カラベラケーブを後にして次に目指すはラデラン・バナデロ。
別名、スーサイドクリフと呼ばれる断崖。
スーサイドクリフ(自殺の崖)
太平洋戦争で追いつめられた民間の日本人がアメリカ兵の制止の声も聞かずにこの断崖から身を投げた。
標高249mのマッピ山の山頂には慰霊のための観音像が建っていました。
眼下には絶景の景色を見ることができます。
同じく多くの民間人が海に身を投げたバンザイクリフや今は林の中に隠れてしまっていますが日本軍によって造られて後に米軍に拡張されたバナデル飛行場の跡も見ることができます。
素晴らしい景色でしたが、身を投げた人たちも同じ景色を見たと思うと、何とも言えない気持ちになります。
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