男性的なタフなコース

[ジュンクラシックカントリークラブ ]
03.日本のゴルフ場
03.日本のゴルフ場

前日のロペ倶楽部でのラウンドに続き、翌日は同じ系列のジュンクラシックカントリークラブをラウンドしてきました。

ロペ倶楽部は1990年に開場。一方、ジュンクラシックCCは1975年に開場ということでこちらのほうが兄貴分。

設計は宮崎勤氏とロペ倶楽部の設計も担当した佐々木忠氏の共同設計。

監修はジーン・サラゼン氏が担当。

佐々木氏はロペ倶楽部の記事にも書いたようにアパレルメーカーのジュンの会長さんです。

ジュンクラシックもロペと同じく2グリーン制で、ロペはレッドとイエローと色の名前でしたが、ジュンでは椿と山吹という花の名前に。椿は赤色、山吹は黄色なので統一されていますね。

この日は椿グリーンを使用した椿ルートでラウンド。

椿ルートではアウトがパー36、インがパー37で山吹ルートではアウトがパー37でインがパー36になるという少し変わった構成。(どちらもパー73)

 

ロペとジュンを両方ラウンドした後の感想は、ロペはリゾートゴルフっぽいコースでジュンはタフな本格的なコースという印象。

これは同社のジュンが男性向けのブランド名でロペが女性向けのブランド名であることと偶然の一致ではなく意図されたもののような気がします。

そんな前日とは打って変わってタフなジュンクラ。レギュラーティーからラウンド。

各ホールにはホール名が名付けられていたのでホール名も一緒に紹介します。ロペにはホール名がありませんでした。なぜなんでしょうね。

ジュンクラシックCCはジーン・サラゼン ジュンクラシックが開催されていたコースで1977~1989年,1995~1996年,1999年と開催されています。(1990~1994年、1997年、1998年はロペ倶楽部にて開催)

 

 

1番ホール(スリーウッド) 538ヤード パー5

右に池があるやや右ドッグレッグで打ち上げのパー5

o01aSN3O0531.JPG

o01bSN3O0532.JPG

二打目もゆるやかな打ち上げになっています。

o01cSN3O0533.JPG

椿グリーンは左。

 

2番ホール(レフトターン) 392ヤード パー4

ホール名のごとく左ドッグレッグのパー4

o02aSN3O0534.JPG

o02bSN3O0535.JPG

椿グリーンは左。

 

3番ホール(ブラインドクリフ) 327ヤード パー4

左バンカー奥に通称「隠された崖」がある距離の短いパー4

o03aSN3O0536.JPG

o03bSN3O0537.JPG

3つグリーンが見えますが椿グリーンは右。山吹グリーンは真ん中。左のグリーンはトーナメント時に使用されるようです。

o03cSN3O0538.JPG

左の窪んだ場所が「隠された崖」

 

4番ホール(ホッチグリーン) 390ヤード パー4

椿ルートはパー4、山吹ルートはパー5になるホール

o04aSN3O0539.JPG

o04bSN3O0540.JPG

椿グリーンは左。山吹グリーンは右側。

ホッチグリーンの意味は調べたけどわかりませんでした。

 

5番ホール(パイントリー) 160ヤード パー3

打ちおろしでグリーンが砲台のパー3。

o05SN3O0541.JPG

椿グリーンは左。ティーショットはグリーンの右側に。

 

6番ホール(スーパービュー) 381ヤード パー4

右ドッグレッグで二打目が打ちおろしのパー4

o06aSN3O0542.JPG

o06bSN3O0543.JPG

椿グリーンは左グリーン。

 

7番ホール(ラストスリー) 146ヤード パー3

池越えのパー3。ホール名の通り、フロント9は残り3ホール

o07SN3O0544.JPG

椿グリーンは左。

 

8番ホール(ザ・ホリズン) 331ヤード パー4

打ち上げの距離の短いパー4

o08aSN3O0545.JPG

ホリズンは地平線という意味のhorizonか?

o08bSN3O0546.JPG

 

9番ホール(ヒッチコックラストチャンス) 483ヤード パー5

右ドッグレッグでグリーン手前に池があるパー5

o09aSN3O0547.JPG

ホール名のヒッチコックラストチャンスについていろいろ調べてみたのですが、よくわかりません。

ヒッチコックはもしかしたら映画監督のヒッチコックではなく歌手のロビン・ヒッチコックという人のことかもしれません。(その人の曲に「オータム・イズ・ ユア・ラスト・チャンス」という曲があるので)

o09bSN3O0552.JPG

o09cSN3O0553.JPG

椿グリーンは左グリーン。

o09dSN3O0554.JPG

 

10番ホール(モーニング) 320ヤード パー4

右手前が窪地になっていて二打目が打ち上げになっている距離の短いパー4

i10aSN3O0511.JPG

i10bSN3O0512.JPG

椿グリーンは左側。

ホール名のモーニングの意味はいろいろ考えてみたのですがアウトのスタートホールなら朝イチホールという意味でわかるのですがこのホールはインなのでそうでもないなぁと思いながら9番ホールのホール名を見るとヒッチコックラストチャンス。

もしかして以前(もしくは設計段階)はアウトとインが逆だったのかもしれませんね。

 

11番ホール(ジグザグ) 513ヤード パー5

ホール名のとおり最初は右に次は左にドッグレッグしているパー5

i11aSN3O0513.JPG

i11bSN3O0514.JPG

i11cSN3O0515.JPG

椿グリーンは右側。

 

12番ホール(ヌードソン) 140ヤード パー3

打ち上げで池越えのパー3。椿グリーンは左。山吹は右奥で打ち上げが強くなっています。

i12SN3O0516.JPG

ホール名のヌードソンは1966年に東京よみうりCCで開催された第14回ワールドカップ(旧カナダカップ)の優勝者のジョージ・ヌードソンと関係あるのでしょうか?よくわかりません。

ジュンクラシックの宿泊施設の名前にもヌードソンの名前があります。

 

13番ホール(ヒルトップ) 374ヤード パー4

ティーショットは打ちおろしで二打目が打ち上げになっているパー4

i13aSN3O0517.JPG

i13bSN3O0518.JPG

椿グリーンは右。

 

14番ホール(ジョーズ) 397ヤード パー4

打ちおろしでグリーンによってコースが左右に分かれているパー4。二打目は打ち上げ。

椿グリーンは右側のルート。

i14aSN3O0519.JPG

i14bSN3O0520.JPG

ホール名のジョーズの意味はコースレイアウトを上からみたらグリーンが二つに分かれている部分がサメの口のようになっているからかな?と無理やり考えてみたり(笑)

 

15番ホール(ロビンフット) 445ヤード パー5

使用グリーンによってパーが違います。椿はパー5ですが山吹はパー4になります。山吹グリーンは写真の右に見えているグリーン。椿グリーンは左にドッグレッグしている先にあります。

i15aSN3O0521.JPG

i15bSN3O0522.JPG

グリーンはかなり段差のある二段グリーン。

i15cSN3O0523.JPG

椿グリーンを左横からみた風景。

ホール名のロビンフットの意味はわかりませんでした。

 

16番ホール(スキースローブ ササキーS) 387ヤード パー4

左ドッグレッグのパー4

i16aSN3O0524.JPG

i16bSN3O0525.JPG

椿グリーンは左。

ホール名は意味わかりません。あえて考えるならスキーのコースのようなスローブという意味でしょうか?

ササキーSは設計者の佐々木さんのスローブとかいう意味?なんのこっちゃ(笑)

 

17番ホール(地蔵尊) 162ヤード パー3

横に長い湾グリーンのパー3。椿の場合は左側。山吹の場合は右側を使用。

i17SN3O0527.JPG

テホール名の地蔵尊はわかりません。

 

18番ホール(ザ・レイク) 483ヤード パー5

その名の通り2つの池がからむパー5。椿ルートと山吹ルートではティーグラウンドの場所がかわります。

椿グリーンの場合は写真のように右ドッグレッグになり山吹ルートは写真の左の木の向こう側にティーグラウンドがありストレートなパー5になります。

i18aSN3O0528.jpg

i18bSN3O0529.JPG

i18cSN3O0530.JPG

三打目は残り100ヤードぐらい残りました。慎重にスイングしたのですがやはり力んでしまいダフり気味のショットはグリーン手前で池ポチャ。。

1ペナの5打目はグリーンに。しかし3パットしていまいトリで前半は終了。

 

ジュンクラシックCCはロペ倶楽部より、タフなコースでした。

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

芝鳥 のぶあまをフォローする

コメント

  1. クリクリ より:

    ロぺはプレーした事が20年くらい前にあるんですが、ジュンは縁がなくラウンドしていません。
    hallyさんのブログを見て行きたくなりました。
    しかし、ジョージヌードソンを知っていますか!
    カナダカップで杉本英世をプレーオフで破ったカナダの名プレーヤーです。
    1983年ころに放送されたゴルフショウダウンという番組でヌードソンを見た事があります。
    凄いおしゃれな、今で言うイアンポールターみたいな選手でしたから、ジュンの会長とも何かのつながりがあったかもしれませんね。亡くなってから結構たちますね。

  2. harry より:

    クリクリさん
    ジュンは距離もしっかりあり、グリーン周りが難しかったです。
    機会があればぜひ一度ラウンドしてみてくださいicon:body_good
    ヌードソンは直接知らないです。誰だろう?って思ってググってみました。
    1983年って私は12歳ですね。
    ゴルフ歴4年目の私のゴルフの知識は4年生ですicon:face_self-conscious_smile
    おしゃれな選手だったんですね。
    クリクリさんのおっしゃるようにファッション繋がりで何かあったのかもしれませんねicon:note

タイトルとURLをコピーしました