大阪府の関西空港ゴルフ倶楽部をラウンドしてきました。
開場は1995年。設計は大西宰士郎。
予約サイトなどの情報では大西 宰士郎’S QUATTROと記載されていたりしていますが、当サイトでは大西宰士郎のみにしています。
QUATTROはイタリア語の4を意味する言葉なので大西さんを中心に四人で設計したチーム名みたいなものなのかもしれません。
大西氏は霞ヶ浦カントリー倶楽部(茨城県)、レオマ高原ゴルフ倶楽部(徳島)を設計しています。
神戸GCが霧でラウンドできる状態ではなかったので日程を変更して解散。
友人が、どこかほかでラウンドしたいということだったので、ゴルフ後の予定がある場所の近くの関西空港ゴルフ倶楽部に電話をかけて空きを確認して予約。
到着して受付にいくとどうやらPGMの系列のようでした。
コースは全体的に短く、ハザード類で難易度を高めてる感じでした。
ハザード類にも「悪女の深情けバンカー」や「エイリアンの眼」みたいに名前がつけてあるのですが、ネーミングがちょっと無理やりっぽい感じ。
レギュラーティー(ブルーティー)から。
1番ホール 384ヤード パー4
打ち下ろしの真っ直ぐなパー4
2番ホール 280ヤード パー4
距離の短いパー4。左に見えるガードバンカーは「月の砂漠」というガードバンカー。
月の砂漠は高低差4mあるバンカーなので入れると脱出が大変になります。
3番ホール 511ヤード パー5
やや右にドッグレッグしているパー5
4番ホール 147ヤード パー3
「悪女の深情けバンカー」というガードバンカーのあるパー3
5番ホール 317ヤード パー4
またまた距離の短いパー4
二打目以降は打ち上げです。フェアウェイも平らなライがありません。
6番ホール 182ヤード パー3
打ち下ろしのパー3
ホームページのコース紹介には
コース売店でも、ティーグランドからでも、雄大な眺めは、このホールのナイスショットを予感できる。左サイドから攻めるのがセオリーだが左奥のバンカーと時折、山裾より吹き上げる「KANKUU WIND」にご用心。
とありますが、ご覧の通り、霧でグリーンも見えず。
ホールアウトしたら前後の組と声を掛け合いながらのラウンド。
次のホールのティーグラウンドの上から眺めた6番ホールの風景(グリーンは左側)
7番ホール 278ヤード パー4
フェアウェイ左に池がある距離の短いパー4
右は土手で受けているので狙いは右方向。
8番ホール 300ヤード パー4
距離の短い谷越えのパー4。フェアウェイは途中でラフになり、2つに分かれています。
フェアウェイを分断しているのは「アンギラスの爪」と呼ばれるラフ。
写真右の膨らんでいるラフが「アンギラスの爪」
これが恐竜の足のように何本か出っ張っています。
霧の中で進行役でやってきたゴルフ場の方に、何でアンギラスというのか聞いてみたところ、恐竜の爪みたいだからという回答をいただきました。
ここで恐竜の化石でも出たんですか?と聞いたところ、特に何も出土したわけではなくて何となく名づけたんじゃないか。とおっしゃってました。
そしてグリーン右手前には「妖精たちの住む小さな谷」という窪地があります。
写真はグリーンから見た「妖精たちの住む小さな谷」。
9番ホール 472ヤード パー5
谷越えのパー5。
10番ホール 293ヤード パー4
グリーンはカート道、左奥にある距離のないパー4
チャンピオンティーからでも318ヤードしかありません。
11番ホール 153ヤード パー3
グリーン手前に「「眠れるマンモス」なるラフがあります。砲台グリーンになっています。
12番ホール 381ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4。正面に2つ見えるバンカーは「エイリアンの眼」と呼ばれています。
13番ホール 493ヤード パー5
左ドッグレッグのパー5
写真二段目の右ガードバンカー手前に見えるくぼ地には「ヴィーナスのクレーター」なるクロスバンカーがあります。
14番ホール 139ヤード パー3
池越えの打ち下ろしのパー3
15番ホール 305ヤード パー4
距離の短い右ドッグレッグのパー4。グリーン手前右には池があります。
16番ホール 369ヤード パー4
フェアウェイの左側に木々がガードしているパー4。さらに左には「試練の砂漠」と呼ばれている大きなバンカーがあります。
左に引っ掛けて試練の砂漠に入れると大変です。二段目の奥のバンカーが「試練の砂漠」。
17番ホール 480ヤード パー5
右ドッグレッグのパー5
フェアウェイ途中には「ロビンフッドの森」と呼ばれる木々が難易度を高くしています。(写真左の林)
グリーン手前のガードバンカーの奥の壁は「緑色の三日月」と呼ばれているようです。
18番ホール 338ヤード パー4
アイランドグリーンが印象的なパー4
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