ホノカアの町を後にしてワイコロアに戻る途中にプウコホラ・ヘイアウを見に行くことに。
ハワイの言葉でプウは丘、コホラはクジラという意味。つまり、プウコホラ・ヘイアウとはクジラの丘の神殿。
カメハメハ大王1世がハワイ諸島を統一するためにカフナ(神官)の助言を得て、この地に1791年に建設したようです。
プウコホラ・ヘイアウは、1800年の初期に使われなくなったのですが、その後、復元されたようです。現在は「プウコホラ・ヘイアウ歴史公園」に指定されています。
当時、ポロル渓谷から岩を人力で運んで作ったようで、公園内のビジターセンターでは岩の重さを体感できます。
見た目もまさにクジラのようです。
カメハメハ大王1世はカフナの予言どおり、このヘイアウを作った後にハワイ諸島を次々と制圧していきました。
この公園内にはあと2つのヘイアウがあります。1つは「ハレ・オ・カプニ・ヘイアウ」
水中にあるヘイアウです。この海の下に鮫の神を祀るために作られたようです。
海の中にあるので見ることはできないみたい。
そしてもう1つは、
プウコホラ・ヘイアウの下にあるマイレキニ・ヘイアウ。
このヘイアウはプウコホラ・ヘイアウよりも歴史があり古く、1500年代に建設されたとも言われています。
この
ヘイアウは、西洋人がハワイにやってくるようになり、その脅威から守るためにカメハメハ1世の時代には要塞として利用されたこともあるらしい。
3つのヘイアウを見学した後は、パワースポット巡りの締めくくりに世界三大パワースポットの1つといわれるマウナラニに立ち寄ってから部屋に戻ることにします。
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