先週、韓国に出張に行ってきました。そのついでに韓国でゴルフもしてきたので、その記事をアップしようと思ったのですが、その前に、朝鮮半島つながりで北朝鮮の例のゴルフ大会の近況について記事にしてみます。
4月26日から30日の日程で北朝鮮で全世界のアマチュアゴルファーを対象にしたノースコリアンオープンが開催されることを知り、その旅行を取り仕切っているイギリスの旅行代理店と連絡を取り合っていました。
賛否両論ありましたが、当初は参加する方向で交渉を続けて申込書を提出。
予定では中国から列車で北朝鮮入りするプランだったのですが、その後、北朝鮮政府から日本人とアメリカ人は予定を変更して飛行機で北朝鮮入りしないとビザを出さないという方針になったと旅行代理店から連絡がありました。
そのあたりの経緯などは過去の以下の記事をご覧ください。
北朝鮮が一番敵視しているアメリカ人と一緒の飛行機で移動するのは何となく嫌な感じがしたので申込についてはいったん保留にして様子を見ていました。
旅行代理店によると、日本人はもう一名、参加するようで、その方は飛行機での北朝鮮入りに同意されたとか。
私以外にも物好きな方いらっしゃるようです(笑)
そして4月になり、状況などが気になったので旅行代理店に再び問い合わせると、結局、その後、北朝鮮政府が日本人の参加を今大会を認めないことに決定したのでもう一名の参加者の方も参加できなくなったとの情報を得ました。
旅行代理店によると、北朝鮮政府の今回の決定の理由はわからないとのことでした。
来年以降も大会が開催されるなら、日本人の参加も認めてもらえるように交渉はするという連絡もいただきました。
世界中のゴルフ場を訪れたいという夢のために、めったにないチャンスなので参加しようかな、どうしようかなと迷っていたのですがこれで今年はあきらめることができたのである意味よかったのかもしれません。
そんなノースコリアンオープン。
現在のエントリー状況はノースコリアンオープンのWEBサイトで確認することができます。
現在のところ、エントリーしたのは23名!!
物好きな人は世界にたったの23名しかいないことにある意味驚愕。。
世界中には、もっと好奇心旺盛な人はいるんだと思ってましたが、意外に少ない。
WEBサイトによるとエントリーした人のイニシャル、国籍、ハンディキャップは以下のようになっています。
N.T (Australia) hcp scratch
W.P (South Africa) – hcp: 9.6
R.S (Australia): hcp 4
B.I (Germany): hcp: 9.1
J.R (Finland): hcp 9.4
F.S (France): hcp: 10.4
N.K (Japan): hcp 16.9 WITHDRAWN
P.K (Finland): hcp 18
A.B (Australia): hcp 17
A.T (England): hcp: TBC
O.L (Finland): hcp: TBC
C.W (Luxembourg): hcp: TBC
P.C (England): hcp: TBC
P.N (Finland) hcp: TBC WITHDRAWN
R.P (Finland): hcp: TBC
P.N (Finland): hcp: TBC
E.F (Sweden): hcp: TBC
R.W (Scotland): hcp: TBC
M.T (Germany): hcp: TBC
C.H (Germany): hcp: TBC
M.B (France): hcp: TBC
J.N (USA): hcp: TBC
I.G (England): hcp: TBC
私はエントリー中にいったん保留にしたのでこの中には入っていません。
N.Kさんが日本人のようですが、この方がもう一人の日本人みたいです。
WITHDRAWNは辞退ということでしょうか。
フィンランドの方も辞退扱いになってますね。
TBCはTo be confirmed(確認中) の略だと思います。
つまり、大会1週間前に参加が決定している人は次の8名。
N.T (Australia) hcp scratch
W.P (South Africa) – hcp: 9.6
R.S (Australia): hcp 4
B.I (Germany): hcp: 9.1
J.R (Finland): hcp 9.4
F.S (France): hcp: 10.4
P.K (Finland): hcp 18
A.B (Australia): hcp 17
ここからステータスがTBCの人が全員参加したとしても21名。
来年も開催されるのかなぁ。
社会主義国のゴルフ。とても興味あります。機会があればラウンドしてみたいなぁと思ってます。
そして次の記事は韓国でのゴルフの話をアップしたいと思います。
韓国のゴルフ文化。日本と違う文化でこれまた新鮮でした。
コメント
残念ですね~
でも北朝鮮に入国してたら、大好きなハワイに入国するときややこしくなったりして・・
ちっぽけな男ロン社長
短期間であっちこっち行ってるので、北朝鮮に入国してなくても、米国本国への入国はしつこく質問されます
入国管理官「なんでこんなにあっちこっち行ってるんだ?」
私「ゴルフが好きであっちこっちに行ってます」
入国管理官「なんで一人なんだ?」
私「現地集合です」
入国管理官「どこのゴルフ場をラウンドするの?」
私「リビエラとかオリンピッククラブとかです」
入国管理官「あのクラブは簡単に回れないけどなんでラウンドできるの?」
私「知人の紹介でラウンドできるんです」
入国管理官「ハンディキャップは?」
私「15です」 ハンディキャップないって言ったら信用してもらえなさそうなので、嘘ついちゃった。。(笑)
なんで入管でハンディキャップ聞かれないとあかんねんと思いながらもいろいろと聞かれます
その反面、ハワイの入国はスルーですね。
帰国するときの日本の税関もいろいろ聞かれることが多くて面倒です
わはは。
コメントの方に感心してしまいました。
米国の税関は面白そうな人が居ると暇つぶしに興味津々で聞いてる、って可能性は結構あると思います。(笑)
私は、北朝鮮には行きたくないですねー、行けないですけど。(^^;
やきそばパンZさん
ゴルフ好きな人だったのかもしれませんね
英語の聞き取りが結構大変です。。