オランジュリー美術館を後にして次の目的地のオルセー美術館に。
セーヌ川を渡ってオルセー美術館に向かいます。
橋の両脇の欄干に大量の南京錠がつけられています。
調べてみるとこの橋はレオポール・セダール・サンゴール橋という橋で、元々は、この橋の上流のポンデザールという橋で2008年頃から恋人同士が、欄干に南京錠をかけて、鍵をセーヌ川に投げ捨て永遠の愛を誓うということが流行りだし、ポンデザールの欄干が倒壊するまで南京錠があふれだしてきているので、こちらの橋にも広がってきているみたいです。
ポンテザールから更に遡ると、2006年にローマのミルヴィオ橋で大流行し、そのきっかけはイタリアの小説 「Ho voglia di te (君が欲しい)」とその映画化された作品が大流行し、劇中のカップルがミルヴィオ橋で永遠の愛を誓い合い、橋の街灯の柱に南京錠をかけたことからのようです。それがローマからパリにも広がってきたらしい。
橋の上では南京錠を売る人も。
ローマのミルヴィオ橋の街灯も鍵の重さに耐えきれず倒壊したようで、景観の問題もあり、行政も撤去の方向で進めているみたいです。
ロマンティックな話ですが、大事な建造物が倒壊するのは問題ですね。
橋を渡って左に少し歩くとオルセーです。
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[…] ポンデザール橋についての記事はこちら「恋人たちが永遠の愛を誓う橋」 […]