ヴェルサイユ宮殿にやってきました。ヴェルサイユ宮殿はこちらの騎馬像の太陽王ルイ14世が建てた史上最高にして最大の城と呼ばれていますが、元々はルイ13世が狩猟の休憩小屋として作ったのが始まりで、それを増改築して1631年に館が完成。これがヴェルサイ宮殿の原型らしい。
その後、ルイ14世が当時不衛生なパリを嫌い1661年以降、ヴェルサイユに移り、富と権力の象徴として増改築を繰り返してその後もルイ15世、16世にも受け継がれ、その時代の建築様式をいろいろと取り入れていきました。
ルイ14世のときはバロック様式、15世はロココ様式、16世は新古典主義を取り入れて4人の王が100年に渡り、拡張を続けてきた城です。
金色のゲートの向こうが宮殿です。ゲートから入場ではなくこの写真の左側にある入り口からセキュリティチェックを受けて入場。
こちらは王室の礼拝堂。
そして二階に上がり、窓からヴェルサイユ庭園を見下ろします。
二階からみた王室の礼拝堂の天井の「蘇生の輝きを表す神の絵」
ヘラクレスの間
こちらは宮殿最大の暖炉
フランソワ・ルモワンヌが天井部分に描いた「ヘラクレスの栄光」
パオロ・ヴェロネーゼの「シモン家の宴」
ヴィーナスの間
ディアナの間
マルスの間
メリクリウスの間
アポロンの間
戦争の間、この部屋に続くのが鏡の回廊になります。
戦争の間の、オランダ戦争の時のライン川を越えるルイ14世を描いたレリーフ
そしていよいよ鏡の回廊に
17個の窓に対になるように配置された17枚の鏡
ヴェルサイユの庭園も見学したかったのですが午前中とは打って変わり雨が降り出したので今回は諦めました。
パリに戻り夕食を食べたいと思います。
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