今回の旅の第二ラウンドは、セントマルロカントリークラブ(St. Marlo Country Club)をラウンドしてきました。
アトランタから北東にあるダルースにあります。
時期的に桜が満開でとても綺麗でした。
開場は1995年開場。
高級住宅街の中に造られたセミプライベートコース(実質的にはパブリックコース)です。
設計はデニス・グリフィス氏。
デニス・グリフィス氏はアイオワ州立大学でランドスケープを学んだあと、1970年からコース設計の仕事を始め、最初はゲーリー・プレーヤー氏の元で働き、その後、独立し、アトランタを拠点にアメリカ・イギリス・スコットランド・スペイン・南アフリカ・フィリピン・日本・タイでゴルフコースを設計しています。
アメリカゴルフコース設計家協会(American Society of Golf Course Architects、略してASGCA)の会長にもなった人物。
会長だった時期は1995~1996年であり、まさに会長職のときにこのセントマルロCCが開場した。
日本国内で設計したコースは
レーサムゴルフ&スパリゾート、紫雲ゴルフ倶楽部・飯豊コース、柏崎黒姫カントリー倶楽部
などがあり、
タイでは
タイカントリークラブ
ソイ ダオ ハイランド ゴルフ クラブ&リゾート
ダイナスティ ゴルフ&カントリー クラブ
フェニックス ゴールドゴルフ&カントリー クラブ
などのコースの設計を担当。
その他の代表作は
フォックスホロー(コロラド州)、ジョージアクラブ(ジョージア州)、ブラスタウンバレー(ジョージア州)、プレジデンツ・リザーブ・アット・ザ・ハミテージ(テネシー州)、フェアモントセントアンドリュースゴルフコース・キトックスコース(スコットランド)
などがあります。
ティーはゴールド(6923ヤード)、ブルー(6630ヤード)、ホワイト(6132ヤード)、レッド(5085ヤード)とあり、ブルーからティーオフ。
1番ホール 405ヤード パー4
打ち下ろしで右ドッグレッグのパー4
グリーン手前右側には池があり、セカンドも打ちおろし。
つま先下がりのライが続くのでスタートホールからプレッシャーのあるレイアウト。
2番ホール 458ヤード パー4
打ちおろしで距離のあるストレートなパー4
コースは左に傾斜しています。
3番ホール 174ヤード パー3
池越えのパー3
4番ホール 395ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4
セカンドは打ちおろし。
5番ホール 512ヤード パー5
やや左ドッグレッグのパー5
セカンドショットはコースに斜めに横切っている4つのバンカー越え。
6番ホール 367ヤード パー4
ストレートで打ち下ろしのパー4
セカンドは池越えのショット。
7番ホール 161ヤード パー3
池越えのパー3
8番ホール 360ヤード パー4
ティーショットは池越えでほぼ直角に左にドッグレッグしているパー4
セカンドショットはクリーク越えで打ち上げ。
9番ホール 440ヤード パー5
距離の短い打ち上げの左ドッグレッグのパー5
グリーンまで打ち上げが続きます。
グリーンは左に見える岩盤の上にあります。
グリーンはちょうど写真左に写っている岩の上に造られています。まさに砦を狙うようなグリーン。
ハーフターンを終えてクラブハウスに戻ってきました。練習グリーンが桜吹雪でピンク色に。
10番ホール 496ヤード パー5
打ち下ろしでやや左ドッグレッグのパー5
セカンドも打ちおろしが続きます。
11番ホール 173ヤード パー3
左右に池に挟まれている打ちおろしのパー3
12番ホール 442ヤード パー4
池越えで右ドッグレッグの距離のあるパー4
13番ホール 497ヤード パー5
ストレートなパー5。全体的にコースが右に傾斜しています。
14番ホール 379ヤード パー4
打ちおろしでセカンドが池越えのパー4
グリーン手前には池があります。
15番ホール 440ヤード パー4
ほぼストレートなパー4
右より左が安全。
16番ホール 193ヤード パー3
距離のある池越えのパー3
17番ホール 338ヤード パー4
距離の短い打ち上げのパー4
セカンドも打ち上げ。
18番ホール 400ヤード パー4
やや右ドッグレッグのパー4
右ドッグレッグというより、グリーンがやや右側に配置されている感じでした。
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[…] 「米国ゴルフコース設計家協会会長が設計したコース」 […]