神戸にある日本最古の珈琲店にやってきました。
放香堂本店。京都の和束町に宇治茶の畑を持つ、1830年創業のお茶屋さんです。
1874年(明治7年)に神戸の元町通りにお茶の販売と共に珈琲豆の販売も開始。この時、店内で飲むこともできたようです。
一旦は、喫茶店の営業は辞めたようですが2015年から喫茶店の営業を再開したようです。
創業当時の放香堂は、お椀型の臼や薬研を使用して珈琲豆を挽いていたと伝えられているので、 現在は石臼で現代風にアレンジして豆を挽いているようです。石臼で引くことにより、豆に熱が伝わらずに豆の風味を守ることができ、挽いた豆も荒めのモノから細かいモノまであり、均一にならず、このことが逆に一本調子ではない深みのある珈琲豆になるのだとか。
インドネシアから帰国したばかりだったのでインドネシアブレンドをオーダーしていただきました。
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