昼過ぎに「くまもと阿蘇カントリークラブ」でのゴルフを終了、夕方の飛行機まで時間があるので、朝にホテルからゴルフ場まで乗せてもらったタクシーの運転手さんを呼んで阿蘇山の火口がある中岳などを案内してもらうことに。
まずはゴルフ場から中岳に向かう途中にある米塚に。
頂上までは100mほどで頂上には深さ20mほどのくぼみがあります。
伝説で昔、健磐龍命(たけいわたつのみこと)が、収穫した米を積み上げて作った山と言われ貧しい人達に米を分け与えたのでくぼみができたと言われています。
そして火口跡にできた大草原の草千里ヶ浜を通過して火口を先に見学します。
先に火口を見学する理由は、活動中の中岳の有毒ガスの濃度が濃くなったり風向きによっては火口付近の立ち入りが禁止されるとのことなので、今なら大丈夫ということで先に見学することにしました。昔、有毒ガスを吸い込んで喘息の方が亡くなったことがあるようでそれ以来、規制が厳しくなったようです。
火口がある中岳に向かうには通行料を支払って車で向かうかこの阿蘇山ロープウェー駅からロープウェーに乗って行くかのどちらかで行くことができます。
乗り場までいくと行列が。。。
中国人の観光集団がちょうど到着したばかりで乗るのには30分ほどかかるとのこと。
待ってるのはもったいないので諦めて、タクシーで火口まで向かうことに。
ロープウェー駅の前に焼き芋を売っている車を発見。
有料道路を車で1kmほど登ると中岳の火口に到着。
駐車場に車を止めて歩いて火口が見える場所に。
ずっと湯溜まりを見ていたいのですが火山ガスが濃くてモロに肺に入って咳き込んでしまい、息を止めないと見れません。
火口周辺はAゾーン、B1ゾーン、B2ゾーン、Cゾーン、Dゾーンと分かれていて火山ガスの濃度や風向きによってゾーンごとに立ち入り禁止の規制がかかるようです。
火口が見れるのがB2ゾーン。
咳き込みながら火口見学していると、突然アナウンスが火口周辺で放送されて、火山ガスの濃度が濃くなったのでB1ゾーンにいる人は直ちに避難してください。というアナウンス。
警察官が大声で、早く非難しろと命令口調で観光客を避難させてます。
(アナウンスは韓国語、中国語でもアナウンスされてましたが)
命にかかわるので仕方ないのかもしれませんね。
先ほどより火山ガスが濃くなっていたのがわかります。
しばらくしたらB2ゾーンの規制も始まりました。
乗るのを待っていたら火口の見学ができなくなっていたところでした。
火口見学を終えたので次は草千里ヶ浜に移動します。
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