韓国ゴルフと日本ゴルフの違い

[Hanwon CountryClub/ハンウォンカントリークラブ ]

 先日、韓国出張に行ってきました。

前回、去年の12月に行った韓国出張は4年ぶりの韓国でした。

韓国には何度も訪問しているのですがゴルフを始めたのが3年ほど前になりますので前回の韓国出張でもゴルフしていなかったので、いまだ韓国でのラウンド経験はなし。

そんな中、前回スクリーンゴルフで対決した友人のキム社長から「韓国のゴルフ場を予約するから、もう一度こっちに来てよ~」というお誘いが。

餌に釣られてホイホイと韓国出張に行ってきました。

 

現在、韓国は多くのプロゴルファーの活躍により、ゴルフブームが長く続いています。

一方でゴルフ場の絶対数が少なくて週末は予約するのも大変だとか。

昨年度の時点での韓国国内のゴルフ場の数は、382コース(おそらく9ホールのコースも含まれた数で18ホールあるゴルフ場は300前後だと思います。)。

日本が2400コースほどあることを考えると人口比率を考えてもゴルフ場が不足しているのがわかりますね。

そのせいもあり、プレイフィーも結構高めです。平日でも2万円前後するのも普通だとか。

現在もゴルフ場の開発が進んでいて、2015 年頃にはゴルフ場が600 コース程度に拡大される予定らしいのでこのぐらいになると需要と供給のバランスも取れて価格ももう少し安価になるかもしれませんね。

そんな韓国ゴルフ、キャディ付きが原則です。

キム社長もカン社長もスクリーンゴルフは時々、楽しんでいますが、本当のゴルフ場でのラウンドは2年ぶりぐらいだとか。私のために、無理して一緒にラウンドしてくれます。

ありがとうございます。

今回、キム社長が予約をしてくれたゴルフ場は京畿道(キョンギド)の南にあるハンウォンカントリークラブ(Hanwon CountryClub)。

http://www.hanwoncc.co.kr/

ハングルで書くと한원컨트리클럽。한원 がハンウォンで컨트리클럽がカントリークラブ。

ハンウォンは漢字で書くと、翰園と書くようです。

開場は1970年。

ソウル市内から1時間ぐらいの距離にあるゴルフ場の中では安価なゴルフ場なのだとか。

その分、アップダウンがきつくコースも狭いらしい。ここを二日連続で予約してくれました。

ハンウォンカントリーはNorthコース、Southコース、Eastコースの27ホールあるゴルフ場で、初日はNorthコース、Southコースをラウンド予定。

 

そして本題の「韓国ゴルフと日本ゴルフの違い」について、今回ラウンドして韓国ゴルフと日本ゴルフは似て非なるものだとわかりました。

まずは似ているところ。

プレイング4がある。OBしたときに前進4打があるのは日本だけだと思っていたのですが、ここ韓国でも同じようにプレイング4が設置されていました。

日本では名門コースはプレイング4は設置されてなくて回転率を気にする安価なコースに設置されていることが多いので、韓国でも比較的安めのハンウォンカントリーだったので設置されていたのかもしれません。

もう1つ似ているところはお風呂が設置されているところ。

海外ではシャワールームなどが設置されいているコースはありますが、お風呂が設置されているコースはかなりレアな存在ですが、韓国ではお風呂は日本と同じようにありました。

しかし、面白いことにお風呂の入り方が全く違いました。日本では風呂場に着替えが入っているバッグを持っていき、風呂場で脱衣するのですが、韓国ではロッカーでパンツ一丁になり、履き替えるパンツのみを風呂場に持っていくようです。

日本でもロッカールームと風呂場がつながっていて脱衣場がないゴルフ場(西武グループのゴルフ場に多い)はありますが、脱衣場があるのにパンツ一丁で風呂場に向かう姿は見慣れない光景でした。

更に面白かったのはお風呂から上がったときの風景。

みんな下着を着けずに生まれたままの姿で鏡に向かって整髪しています。

一瞬、「え?」って思いましたが、郷に入れば郷に従えの精神で私もフルオープンでドライヤー使って整髪(笑)

 

次に韓国と日本のゴルフの違いについて。

まずは距離表示。

世界的にはヤード表示ですが韓国では距離がメートル表示になっています。

私の知っている限りでは、他にメートル表示になってる国はオーストラリア、マレーシア、シンガポールあたりはメートル表示だと思います。(まだ、どこも行ったことありませんが)

前回のスクリーンゴルフでの対決でもメートル表示に慣れてないので苦労しました。実際のラウンドでは目測できるので距離表示がメートルでもヤードでも対応できますが、デジタルのスクリーンゴルフでは結構苦労したのを覚えています。しかも暗算していた変換の計算間違えてたし。。(笑)

 

そして風呂場の「真っ裸整髪」以上に、カルチャーショックを受けたのはスコアの計算の方法。

韓国ではダブルパー以上はカウントしないのです。(韓国のゴルフ俗語でダブルパーのことはヤンパーといいます。)

そして池ポチャのときは、池の手前からでなく、池を越えた辺りの適当な位置から打ったりしていました。

スコアも各自がカウントせずにキャディがカウントしていて全員のスコアをつけています。

今回の同伴者のキム社長、カン社長、それに初対面のイ社長はスコアが130オーバーぐらい叩く腕前でしたが、キャディさんがつけたスコアをみると117、116、116と見事に20打以上少ない打数になっていました。

もちろん、競技などのときはきちんと国際的なルールが適用されているはずだし、あくまでもプライベートな娯楽ラウンドでの話です。

これって、ゴルファーの姿勢としてどうなんだろう?ってラウンド前には思ったのですが、ラウンド後の私の感想としては、レジャーゴルフならこのルールって、とても合理的なルールでこれもありかもと思うようになりました。

130オーバー叩くゴルファーは、せめて110台ぐらいで回れるようになってからゴルフ場に来いとかそういう考えをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、私の持論では、他人に迷惑をかけずに進行が遅れなかったら別に130叩こうが150叩こうがゴルフを楽しんでもいいと思ってます。

 

そうはいっても実際に130オーバー叩く人が1パーティーに2人以上いて、真面目に完全ホールアウトなんてしだしたら進行に影響を与えてしまいます。

そしたら、そのぐらいの腕前のゴルファーさんはヤンパー叩いたら終了ね。っていうルールがあったほうが他人にも迷惑がかからないし、本人も楽しめるし、とてもいい制度だなぁと思いました。

後続組が来てなかったら、ヤンパー以上叩いても最後までプレイしてもいいし、もういいやってホールアウトしなくてもいいし、プレイヤーが自由に選択できます。

日本でも、たまにビギナーさんが完全ホールアウトすることに必死で、必死になればなるほどグリーンの周りを行ったり来たりして、渋滞の原因になり、後続組に迷惑をかけてることが多くありますが、それよりよほど健全かなと思います。

 

そんな似て非なる韓国の娯楽ゴルフのティーオフはNorthコース。ホワイトティーから。グリーンは2グリーン性で季節ではなく、日によって使用グリーンを変えているようです。

クラブはカン社長が持っているクラブセットを借りてラウンド。

距離表示はスコアカードのとおり、メートル表示で記載しています。(だいたい1割プラスしたらヤード表示になります)

 

North1番ホール 313m パー4

左右OBのパー4。左は途中から土手がありますが、右はスライスすると即OB。

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この日のグリーンは左グリーン。右だと、右のOBゾーンが気になります。

 

North2番ホール 450m パー5

やや右にドッグレッグしているパー5

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途中から右がOBになります。

 

North3番ホール 170m パー3

打ちおろしのパー3

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この日のグリーンは右グリーン。

 

North4番ホール 296m パー4

打ちおろしで二打目以降が打ち上げになっているパー4

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この日のグリーンは右グリーン。

 

North5番ホール 336m パー4

打ちおろしで二打目が打ち上げのパー4。左は池がありOB。右はセーフ。

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North6番ホール 300m パー4

左ドッグレッグのパー4。左はOB。

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North7番ホール 137m パー3

打ち上げのパー3

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この日のグリーンは右グリーン。

 

North8番ホール 375m パー4

やや右ドッグレッグのパー4

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この日のグリーンは左グリーン。左のOBラインは近いです。

 

North9番ホール 425m パー5

ティーショットは打ちおろしでセカンド以降が打ち上げのパー5

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二打目以降は強烈な打ち上げになっています。韓屋式のクラブハウスが印象的です。

韓国のゴルフは世界基準のスルーでラウンド。途中で昼食とるのは日本だけみたいですね。

後半はSouthコースです。

 

South1番ホール 479m パー5

打ちおろしのパー5。高低差がかなりある一方、左右が意外にせまいのでプレッシャーがあります。

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この日のグリーンは左グリーン。

South2番ホール 319m パー4

池越えで左ドッグレッグのパー4。視覚的にプレッシャーを感じます。

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South3番ホール 125m パー3

打ちおろしのパー3。

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この日のグリーンは左グリーン。

 

South4番ホール 387m パー4

右ドッグレッグで二打目が打ちおろしのパー4

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South5番ホール 292m パー4

フェアウェイが左に傾斜しているパー4。左はOB。

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South6番ホール 293ヤード パー4

フェアウェイが左に傾斜しているパー4

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South7番ホール 130m パー3

池越えのパー3。この日のグリーンは左グリーン。

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South8番ホール 466m パー5

やや右にドッグレッグしているパー5

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South9番ホール 282m パー4

打ち上げで左にドッグレッグしているパー4

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前回のスクリーンゴルフでの日韓対決では完敗でしたが、今回のゴルフでは私の圧勝でした。

翌日もハンウォンカントリーでラウンド。キム社長はリベンジに燃えています。

私も負けられません。受けて立ちます!


Comments

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4 Comments

  1. こんにちは。
    ほんの数年前はwikipediaに62コースしか無いって書いてありましたから、すごい勢いで増えてるんですね。
    なんか、郷に入れば郷に従って行動できるhallyさん、ナチュリストゴルフもイケそうな雰囲気じゃないですか?(笑)

  2. やきそばパンZさん
    確かに増える勢いは凄いみたいです。
    それでも需要が間に合わず、ゴルフ場は強気の価格設定にしています。
    平日でハンウォンカントリーのようなアップダウンの激しいトリッキーなコースでも割引してくれて20万ウォン弱でしたicon:face_shout
    ナチュリストゴルフ、もう少し女性の参加者が若ければ参加できそうな気がしてきましたicon:face_shishishi

  3. へぇぇぇ! ヤンパーってなんか合理的icon:ok
    韓国ではゴルフするひとはお金持ちばかりなんでしょね。
    一般人の競技ゴルフはほとんどなさそうな…。
    一方でゴルフ選手がたくさん国際的に活躍してる。
    面白い国ですね!icon:face_smile

  4. きみねぇ
    ヤンパーはエンジョイゴルファーにとっては合理的なルールだなぁと思います。
    一般の方は、なかなかゴルフ場でラウンドできないのでボーリングやカラオケに行く感覚でスクリーンゴルフ(シミュレーションゴルフ)を楽しむという感じみたいですね。
    ゴルフ選手の活躍は、国を挙げてバックアップしてるのが大きいのかなぁと思ってます。
    ゴルフ以外のIT系の新興産業の国の支援も凄くて、そりゃ日本は勝てない・抜かれるわと思いますicon:face_embarrassed

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