ドライバー紹介、第3回はキャロウェイFT-iの偽物と本物の違いです。
1年以上前のクラブで今は被害もほとんどないとは思いますが、偽物を知らずに購入して知らずにオークションなどに出されている方もいると思うので、見分け方の参考になればと思います。
ただし、私の所有している本物はキャロウェイFT-i 25th Anniversaryという限定物なので通常のキャロウェイFT-iと厳密に比較はできない部分もあるとは思いますのであくまで参考まで。
両方を比較すると一見すると、違いはわかりません。
偽物はフルチタンで本物はチタンとカーボンのコンポジットなのでヘッドを指で弾くと音が違います。
キン、キンというのが偽物で、本物は若干、こもった音がします。
(偽物はヘッドの真ん中寄り、本物はそれより右寄り)
その他では、ヘッド後方にある丸い点みたいな箇所が本物(写真右)では違う材質でプクっとしているのに対して偽物(写真左)はへこんでいて同じ材質になっている部分もわかりやすいです。
フェース部分とボディー部分の接合部分もわかりやすいです。(写真では見づらいですが)
本物(写真右)は接合部分がきちんと接合されているようになっていますが、偽物(写真左)は一体形なので溝がへこんでいるだけになっています。
他にも細かい違いはありますが、大きくはこんなところです。
ヘッドカバーも精巧に複製されていますが、比較するとやはり違いがわかります。
キャロウェイのロゴもこんな感じで偽物の刺繍は荒いです。とくにGOLFの部分を見比べると一目瞭然です。(本物左・偽物右)
偽物は、自宅で素振り用クラブとして使ってます。
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