北陸自動車道の南条SAで福井名物のソースカツ丼を夜食に食べ終えて深夜2時半にSAを出発。
目指すは丸岡のインターチェンジ。
インターチェンジから降りて5分ぐらいでつく場所に小林とうふ店はあります。
予定より、かなり早く3時過ぎに到着。開店は6時ぐらいらしいので、近くで車を停めて車内で仮眠。
一時間ほどで目覚めてダメ元で5時頃にお店に。店主の小林さんが油揚げを作っているところでした。
やはりまだできあがっておらず後1時間ぐらいしたら最初の油揚げができるとのことでしたのでまた一時間後にきますと伝えて、車で周辺をドライブ。
といっても真っ暗なのでまたすぐに車の中で仮眠。
そうして6時になりました。再び、小林とうふ店に。
いよいよ伝説の油揚げとのご対面です。
揚げたての油揚げが並べられています。
う、美味そう。
写真に映っているのは伝説の油揚げ職人の小林さん。
自分がこの後、食べる分とお土産の分を含めて5枚購入。
お店には掲載されていたDancyuが置いてありました。Dancyuを読んでやってきましたと話をすると、嬉しそうな笑顔が印象的でした。
今年で92歳。まだまだ現役。素晴らしいです。
さて、伝説の油揚げを食べることに。
以前、壱岐に幻の赤ウニを探して食べに行ったときには、弁当屋さんでご飯を購入して、赤ウニを乗っけて即席ウニ丼を食べました。
その時の記事はこちら「幻のウニ丼を自作」
今回もせっかくなので油揚げだけ食べるよりご飯の上に油揚げを乗せて醤油をたらして食べようと思い、近くのコンビニを数件回ったのですがご飯が置いてない。。
お弁当も運悪く、ご飯の上に具が乗っているタイプのお弁当しかありません。
仕方なく、醤油だけ買って油揚げをかぶりつくことに。
じゃーん、これが小林とうふ店の油揚げ。
揚げたてでアツアツです。
車の運転席の足の上にコンビニの袋を敷き、その上にアツアツの厚揚げを。
そして醤油を垂らしてかぶりつこうとおもって、助手席に置いてある残りの4枚の油揚げの袋をみると、あ!!袋が傾いて油がこぼれてる!!
ゴルフ用の着替えを入れている皮のバッグがベトベトだ!!
とあわてて袋を取り上げて処理。手がベトベト。。
やばい!!
早朝、コンビニの駐車場であたふた。手もズボンもベトベト状態になるも、どうしようもない状態。
仕方なくベトベト状態で油揚げをかぶりつきました。コンビニの袋の上に乗せてるだけなので醤油がズボンに!!
そんな大惨事の中で味わった油揚げ。口のまわりもベトベトに(笑)
パニック状態なのでゆっくりと味わうことができませんでしたが、この油揚げ、確かに濃厚でした。
サクッとした食感の後に広がる大豆のうまみ。
肉厚で食べ応えもありました。
とにかくベトベトを回避するためにじっくりと味わう時間もなく一気食い。
こういうトラブルも旅の良い思い出です。
この油揚げ、焼いて表面をカリカリにして食べたらもっと美味しいと思います。
実際、帰宅してから私は食べる機会がありませんでしたが、家族が油揚げを調理して食べたら、濃厚で美味いと言ってました。
小林さんが気持ちを込めてじっくりと揚げた油揚げ。
これからもお元気で揚げ続けてください。
コメント
小林豆腐店さんの水漏れ鍋を交換しましたよ
まだまだ 頑張るみたいです。
後 鍋は、100年大丈夫ですよと伝えたら
すごく笑っていました。
又 いってください。
宜しくお願いします。
まっちゃんより
まつちゃんさん
まだまだ頑張られるんですね。
また機会を作って買いに行きたいと思います!