前回はキャロウェイFT-i 25th Anniversaryのドライバー紹介をしましたが、その前に購入してしまった偽物の通常版キャロウェイFT-i について記事にします。
そもそもなぜ偽物を入手してしまったかというと。。
昨年の秋頃の話です。
ゴルフを再開するにあたってしばらくは知人から貰った、キャロウェイERC-IIを使用していたのですが、2008年から高反発ドライバーの規制が始まるので、新しいドライバーに買い替えようと思っていろいろ購入ドライバーを検討していました。
チーピン癖のある私にとってまっすぐ飛ぶというキャロウェイFT-i は前から気になっていたのですが、価格がまだまだ高いので二の足を踏んでいました。友人から、「ヤフオクなら安く買えるかもよ」という話を聞き、今までネットでオークションをしたことがなかったのですが、登録してやってみることにしました。
すると、キャロウェイFT-i が1円スタートでオークションされているではないですか!!
早速、入札。結局2万円少しオーバーで落札できました。USA仕様ということと、あまり人気がないのでこの価格で落札できたのかなぁと勝手に思い込んでしまいました。
念のために、その出品者の評価を見ると、皆さん「対応がよくありがとうございました」的なコメントばかりだったので、さらに安心。
取引ナビでやり取りをしたのですが、その時に若干、言葉が日本人ぽくなくて、中国人の方特有の訛りでの文章だったことと、入金先の名前が明らかに中国人の方の名前だったのでそこで若干、不安になり、「安すぎるので偽物ということはないですか?」と質問したのですが、「本物です。安心してください」という返答が。まあ、素直に認めるわけないですよね。。
とりあえず信用して振り込むことに。
数日後、無事に商品が届きました。送り状を見ると上海からの発送です。
げげ。。やはり偽物?
そう思って段ボールをあけると、きちんと包装された正規の箱にドライバーが入っています。
ドライバーも見てみると、どう見ても模造品には見えません。
ああ、よかったと安心してしまいました。
これがそのFT-i
緊張の第1球目!「カキーン」
えっ
練習場に響き渡るありえないぐらい高音の金属音。
偽物?いや、まさか、こういう打球音なんだろう。と自分に言い聞かせて、数発打ち続けてみました。
音がデカすぎて恥ずかしくて打つのを中止。。
その次の日がラウンドだったので、持っていくかどうか悩んだのですが、バッグに入れることに。
練習場だから音が気になったのかなと思いましたが、広いゴルフ場でも打球音が気になるぐらい高音です。金属バットで飛んでくるボールを打つような音がします。
3ホールぐらい使いましたが、その後はスプーンに持ち替えました。
ネットで調べてみると、FT-iの偽物が出回っていて被害にあっている人が続出しているようでした。
キャロウェイに電話してヘッドについているシリアル番号を伝えて調査してもらうと「その商品は登録されていません」という回答が。。
偽物確定。
初ヤフオクで偽物ゲット。勉強になりました。。
結局、どうしてもFT-iが欲しいので限定版のFT-i 25th Anniversaryを購入しました。
偽物の処分をどうしようか考えたのですが、ある意味レアなので保管することにしました。
安物買いの銭失いとは、まさに、このことを言いますね。
次回は、本物と偽物の比較の記事をアップします。
コメント
今回ブログをはじめまして、後先になり恐れ入りますが、友達登録をいただければと思っております。
ちょうど、キャロウェイFT-i 25th Anniversaryを購入することになり、hallyさんのブログに行き着きました。
いきなりリンクもしてしまい、すみません。なにぶんブログ初めてということで、よくわかっておりませんでした。
よろしくお願いいたします。