭乗時のチェックで没収されたので購入しないほうがいいと思います。

(硫黄は機内持ち込みできないので)

もう少ししたら登山口です。

ようやくゴールが見えてきました。ただいま7時10分。往復4時間強かかりました。

ホテルに戻って朝食を食べたいと思います。

 

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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コメント

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