マウイ島4日目はハレアカラの山頂から日の出を見てきました。
早朝に出発して車で山頂まで。
ハワイ島のマウナケアの山頂からも日の出を見たことありますが、マウナケアの山頂に行くには途中、未舗装の道路があるので4WDで行く必要がありますが、マウイ島のハレアカラは山頂まで舗装されているので普通のレンタカーで行くことができます。
マウナケアの日の出の記事はこちら
山の麓の入口で入場料10ドルを支払います。(3日間有効)
ひたすら舗装された道を登って駐車場に車を停めて、そこから5分ほど徒歩で山道を登ります。
5分ほど歩いて駐車場を見下ろした風景。
本当の山頂はここではなくて、車を停めずにもう少し先に進むとあるのですが、この場所が太陽に一番近い場所になるので日の出を見るならここがベストだと思います。
日の出をひたすら待ちます。この日の日の出は5時55分頃。
左はバスローブを羽織って寒さに耐える息子。
標高3055mですので日が昇るまでは凍えます。
わずかな時間でも空の色味が刻々と変わっていき、とても綺麗でした。
そしていよいよ太陽が顔を出す瞬間。
ハレアカラはハワイ語で太陽の家という意味。雲海から顔を出す太陽は神秘的でした。
西側を振り返ると月がまだ見えます。
日が昇って数分はハレアカラシャドウと呼ばれるハレアカラの影が空に投影されます。
「ハレアカラシャドウと月」
再び、東側を振り向くと太陽のパワーを体中に感じることができました。
西側の左上に見える小屋がハレアカラの山頂になります。
駐車場の位置まで戻ってきました。たくさんの人が太陽のパワーを浴びています。
車に乗って山頂に向かいます。1、2分で到着。
山頂にはシルバーソード(銀剣草)と呼ばれるキク科の高山植物を観ることができます。
その名のとおり、銀色の剣のようでした。
こちらの小屋がハレアカラの山頂。
山頂から降りるときに途中にもう1つ展望台があります。行きは左折不可のために帰りしか立ち寄ることができない場所です。
カラハク展望台。
ここからはハレアカラのクレーターを見下ろすことができます。
地球ではない他の惑星にいるような錯覚に陥ります。
キューブリック監督の2001年宇宙の旅のロケにも使われたようです。
太陽のパワーをたっぷり吸収できたので下山して朝食を食べることにします。
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