先日、キャロウェイのクラブフィッティングに行く機会をいただきましたので行ってきました。
キャロウェイのフィッティングは東京の白金にあるキャロウェイ本社と大阪にあるキャロウェイゴルフアパレル心斎橋店のパフォーマンスセンターの二か所で行っています。
前からフィッティングは無料でしてもらえるのは知っていて気になっていたのですが、フィッティングの予約はキャロウェイの正規販売店経由で申し込む必要があるのです。
私の場合、スコア上げるために自分にあうクラブを持つという考えはなく、デザインの気に入ったクラブでラウンドしたいという欲求のみなので、今のクラブセットに満足しているので、新しいクラブを買うつもりがありません。
そんなこともあり、販売店から申し込むのはフィッティング後に断りにくいなぁと思っていたのですが、販売店経由ではなく紹介でフィッティングの予約をしていただける機会をいただいたのです。
予約していただいたキャロたけさん、ありがとうございます!
そんなわけで白金のキャロウェイ本社に。
持っていくクラブは基本はドライバーと6番アイアン。
ドライバーはFT-tour(USA仕様のシャフトはVoodoo svs6)でアイアンはXプロトタイプ(シャフトはメンフィス10DB)。
どちらも私にとってはオーバースペックで難しいクラブなのでもっと簡単なクラブを使うほうがいいですよと言われるのもわかってますが持参(笑)
左にある東京パフォーマンスセンターの入り口から入って受付。
12月なので内部はクリスマス仕様。
名前とか住所、ゴルフ歴、ハンディキャップ、一か月のラウンド回数、練習回数などを記入。
一か月のラウンド回数は10回以上、月の練習はこの一年で6回ぐらいしか練習してないので0回と記入して提出。
担当はPGAティーティングプロの前田プロ。
私「フィッティングにくるようなレベルではないんですが・・」
前田プロ「皆さん、最初はそうおっしゃるのですが気になさらないでください」
クラブの前にこの変則スイングをもう少しマシにしないとあかんのは百も承知でやってきました(笑)
まずはウォーミングアップ気分できちんと打てるようになるまでボールを打ってくださいということでしたが、何球打ってもきちんと打てる気がしないので数球でウォームアップは終了。
私のスイングを見てまずはスイングには2つのタイプがあって、どれだけ練習して上手くなってもそのタイプは根本的には変わらないので、そのスイングタイプ別にあわせてクラブを選ぶほうがいいとのこと。
その2つのタイプとは
宮里藍のようにゆったりとクラブに仕事をさせるタイプ
と
石川遼やタイガー・ウッズのようにビュンと勢いよく振るタイプ
私は後者のタイプなのでそれにあうクラブを選ぶほうがいいのだとか。
どちらかにわけるなら、私見たいな手打ちのダッファーはこっちに入るのかな。
そして私のようなタイプのゴルファーがクラブを選ぶときに注意する点は3つ
1.クラブヘッドは軽いほうがいい(ヘッドを返しやすいから)
2.シャフトは短いほうがいい(ミート率を高めるために)
3.手元は重いほうがいい(手元がぶれないように)
物理学的な話で実にわかりやすい説明をしていただけました。
これにあうクラブがいいということで選んでくれたのは
ドライバーは
レガシー APEC ロフト9.5 シャフトは45.25インチ TourAD DJ-6 フレックスS
アイアンは
現行のレガシー シャフトはメンフィス10DB
という結果に。
アベレージゴルファー向けのセットを薦めていただけるのは想像できていたのですが、意外だったのはドライバーのフレックスがSRではなくSを薦められたことでした。
薦めていただいたドライバーもアイアンもキャロウェイのラインナップの中でもヘッドが軽く設計されているようで、私のようなゴルファーにはボールを捕まえやすいらしい。
重いと手だけで打つゴルファーはヘッドが返らず、インパクト時に開きやすいみたい。
一般的に日本ではヘッドは軽いより重いほうが好まれるので軽いヘッドのクラブはあまり売っていないのだとか。
参考までに私のXプロトとレガシーアイアンのヘッドの重さの違いを質問すると正確には計ってみないとわからないが3グラムぐらい違うのではないかという回答をいただきました。
その他、クラブの話ではなく、スイングの話ですが振り遅れを改善するポイントなど教えていただきかなり勉強になりました。
現状は、我流のカッコ悪いスイングでボールを効率よく打てていないので、物理学的にもう少し効率のよいスイングに近づけてから、もう一度フィッティングにいってみたいなぁと思います。
その日はいつになるやら。。(笑)
コメント
コンタクトレンズのフィッティングは当院にご用命ください(爆)これ、どっかにもカキコしたな(苦笑)
これで空振りが減るといいですね!
クリクリさん
空振りが減るどころか、振り遅れを改善するワンポイントアドバイスを忠実に実行したら1ラウンドで2回も空振りをしてしまいました。
その瞬間をアルバムの最後に追加しておいたのでぜひ見てください
やっと読んだ!
すーごく参考になりました。わたしも基本、手打ちだと思うんだけど、そうならクラブのフィッティング見直さなくちゃかもです
きみねぇ
この東京のキャロウェイのフィッティングは物理学的な話をしてくれるので理系の私にとっては、なるほどと思うことがたくさんありました。
宮里藍のようにクラブに仕事をさせるタイプのスイングは
記事にあげた注意点が逆になり
1.クラブヘッドは重いほうがいい
2.シャフトは長いほうがいい
3.手元は重くないほうがいい
ということになるようです。
これはつまり、綺麗に円運動ができるタイプのスイングと
いうことだと思います。