今回の旅の最初のラウンドは、ジョージア州のアトランタから少し北のアルファレッタにあるプライベートコースのザ・ゴルフクラブ・オブ・ジョージアで。
コース内の桜の木が満開になっていました。
設計はアーサー・ヒルズ(1930~)。
ヒルズ氏はミシガン大学で景観設計の学科で学び、世界中で180コース以上を設計しているアメリカのゴルフコースデザイナー。
有名なコースではカリフォルニア州のハーフムーンベイゴルフリンクス・オーシャンコースの設計担当。
その他、オハイオ州のインバネスクラブの改造も担当したらしい。
ザ・ゴルフクラブ・オブ・ジョージアでは1998年からマスターズの開催前に全米アマチャンピオンと全英アマチャンピオンのマッチプレイ(ジョージアカップ)が開催されています。
コースはレイクサイドコース(1991年開場)・クリークサイドコース(1993年開場)の2コースあり、今回はウインドワード湖沿いにあるレイクサイドコースをラウンド。
11番ホールは、The 500 World’s Greatest Golf HolesのThe Five Hundredに選出されています。
スタート前に同伴者が朝食を食べている間に私は南部と言えばバーボンなのでバーボンソーダーで軽く一杯。
ティーはブルーティーからティーオフ。
1番ホール 528ヤード パー5
左にクリークが続くストレートなパー5
左はすぐにクリークなので全体的に右側から攻めます。
2番ホール 328ヤード パー4
距離の短いパー4
距離は短いですが右手前から左奥に斜めにクリークが流れています。
グリーンはクリーク越え。
3番ホール 167ヤード パー3
グリーン手前にバンカーが配置されているパー3
4番ホール 337ヤード パー4
距離の短いストレートなパー4
フェアウェイ右側とグリーン右手前に巨大なバンカーが配置されています。
5番ホール 383ヤード パー4
やや左ドッグレッグの打ち下ろしのパー4
右サイドにはバンカーが続きます。
6番ホール 200ヤード パー3
池越えのパー3
7番ホール 399ヤード パー4
やや左ドッグレッグのパー4
8番ホール 342ヤード パー4
ストレートなパー4
右にいるブルーの人物は、チップインイーグルを決めたのに私を含めて全員がコース内にやってきたスナックカーでビールや飲み物を買っていたので決定的瞬間を見ておらず、見ていてよ~と嘆くTさん(笑)
9番ホール 517ヤード パー5
右ドッグレッグのパー5
グリーン手前には池があるのでセカンドは左狙い。
10番ホール 427ヤード パー4
右に巨大なフェアウェイバンカーがあるパー4
セカンドは打ちおろし。
11番ホール 587ヤード パー5
左ドッグレッグの距離のあるパー5
ティーグラウンドを振り返れば桜が満開です。
セカンド以降は打ちおろしで湖に向かって進みます。
グリーンの奥と右は湖。
12番ホール 345ヤード パー4
湖がコース内に入り込んでいてティーショットがウォーターハザード越えの距離のないパー4
右は全て池。
13番ホール 174ヤード パー3
湖越えのパー3
14番ホール 407ヤード パー4
ストレートなパー4
グリーン右側は池と高低差のあるバンカーが配置されています。
こんな感じです。
15番ホール 376ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4
16番ホール 408ヤード パー4
ストレートなパー4
17番ホール 199ヤード パー3
打ち下ろしで左に池があるパー3
ここで同伴者がミスショットしてボールが右に。コース全体が右が受けていて左傾斜になっているのでボールはグリーン上に、グリーンも左に傾斜しているので、あれよあれよとカップ方向に転がっていきます。
コロコロと転がってホールインワン。こんなホールインワンでもいいのでいつか達成したいです。
18番ホール 533ヤード パー5
打ちおろしでストレートなパー5
グリーン手前には池が配置されています。
バック9の11番から14番までの湖の使い方が適度にプレッシャーがあり、景観もよく楽しめました。
コメント
[…] アーサー・ヒルズについてはこちらの記事で説明しています。「全米アマと全英アマのチャンピオンが戦うコース」 […]